鈴木光浩さんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

鈴木光浩

鈴木光浩

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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.7

 映像と音楽による新たな恐怖体験は、1ジャンルを確立するほど重要な要素だったと改めて感じた。

セックスと嘘とビデオテープ(1989年製作の映画)

3.0

スティーブンソダバーグ初監督作。

実は、これがキャリアハイ?かも。笑

風の向こうへ(2018年製作の映画)

2.8

これは、オーソンウェルズの準備稿であって監督作ではない。

コマ割り、プロットに時折光るものを感じるが、やはり何かが足りない。

ウェルズ監督作品は不遇なものの何と多いことか…

ザ・ランドロマット -パナマ文書流出-(2019年製作の映画)

2.8

メリル・ストリープxソダバーグ監督

これもある意味バタフライエフェクトなのか。

良い感じの化学反応を期待したけれど、ちょっとふざけ過ぎ感は否めない…
第四の壁を越えるにしても、もう少し節度が必要か
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アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)

2.9

今観ると古臭い演出も多いが、最後の脱出後の詳細を見せない、モヤっとボカすところは余韻が残って好き。

リトル・シングス(2021年製作の映画)

3.3

曲者揃いの登場人物の中でもラミマレックは、負けない存在感を示していた。

デンゼルワシントンだから、何か凄いことして全て解決してくれるというミスリードで全編引っ張っていくが…

大した伏線回収もなく消
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

夢追いヒトは、かくも儚い…

アンドリューガーフィールドは、幅の広い演技が出来るんだなだと、再認識。

シークレット ウインドウ(2004年製作の映画)

2.4

ジョニーディップ主演、スティーブンキング原作、デビットコープ脚本監督。

面白くなりそうなコンビネーションにも関わらず、残念な内容なのは何故か?

デビットコープは、監督としての器がないのだろうか?

PASSING -白い黒人-(2021年製作の映画)

3.4

もう少し時代背景を理解していたら、もっと楽しめたのかもしれない。

アンチポリコレ作品といえるだろう。

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.7

フークワ監督が今更使い古されたこのプロットを現代において撮影したのはなぜだろう?

単純に面白ければ良い?
それもアリかな。
トレーニングデイのような痺れるコレじゃない感満載のデンゼルワシントンをみた
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

2.8

他人のふんどしで勝負するこの世界、嫌い過ぎて観るのを避けて来ました。

やっぱりダメ…
マトモに汗水垂らして働けば?と言いたくなる…

出てる役者に免じてこの評価とさせて頂きます。

心のカルテ(2017年製作の映画)

2.9

リリーコリンズが、誰?ってくらいのガリガリで驚く…

拒食症。自分には縁遠いな…

魂のゆくえ(2017年製作の映画)

3.5

イーサンホークの眉間の皺は、ヒトの業の数かと言わんばかり。
ホント良い役者さんです。

日本人には分か離にくい宗教観ではあるものの真面目な人ほど、硬直な考え方に固執してしまう結果引き起こされる恐怖は世
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マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

3.2

Blu-ray購入済みで観ようと思っても、何故か未見であった作品。

ジョージクルーニーは、こういう臭いプレイボーイ役がフィットする。

最近の作品はどうも、合っていない。

ベラファーミガも、祈祷師
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トムとジェリー(2021年製作の映画)

2.4

クロエが浮いてる。
とても残念…


実写とトム&ジェリーの融合は必要が無かったかな。

内容もイマイチ。

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

3.6

衣食足りて礼節を知る
私の好きな諺の一つです。

名作は名作たるチカラが、映像に宿っているのですね。


2017年のウィルスミス版は観てません。見るつもりもありません。

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.7

ベネディクトカンバーバッチって、ホント芸達者。

ドクターストレンジしながら、こんな役も出来るのだから。

キルストンダンストも、若草物語の頃から観てますが今作が1番好きかな。

パワー・オブ・ザ・ドッグ: ジェーン・カンピオンが語る舞台裏(2022年製作の映画)

