2023年末、日本で「ファースト・カウ」&「ショーイング・アップ」が初劇場公開され、話題となり高評価となった現代アメリカ映画の最重要作家と評される女性インディーズ映画の至宝、ケリー・ライカートのデビュ>>続きを読む
チャップリンは三代喜劇王の中でも、ドラマティックな展開、おちゃめな笑い、社会風刺効かせた作品が多い。
本作はチャップリンの最高傑作と言ったのはあの淀川長治さんだが、その淀川さんのオールタイムベスト1>>続きを読む
キートンの映画は、他の喜劇王2人に比べて、漫画的で無表情な奇人なのが個性であり、特徴的だ。
本作でも、映画技師で探偵に憧れると言ったいかにも設定だが、映画内で現実世界から映画内の世界に入っていき名探>>続きを読む
チャップリン、キートンと共に、三大喜劇王と呼ばれたハロルド・ロイドの作品は、先のふたりとは違うアプローチを図っていて、労働者階級を扱っている。
また、品のよい身だしなみ、レンズ無しの伊達眼鏡といった>>続きを読む
ジョージ・キューカー監督、オードリー・ヘプバーン主演、アカデミー作品賞ほか8部門を受賞した、 ジョージ・バーナード・ショーの戯曲「ピグマリオン」を原作とした超大ヒットミュージカル。
イギリスの階級社>>続きを読む
監督のハワード・ホークスは、ジョン・ウェインなどの男くさい映画のイメージがあるが、モンローを撮るのは、「モンキー・ビジネス」「人生模様」に続いて3作目。
金髪のマリリン・モンローと黒髪のジェーン・ラ>>続きを読む
パリ、セーヌ川に浮かぶ船のデイケアセンターというユニークな存在を捉えたドキュメンタリー。
水面に照らされた木造建築の船に、橋を渡ってやってくる精神疾患のある人々を無料で迎え入れている。
創造的な活>>続きを読む
【2023年】年間映画ベスト10
https://narcos.hatenablog.com/entry/ranking-narcos-cinema-2023
【韓国映画】は「つまらない」をくつが>>続きを読む
【2023年】年間映画ベスト10
https://narcos.hatenablog.com/entry/ranking-narcos-cinema-2023
1990年代半ばのオーストラリアで起きた事実に基づく映画で、主演のケイレブ・ランドリー・ジョーンズは、「バリー・シール/アメリカ」でのジャンキー役が印象的。
本作では、本名を逆さに読みし「NITRA>>続きを読む
クレール・ドゥニ監督による美しい風景、2人の男性の間で心揺れる会話劇が多め、心理描写の移り変わりをゆったりと描いた大人の恋愛ドラマ。ヒロインを演じるジュリエット・ビノシュは歳を重ねても尚美しい。ベルリ>>続きを読む
前作の監督1作目「Girl ガール」でカンヌ映画祭のカメラドール(新人監督賞)を受賞したルーカス・ドン監督の長編2作目。
繊細な少年を描いた、いろんな匂わせ方をさせつつも、はっきりと示さない、言って>>続きを読む
オリジナル韓国映画や各国でのリメイク作品は未見、日本版のみ鑑賞。
年の瀬の鑑賞に相応しい12月29日から物語は始まり、コメディで踏み倒していく推進力はかなりのもの。
丁寧に描写が描かれている反面、説明>>続きを読む
エメラルド・フェネルの最新作が配信されたので鑑賞。
らしさが光るパーティ関係溢れる映像、色彩、音楽、独特のキャラ設定は、「プロミシング・ヤング・ウーマン」と重なり、さらに巧みなオリジナル脚本がピリッと>>続きを読む
おそらく競馬映画ベストとなる本作は、アメリカ競馬史上における最強馬のうちの一頭とされている絶対的な存在、サクトレタリアトの映画。
実話として扱われるアメリカのクラシック三冠レースは、ケンタッキーダー>>続きを読む
年末の風物詩である有馬記念が終わったばかりだが、その前日に中山大障害が行われていたものの、日本を代表する重賞障害レースのだが、客入りや注目度はあまり大きくないように思われた。
本作は、世界を代表する>>続きを読む
【ヴェンダース映画】役所広司受賞「パーフェクトデイズ」鑑賞前おすすめ10作品
https://narcos.hatenablog.com/entry/wimwenders-movie-osusume>>続きを読む
続編らしい余計な説明をすっ飛ばして、さっそくぼっちになるケビン・マカリスター。
マカリスターファミリーの地元シカゴからマイアミへ家族旅行へ出かるはずが、今回の舞台となるのは、真冬のニューヨーク。>>続きを読む
昔テレビで死ぬほど放送されていたクリスマスムード満点な本作を5億年振りにみた!
