Masaharuさんの映画レビュー・感想・評価

Masaharu

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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

かなり有名な名作。初めて観たのが中学生の時で、その時は超サイコのレクター博士しか印象に残らなかったが、改めて観るとどこか影を感じるクロフォード捜査官も引っかかった。なぜ全米で注目される大事件を新米のク>>続きを読む

ザ・ビーチ(2000年製作の映画)

3.7

ディカプリオ演じる主役が、ようやく辿り着いた"楽園"と共に徐々に壊れていく姿は印象的だった。「トレインスポッティング」のベグビー役の俳優がこの作品でも結構なキチガイ(かつキーマン)を演じているので、「>>続きを読む

8 Mile(2002年製作の映画)

4.2

世界屈指のラッパー、エミネム自身の這い上がりをベースにした物語。ヒップホップの知識があまり無くても観る分には問題無いと思う。どんな困難な状況でも、自分を信じてくれる仲間は一生モンだと再認識させてくれる>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

ノーラン監督らしい、初見で全てを把握するのが難しい映画だった。そのかわり、見終わった後に友人と議論したり、自分であの場面はこういう意味ではないか、と考えたりしてからネットで考察を読んで「なるほど」とな>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

「ヨタヨタのジャンキーどもになめられてたまるかよ 俺達ァ健康優良不良少年だぜ」

今よりも技術が乏しかった時代にこの圧巻の画力。登場人物達も魅力あふれる"健康優良不良少年"達やゲリラのメンバー、理想と
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リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)

3.7

自分が今就活や将来のことについて悩んでいる、という登場人物達と少し似ている境遇のため、映画のメインテーマである"リアリティ・バイツ"は共感できるところがあった。しかし、これは単なる僻みかもしれないが、>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

不朽の名作。久々に見たけど、少年時代の友情はやっぱり素晴らしい…

親に嘘をついて遠出し、バカ話をしながら一緒の時間を過ごす。子供の時にしか味わえない幸せもある。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.7

エイミー、頭はものすごく良いし綺麗だけど、現実では絶対に関わりたくないな…。
ただ、エイミーにまんまと翻弄され続ける世論(一般市民)の姿は、与えられた情報だけを鵜呑みにして本質を知らないままでいること
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シングルマン(2009年製作の映画)

4.0

ファッション業界で名をあげたトム・フォード監督だけあって、60年代のアメリカの情景やファッション、細部のデザインにはセンスが感じられた。ジョージの心情変化を色合いの変化で表現していたのも興味深かった。>>続きを読む

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.2

ブラジルのスラム街"神の街"を舞台とし、写真家志望のブスカペ、成り上がりのギャングのボスであるリトル・ゼの2人を中心に進む物語。この2人の他にも様々な人物のストーリーが上手く絡み合うストーリーはとても>>続きを読む

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.0

リンチ監督の作品はこれが初めてだったけど、世間で言われてる評価の一端が理解できた。観終わってから様々な考察を読んで納得する部分もあったけど、カウボーイとか謎の部分はまだある。いつかもう一回見たい作品

96時間(2008年製作の映画)

4.0

ブライアンが最強だったし、こういうアクション映画にありがちな主人公サイドの人間の誰かが不幸になるようなことも無くて良かった。

モテキ(2011年製作の映画)

4.0

長澤まさみは、静岡県の誇りです。

ただ、ルミ子さんにはもっと幸せになって欲しかったなぁ…

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.7

街やホテルの情景はセンスが光ってた。ストーリーは正直あまり重視していなかったのかもしれない

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.0

期待を裏切らない流血量と、細かいエピソード。ドイツ式の3の表し方は初めて知った、どうでもいい知識をセリフにたくさん入れてくれるタラさんらしい作品だった。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.0

デイヴィスが立ち直れたのは良かったけれど、さすがに無関心過ぎるというか、あれだけ色々な形で妻がメッセージを出していたのに無視し続けられるのが信じられなかった。

サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

エミリーのサイコっぷりは良かったけど、夫が逮捕されてなければ全てこんなことにはならなかったんだよなぁ…

キャロル(2015年製作の映画)

3.7

主演の2人は良かったけれど、物語はあんまり合わなかった…好き嫌いが別れる映画だと思う。

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.0

随所でスパッドが輝いていて良かった。色々ある仲ではあるけど、こういう風に何年にもわたって交友があって、思い出話が尽きない仲間がいる、っていうのは本当に素晴らしいことだと思う。"Last for lif>>続きを読む

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.0

鉄道でド田舎の駅に降り、トミーが山まで行こう、と言った際にマークが反論するシーンが個人的に好き。有名な冒頭のシーンもイカしてます

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.0

ルーニー・マーラ推しの身としてはもっと出番を増やして欲しかったけど、物語は良かったのでまぁ良いや

怒り(2016年製作の映画)

4.2

進行する3つのエピソード。どのエピソードにもコイツ犯人臭いな、と思わせる描写が所々散りばめられ、犯罪映画としても完成度は高いが、どのエピソードでも描かれる人々の"信頼""疑念"、そして"怒り"。人間の>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.7

個人的にダニエル・クレイグのボンドの印象が強すぎて探偵役があまりしっくりこなかった…作品自体は良かったと思う。

KIDS/キッズ(1995年製作の映画)

3.7

良くも悪くも"若者"を体現した映画だったと思う。結局ジェニーはテリーに伝えられたのだろうか…

ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.7

サイモンがとにかくクズだったけど、ゴードの復讐の仕方には少し疑問が残った。結末を考えると、1番の被害者が妻のロビンとなってしまったような気がする。ゴードはそれを望んでいたのかもしれないが…

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.0

クリスマスを前に、様々な"愛"を中心に物語が進んでいき、最後にはおおよそハッピーエンドという、幸せなストーリーだった。個人的にはサムの物語が1番グッときたな、最初は名前で呼んでいた継父を途中からパパ、>>続きを読む

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

4.0

若年性パーキンソン病という難病、が一つの大きなテーマ。シリアスすぎずコミカルすぎず、良いバランスのストーリーだったと思う。

ウーナ 13歳の欲動(2016年製作の映画)

4.0

ロリコンに恋してしまった女子が、彼を忘れられず…てストーリー。ルーニー・マーラは相変わらず綺麗だったけど、どこか闇が見えてストーリーに合っていたと思う。
ルーニー・マーラの乳房を見たい、という変態諸君
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マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

3.7

主演の2人はカッコ良かったけど、映画として"コレだ"というモノが無かった気がする。個人的にはあまり何を言いたいのかわからなかった

ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

4.0

田舎街の高校生活の描写は妙にリアリティがあった。椎名もあれだけの存在感だったのに結局地元に戻って自動車学校の教員という、言い方は悪いがあまり目立たない職に就いている、という現実。学生生活を思い出し、過>>続きを読む

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

3.7

本当に殺し合う場面が描かれるので、血が苦手な人は本当に見ない方が良い。柴咲コウが演じた相馬が一番サイコだと思った。

最後のDragonAshの主題歌「静かな日々の階段を」は良かった。

鴨川ホルモー(2009年製作の映画)

3.7

楠木役が栗山千明なのは少しもったいなかった気がした。話も少しハショり過ぎてた感はある…。原作を読んでいないので何とも言えないが