アイルランドの寒々とした景色
やっぱり好き。
シルキー伝説のファンタジーを混ぜつつ、後半になるにつれ徐々にサスペンス調へ。そのバランスがとても良かった。
死に場所を求めて
樹海にきた男の後悔の記憶。
自然の深い森の中で彷徨いながら
自分の罪の意識と向き合う主人公。
青木ヶ原樹海に自殺に来る人のうち
思い留まる人はどれくらいいるんだろう。
ダウンの子は人懐っこくてとても純粋だと、施設に実習に行った先輩が話してくれたこと。この映画を観てたら思い出した。制度の隙間からこぼれ落ちる子供を助けたいと真っ直ぐに愛だけで奮闘する彼らの姿。愛だけでは>>続きを読む
監督、主演、脚本を全てこなし、自分で歌まで歌ってしまう恐るべしケヴィンスペイシーの演技が最も堪能できる作品。往年の歌手、ボビーダーリンの楽曲を完全に自分のモノにしている。
あの問題が発覚する前にトニ>>続きを読む
90年代のデヴィッドボウイと
ゲイリーオールドマンがかっこよすぎて。
映画を通して見えてくる光と影の部分。
有名になる事で二つの面両方にスポットが当たってしまうのは仕方がない事なのか?
ダブリンの街角に溶け込む音楽。
街の雑踏に掻き消されてしまいそうな音楽に耳を傾けると”guy”と”girl”の人生が詰まってる。淡々と過ぎる日常に「音楽」という一つの共通点があるだけで見える景色は違う>>続きを読む
盲目であり盲目的だった二重苦。だけどそれ故に、セルマに聞こえる日常の音や音楽はさぞ穢れのない純粋なものだったと思う。