たぶん普通はマコーレー・カルキンをみるためだと思われるが、自分にとってはジョー・ペシを愛でるためのクリスマス映画。>>続きを読む
【サイレント映画】最低限みておくべき黄金時代10作品(1910〜1920年代)
https://narcos.hatenablog.com/entry/silentfilm-osusume
【サイレント映画】最低限みておくべき黄金時代10作品(1910〜1920年代)
https://narcos.hatenablog.com/entry/silentfilm-osusume
【サイレント映画】最低限みておくべき黄金時代10作品(1910〜1920年代)
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シュトロハイム監督・主演作品。愛憎入り混じった人間の業や欲を狂気を孕みつつ描かせたら天下一品の離業となる完璧主義者の映画人。カリフォルニアにモンテカルロのセットを作った大作として、完全版は6〜8時間超>>続きを読む
オペラの映画化として有名な題材であり、以降も多く制作されることになる本作だが、その元祖となるセシル・B・デミル監督作品。また、オペラ歌手であったジェラルディン・ファラーをヒロインに起用している本物志向>>続きを読む
ホームレス役のジョー・ペシ、ハーバード大のエリート学生にブレンダン・フレーザー。いわゆる対局にいるものの価値観により揺さぶられるパラダイムシフトものだが、道を踏み外してしまいそうになったり、忙しくて大>>続きを読む
法廷コメディーといったジョー・ペシが映える独壇場に、マリサ・トメイ扮する華やかなビューティパートナーが加わった、ジョナサン・リン監督による90年代の人気作品。破天荒で遅咲きの新米弁護士の成長と活躍をコ>>続きを読む
「リーサル・ウェポン」シリーズでも共演したジョー・ペシ&ダニー・グローヴァーが主演、出演ロザンナ・アークウェット、クリストファー・ケインが監督を務めた作品。昔からの親友との家族ぐるみの付き合い、釣りバ>>続きを読む
瑞々しいながらも、すでに才能の片鱗が頭角を示している、当時28歳のタルコフスキーが卒業制作として手がけた中編映画。のちのモチーフとして多様されることになる、水・光・鏡などの取り入れ方だったり、年の離れ>>続きを読む
「チャーリーとチョコレート工場」の前日譚という期待を胸に鑑賞したものの、全然思ったのと違った上に、実は違う話というのを後で知る。毒のあるファンタジーであるティム・バートン&ジョニデ世代には合わず、キラ>>続きを読む
意外な焦点の当て方により、ナイーブな人間性が露呈するといった、ナポレオンに持つイメージとそぐわないため、独特・新鮮・新解釈として、評価が別れる最大のポイントになっているリドリー・スコット版の「ナポレオ>>続きを読む
【日本映画】最低限見るべき令和の10作品(2019〜2022年)
https://narcos.hatenablog.com/entry/japanese-movie-reiwa
【日本映画】最低限見るべき平成の10作品(1989〜2019年)
https://narcos.hatenablog.com/entry/japanese-movie-heisei
【日本映画】最低限見るべき平成の10作品(1989〜2019年)
https://narcos.hatenablog.com/entry/japanese-movie-heisei
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