ももさんの映画レビュー・感想・評価

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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

2.0

まるで『ジュラシックワールド』のような映画でした。
面白いのは前作に関するシーンのみで、新しい物は何一つ心に残らない映画でした。

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

5.0

自分が思う、スターウォーズ最高傑作です。

一ヶ月後には最新作の賛否両論が繰り広げられていると思うので今年の映画は豊作ですねぇ

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.9

ストーリーよりもモンスターやクリーチャーのデザインに興味がいってしまう映画でした。しかし、ラストは切なかったです。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.7

久々に映画館で興奮しました

ベイビー役のアンセルに感情移入しっぱなしで、クライマックスの時には「やっちまえ!ベイビー!」と言いたくなるくらいにまでなっていました。やっぱり、映画は音が一番大事なんです
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.0

戦争映画なのに戦争映画じゃない映画

どちらかというとサスペンス映画の部類です。なので、『地獄の黙示録』のような哲学や、『プライベートライアン』のようなグロさは一切ありません。しかし、クロスカッティン
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

5.0

初めて映画館で拍手しました

全体的にフィルムノワールの雰囲気で作られていますがその中に現代人が抱える悩みやロマンが詰まった良い作品でした。特にライアンの演技は素晴らしかったです。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

天才

プラネタリウムのシーンから傑作と呼べるべき作品になっていると思います。ミュージカルの「雨に唄えば」と名作「カサブランカ」を掛け合わせた最後はこの先語り継がれる価値ある場面だと断言できます。

戦場にかける橋(1957年製作の映画)

3.7

テーマ曲が良い

終始重苦しい雰囲気があり、テーマ曲とのギャップが面白かったです。しかし、話が長すぎて途中から退屈でした。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.0

後半、一気に来ました

前半はたいして起伏のないストーリーなのですが後半の展開に唖然としました。
しかし、日本ではあまり受けが良くない作品なのが残念です。

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

2.0

観れたものじゃない

料理に例えると食材は良く調理は大失敗という所でしょう。
しかし、ベンの演技は良かったです。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.6

映画業界のブロックバスターはインド映画

将来インド映画が一大業界になるかもしれないと思いました。終始コメディながらも演出が凝っており魅力される。

エリジウム(2013年製作の映画)

1.7

話が全然進まないのに戦闘はスラスラ進む

ジョディを出す必要性が無い気がしました。あの扱い酷い。
これを見るならトム・クルーズ主演の日本原作映画を見ます。

メトロポリス(1984年製作の映画)

4.3

元祖SF作品の金字塔

サイレント映画ですがスラスラ見れました。特に擬似マリアを作る前のあの演出はどうやって撮ったのか凄く気になりました。

完全版は気が向いたら見ようと思います。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.9

一人の男の葛藤を描いた作品というのはよくわかったし2カットしかない本編も凄かった。でも最後が本当にわかりませんでした。

デッドプール(2016年製作の映画)

3.5

型破り過ぎる

鬱になる映画ばかり選んで見ていたので息抜きで見たらとんでもない映画でした。
「スクリーンジャンキー」と一緒に楽しく見れました。

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.9

後悔先に立たず

教会と新聞記者たちのどちらも非があるというのが良かったです。特に最後の場面は現在も児童虐待が起こっている事を示唆しているように私は見えました。

蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

4.0

山田五十鈴の演技力に圧倒されました。

カラーの「乱」と同じく世界観で押してくる作品だと最初に感じ、それを山田五十鈴の演技力が上手く引き出しているのが凄かったです。

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.7

人間に擬態したアレの恐ろしさに恐怖しました。

久々にSF映画を見たのですが凄くいい映画でした。マカロニウェスタン映画を彷彿とさせる音楽にアレのデザイン力とカート・ラッセルの演技力が合わさり、娯楽作品
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.3

1800年代のアメリカが舞台

裏の設定がややこしくて初めて見る方には優しくない映画なので原作や考察サイトを見て補完することをオススメします。

しかし、初見でも熊との格闘など、素晴らしい映像美でした
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地獄の黙示録(1979年製作の映画)

4.3

凄い。

ベトナム戦争での狂気を映像で見事に表現し、最高の娯楽映像に昇華させている。

個人的に「ゴッドファーザー」と人物の心情の変化が酷似しており、ワクワクしながら見れました。

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.7

流石タランティーノ

考えさせられる内容でした。
南北戦争後の人々の心情を上手く取り入れ、それを見事にスカッとするラストに繋げるのは見事!

