ふぉれすとさんの映画レビュー・感想・評価

ふぉれすと

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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

「愛について」
愛って相手の微細な発信に応えてあげることなんじゃないかな。
影が重なるとどうなるのかのシーンで思った。

おじさんは、人間以外にも草や花やトイレの存在そのものにいつも応えて大切にしてい
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.3

男とか女とかである前にわたしはただのひとりの人間であるということだけ。なんか色んな勝手な概念に囚われすぎていたな。
うん。

いますぐ抱きしめたい 4Kレストア版(1988年製作の映画)

-

なんやろな編集といい
ほんまにもう楽しいんよな幸せ
女の人の表情、動作、目線の一つ一つが
たまらん。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

はじめがもう映像のクオリティで圧倒されて楽しすぎた。

もっかいみたいな

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.0

相変わらず難しいけど女の子達可愛すぎて
幸せ。

核実験が行われてて決して治安が良いわけじゃないけどそこで繰り広げられてる各々のストーリー。

楽しかったなぁ

さがす(2022年製作の映画)

3.5

秀逸
役者が素晴らしい
終始めちゃくちゃ嫌な恐怖感に浸されてる感じ

ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

2.8

ピアノを出汁に話せないことをいいことにセクハラを強要する。
女性側にとって過酷な状況から都合よく恋愛に発展する。

あまりにも男の人側に都合のいい映画なのでは。

映像や、音楽、音は大変素晴らしい。
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青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

3.5

10年前に片思いしてるムイとクォンさんやっけ?の
画の中に2人はいるが決して交わることのない画が長回しで切り取られている

10年後、クォンさんと関係が交錯した時の長回しのショット
とても感動した。
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

2.5

人間は神じゃない、人間という生き物が一番強いわけではないってことを改めて問い直した映画

母羊から子供を奪ったところからもはや
人間が悪い。だけど
だんだん人間側に同情して
人間側に都合よく物語が進む
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親切なクムジャさん(2005年製作の映画)

3.5

親切なクムジャさんは救われたい。

どうか救われますように。

「祈りはアカスリです。祈って祈って垢を落とすと赤ちゃんになれます。」

春の夢(2016年製作の映画)

3.0

何が夢で何が現実なのか
突然画面外に行ったり、音がしなくなる。

もしかしてどこまでも夢?
そもそも男3人は存在しない?

ホン・サンスよりは見やすい

静かな河面に石を投げ入れられる感覚。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.0

えぐほんまにえぐいキツ怖

よくできてる恐怖

相手にとって自分がいないとダメな状況を自ら作ってしまう。依存させるようにする。

ここまで犯罪ほどやばくはないけど、誰しもが自分の手元に置いておくために
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なまいきシャルロット(1985年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

とてもいい意味であの年齢の痛々しい映画。

シャルロットの
自分の言いたいことが言えなくて、欲しい言葉がもらえなくて、話を聞いてもらえない感じとてもわかる。本当にもどかしくてイライラして叫びたくなる感
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検察官/勾留(1981年製作の映画)

3.0

面白い。

雨の窓越しの女の顔。

めいの絶妙な勝ち誇ったような顔。
魔法から生まれたような可愛い女の子。
エヴァンゲリオンの綾波レイも同じようなことだった気がする。

夫婦の決別、全てを隔てた廊下。

復讐者に憐れみを(2002年製作の映画)

3.5

ソンガンホが悪いんだけど
自然に起こってしまう

脚本が秀逸すぎる
耳が聞こえないからこそできる設定

「髪の毛とかくくってもらっちゃって」
で貧富の差が理解できる


何かを埋める為のセックス程しん
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2046 4Kレストア版(2004年製作の映画)

3.0

ウォンカーウァイの映画での
キムタクを観れたこと何よりも嬉しい。

内容は理解出来てないけど、
ウォンカーウァイの映画に出てくる女の人はどの人も泣いていて嫌

別れる決心(2022年製作の映画)

3.0

死体からの視点とかとても面白い画角

なんか、女の人が男の人に惚れ込んでるのがなんか違うねんな。

今までパクチャヌクのエロとグロにフォーカスしてみすぎてあんまり内容そのものまで観ようとしてへんかった
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

-


「間違いだらけの私だったけど確かな光を見た。」

恋愛なぁ

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.0

ええええー
めちゃめちゃ傷ついた
リョウスケ側で観てた。

あの不穏な音楽の入れ方効果的すぎる。やめてほしい。

朝子分かるところもあるんやけど、心底分かりたくないって思う。怖い。
リョウスケのことも
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Love Letter(1995年製作の映画)

-

珠玉な時間

「たくさん想い出もらったのにまだ欲しがるなんてわがままな女です。」

ドレミファ娘の血は騒ぐ(1985年製作の映画)

3.2

秋子なんか妙に気になる顔してる。

恥ずかしさは隠すことで他者からの遮断はできるがそのことにより余計に恥ずかしい部分を認識し露呈する。

園子温からグロさを取った感じ。
映像はおもろかった。
こういう
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

-

いや柳楽優弥が最強すぎるほんまに
それにしても笑った

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

3回目にしてやっと内容理解
ちゃんと恋愛映画。。。ちゃんとコメディ。。芸術の檻の中に獅子賞?笑った

雑誌のセクションごとの共通テーマはloveと孤独。

ウェスアンダーソンの作品は
戦争、差別、暴力
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

音が大きく感じた。
最後の縄跳びの音の余韻も素晴らしい。日常が続いてく。

なぜ16㍉のカメラで撮ったのかずっと考えていた。普通に撮るには映画としての感情というか雰囲気というかシンプルに作品の要素とし
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ある男(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

見応えがあっていい意味で疲れた。
役者が豪華で各々素晴らしい。
柄本明の笑い方がもはやトラウマ。さすが。

生まれた時からマイナスな人がいるってことを突きつけられた映画だった。それはどんなに過去を捨て
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

2.0

「人生は映画の様にはいかない」
笑い声が嫌いと思った。

正方形の画角は余計なものが削ぎ落とされて、ある意味窮屈なんやけど集中させられる。逃げられない感じがした。
画と音楽も好き。

手を広げたら画角
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.0

うーんなんだろう
映画の中でぐらい楽しくいさせてくれよって思ってた。ある意味現実の恋愛の感じが強い。そんなん映画の中だけやろ!感が少ない。

パーティでの友達のあの嫌な感じとか
なんとなくの場に馴染め
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聖なる飼育(2017年製作の映画)

-

「あなたの体じゃないのよ」

大人と子供、男と女
この女の子は、画面内のどの立場でも下。だけど最後意図的ではないが結果的に燃えたことでやっと画面内で彼女が彼女になれた。

それにしても感情移入ができな
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