Akitoさんの映画レビュー・感想・評価

Akito

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悪人(2010年製作の映画)

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『失ったり欲しがったりする人間を、馬鹿にして眺めている。』
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言葉で表せないから映画にする。それを再確認させられた作品だった。
レビューなんてもので作品の本質は浮き出ないんだなあ。
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空白(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

『正しいとか正しくないとか。』
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1つの事象に対して、様々な方向から表現された映画。物事って多面的なんだなって改めて痛感した。

娘の死によって向き合う父やどう向き合えばいいか分からない店長
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ファンファーレが鳴り響く(2020年製作の映画)

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『大人は都合の良いことしか言わないから』

劇中の大人は薄っぺらくて、誰も変わっていない。それが、神戸を映すのに丁度良かった。

大層な事を語るけど何も成し遂げられない。
そんな不器用な人を表現したか
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はちどり(2018年製作の映画)

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『知り合いの中で、本心まで知ってるのは何人?』

静かな映画。
だから、機微を感じ取れる作品だった。
気まずいシーンのノーカットが多かった。

寂しさを抱えているウニ。
板挟みの日常を気を遣いながら、
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グリーンブック(2018年製作の映画)

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『 寂しいなら、自分から先に手を打たなきゃ。』

人種差別という有りがちなテーマだけれど、あまり描かれない題材を映している。
分かりやすく「考えが変わった!」なんてことは、この作品にはない。
それが、
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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『相手を本当に知りたいなら、
 自分を真っ直ぐ、深く知らなきゃいけない。』

普段、小説を読んで頭の中で浮かばせてる映像を観ている感覚。

映像も、セリフも、見えるモノ以外も
浮遊感があって、綺麗。不
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

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『一人でも信じてれば、それは存在することと
                 一緒だ。』

一言で表現するなら、手品だと思う。
この映画は、観るだけでは完成しない。

複雑で見失いがちな構成だから、オ
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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

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『私シンデレラの物語こわいもん。
足のサイズしか知らないのに結婚して大丈夫?』


シンデレラって結ばれた後が本当の物語かも。

 自分も小春のように歯車がどこかで狂ってしまっているのかもしれない。
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

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『どんなに近しい相手でも、"理解している"なんて思っちゃいけないんだ。』

劇的な表現を作品として選択していないから
非常にリアリティがあって、空気感が伝わってきた。
終始心拍数が高い状態だったなあ。
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