3.7

ピアノレッスンの監督と知り鑑賞。

ピアノレッスンから約30年の年月が経過しているが、表現したいことは不変で男女関係の不条理が実に巧く著されている。

惜しくもアカデミー作品賞は逃したが、数少ない女性
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

アンソニーホプキンスがアカデミー賞主演男優賞も納得の演技。

観ている観客側をも欺く脚本も良かったです。

ジョーンの秘密(2018年製作の映画)

2.2

如何にもNETFLIXプレゼンツの狭いセカイ系ご都合主義の映画。

実話ベースと言われても、ここまで市井のヒトの情報が世界に影響するとは考え難い。


ジュディデンチは等身大の老女役で、007のMとは
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デアデビル(2003年製作の映画)

2.8

NETFLIX版、デアデビル鑑賞後に気になりコチラのベンアフレック版を再鑑賞。

そこまで酷評されるほど、悪くはなかったと思うが、この失敗が後のバットマンに繋がるので良しとしましょう。

コリンファレ
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さよなら銀河鉄道999 -アンドロメダ終着駅-(1981年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「銀河鉄道999」
「さよなら〜」
この2作品は、私の青春の幻影。





《ネタバレ》

よく黒騎士の設定が「スターウォーズ帝国の逆襲」のパクリと言われるが、本作は1981年公開で制作段階の絵コン
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銀河鉄道999(1979年製作の映画)

5.0

4Kリストア版の限定公開。
劇場鑑賞は1999年の鑑賞ぶり。

メガロポリスの煌めく街あかりがこれほどまでに眩いとは思わなかった。
40年前の作品とは思えないその映像クオリティに感嘆!

ロードショー
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

2.9

狙った訳ではないけれど、前日にパターソン観ていたので、アダムドライバーの連チャン。

巨匠と呼ばれる人に好かれているのも、分からないでもないカメレオン俳優。演技の懐が深い。

ジャレットレトも言われな
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ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

3.1

フォレストウィティカーって、ホント老けないなぁ…

ジムジャームッシュは、五輪書でも読んでインスパイアされたのですかね?

パターソン(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ゴルシフテ・ファラハニがアンニュイで堪らなく素敵。

ストレンジャーパラダイスに通じる男女の機微を会話劇でなく映像で魅せるところは流石。

ラストの永瀬登場は、ミステリートレインでのあの登場人物が長い
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

2.7

ジムジャームッシュ週間、2本目。

カフェって白黒映画が似合うんだと気付かされた大学時代が何故かフラッシュバックして来た。

内容は…流し見で理解出来なくても、雰囲気観てる程度の時間がある時にどうぞと
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

2.9

ジムジャームッシュがゾンビ映画を撮ったら?

ひと味もふた味も異なる奇々怪界なセカイとなりました。

僕を育ててくれたテンダー・バー(2021年製作の映画)

2.4

So what?
一年後には、なんの記憶も残らない映画。

自伝小説の映像化だというが、こんな内容の小説でベストセラーになるのでしょうか?

ベンアフレックがいつもの演技なのが原因?
(嫌味じゃないで
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.2

ハッピーデスデイの掘り出し物感は全くなく、狙いすぎ。
期待値上げすぎて鑑賞したせいか?!


どうしてこんな、意味不明な邦題にするのか…

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

3人のピーターパーカー!!!

歴代5作品を愛する私にとって、同じ画面に収まっているだけで、もう何の文句もありません!

トムホも良いが、やっぱりトビーのスパイダーマン🕷は1番しっくりくる。

Dr.
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.7

高い色温度の映像美、
ユートピア or デストピアの世界観、
SF設定下のフィルムノワール+ラブストーリー、
美男子2人と美女1人…

全てが美しい奇跡のハーモニー。

SF嫌いという方にも是非観てほ
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ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期(2020年製作の映画)

4.2

Part IIIよりも流れが良くなり、バチカンの陰謀に巻き込まれるマイケル、自身の贖罪と終活の物語である事が明確になったと思う。

PartIIIを観た記憶の薄さもあるけれど。

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.3

ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンの絵面の相性の良さを改めて感じた。

ベタな展開ではあるけれど、ヒネリも効いて最後はホッコリ。