しかし、インパクトがタランティーノの今までの作品に比べると
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チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像(2014年製作の映画)

2.0

微妙

最初は良かったが明らかに盛り上がりに欠ける脚本にがっかりしました。

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

3.9

カメラワークと演出が凄い

独特のカメラワークとテンポの良さでどんどん話が進んいき、全く飽きることなく見ることができました。

ヤクザ同士の暴力はリアルすぎてドキュメンタリーに近く、恐ろしかった。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.5

フィンチャー版「フォレストガンプ」

感動する脚本と演出があっていない気がしました。フィンチャーの人間の内面を描いたサスペンスを期待する人はおすすめしません。

しかし、演出は凄く良かったです。

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

5.0

芸術が国を変える映画

終始ベルリンの壁崩壊前の東ドイツの情報統制をみていて、個人の尊厳が無い社会は悲惨過ぎて辛かったです。

しかしそれわわ吹き飛ばすくらいラストが凄く良かったです。久々に映画で泣い
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運動靴と赤い金魚(1997年製作の映画)

4.7

Children of Heaven

非常にいい脚本。つなぎも上手く、あの走りがこう繋がるのかとびっくりしました!

最後は何も語らずとも顔の表情だけで思いを伝え合うのがまた良い!

アラビアのロレンス/完全版(1988年製作の映画)

2.9

超大作映画でしたが私には合わなかったようです。

しかし、砂漠を最大限に活かした撮影は見事と言わざるおえません。ロレンスのヒーローなのか?、そうでは無いのか?を視聴者に委ねる監督の手腕もお見事!

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大脱走(1963年製作の映画)

4.5

土の色のシーンから画面に食い入るように見ていた。

父親に「見てないの?」と言われて悔しくてみた映画。
悔しいけど面白かったです。特に脱出までの緊張した雰囲気をヒルツが緩和してくれるこの絶妙なテイステ
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

5.0

脚本が素晴らしい

この映画には殺人の場面や回想シーンは無く、ただ裁判員制度で選ばれた十二人が一つの部屋で話し合うだけのストーリーです。

しかし、この映画は誰が見ても面白いと思えると私は感じました。
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.7

SFの皮を被った努力映画

本来SFの映画のお約束として人類を支配したい悪役の存在が必ずいるのだがこの映画にはそれがないのに驚きました。

遺伝子がすべてを決める世界で主人公は自分の夢を叶えようとする
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

4.1

スタイリッシュ麻薬体験映画

麻薬を使う人物達に焦点を当て、初めは楽しい生活が徐々に崩壊していく話。
それをホラーに近い映像演出で見事に麻薬の恐ろしさを表現している。

万人には受けない映画だと思いま
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現金に体を張れ(1956年製作の映画)

3.8

エンディングが凄かった

各個人に焦点をあて、それが物語にどう影響したかを結果が終わってから描いたのは斬新でした。特に競馬場での強盗は目が離せませんでした。

ラストのあのシーンはセンスを感じました。

市民ケーン(1941年製作の映画)

4.4

オーソン・ウェルズに騙されました

映画を見るにあたってこれは人を選ぶと思いました。カメラワークなどの技法が好きな方はこの映画をこよなく愛すし、わからない方々は見ても面白くないというのはわかります。
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

2.3

3.11の出来事を最初に費やしたのは凄い

無能な閣僚たちを描きつつゴジラの人知を超えた恐怖を演出するのは凄く良かった。特にゴジラの恐怖は凄まじいものがあった。

しかし、最初が本当に退屈だった。伝え
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