HiroEireさんの映画レビュー・感想・評価

HiroEire

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Looking for something new to broaden my perspective.

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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.5

孤独を埋め合わせるように誰かを求め合う人たち。大抵は希薄で、すれ違う他人のような関係に行き着く。

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.0

「僕がいる意味って何だろう?」

ある犬の視点から、自分自身の存在意義を問うという作品。人は何かしらの目的を持って生まれてくると言うが、犬もまた、それぞれの目的を持ってこの世界に生まれてくるのだ。
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ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

4.0

ピクサー映画の素晴らしさがしっかり詰まった傑作。子供達に見て欲しい映画の一つ。

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

2.5

「バレエの悪童」と呼ばれた男、踊る理由を失ったプリンシパルの再生を追うドキュメンタリー。共感を覚える場面など皆無だった。

成し遂げた者しか味わえない栄光と葛藤、そして苦悩と解釈する事も出来るし、名声
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.5

常識の中で生きる事は、時に息苦しい。
社会的な地位や名誉、存在価値、常識というサイクルに簡単に囚われる。異なる価値観を認め合う社会であればと願いながら、寄り集まる事を結局僕らは好む。

森の中でヒッピ
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

2.5

家族の確執。
理解し合う事など、とうに諦めている。

登場する5人の家族の表情を通して、各々の渇望、責任、逃避を映し出す。
語られる理由はそこにはない。
繫ぎ止める術など端から存在しないのだ。
それは
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東京物語(1953年製作の映画)

4.5

久しぶりに邦画を観たくなって、だけど、いまいち興味の湧く作品が見当たらず。邦画の古典に手をのばしてみた。

この時代に生きた事がないから、言葉遣いや生活感が自然であるのかはわからない。
けれど、こんな
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ギフト 僕がきみに残せるもの(2016年製作の映画)

4.5

父が子供に残したいもの、伝えたい事。

生きている間に出来る事っていったいどれくらいあるんだろうか。いくらやっても物足りなく感じてしまうのだろうけど、自分が出来る限りの事をする、結局、それしか選択肢は
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

養育者として、子供にとって最良の選択とは何か、それは例え天才児でなくとも常に悩む事。子育てに正解はないと言うけれど、出来るだけ正しい方へと進んで欲しい、そう願ってしまうのも親のエゴなのかもしれないな。>>続きを読む

わたしはロランス(2012年製作の映画)

3.5

ドランの中では一番色鮮やかな。
トランスジェンダーである事をカミングアウトする男。解放と喪失の狭間で揺れる一人の人間を描く。

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

2.5

ドラッグ中毒の男の元へ表れた1匹の猫。

ヨーロッパで暮らしていた頃、犬とともに路上生活を送るホームレスを幾人か見かけた。
「金が無いから犬なんて飼うな」なんて口にする人もいたが、生きるのが困難な時、
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インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

4.5

有名になれるなんて夢を描いている間は子供なんだろう。諦めるという事を知った時、周りがふと「落ち着いたね」なんて言葉を口にする。

トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.0

暴力と愛の交錯。
傷つけられる事で満たされる。

恋人を喪った男は、彼の兄にその面影を重ねていく。苦しさは時に、狂気を帯びた安らぎへと形を変えてしまうのだろう。

随分と説明の少ない作品だと感じたけれ
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胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

3.0

三角関係。

テーマが不明確で、とりとめのない話ではあるのだけれど、彼が撮ると傑作になる。ドランの中では一番気軽に観れる作品かなと思う。

マイ・マザー(2009年製作の映画)

4.0

親子の物語。
兎に角、ドランが男前。自分の映し方を限りなく知っているナルシスト。嫉妬するね。

心のカルテ(2017年製作の映画)

4.0

摂食障害に直面する人達の物語。
リリーコリンズの役作りに脱帽。

ぼくたちのチーム(2016年製作の映画)

3.0

主人公がクラブの前でセキュリティに止められるシーンを見て思い出した事がある。

ダブリンのパブで飲んだ帰り、近くのクラブらしきお店に立ち寄った時、セキュリティーに「ここ来るの初めてか?」「ここが何か知
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ラブリーボーン(2009年製作の映画)

1.5

ロビン・ウィリアムズの映画を思い出した。死後の世界と残された者の物語。

火垂るの墓(1988年製作の映画)

4.5

結末に夢も希望もない。ただ戦争ってのは、それらを奪うものなんだろう。
そんな時代を生きた人達が築いてくれた国に僕らは暮らしている。

フリー・フォール(2013年製作の映画)

3.0

結婚をして、もうすぐ父親になる男が、ゲイの同僚と関係を深めていく様を描いた作品。結末を受け容れなきゃいけない関係って苦しいだろうな。

キッズ・オールライト(2010年製作の映画)

2.5

レズビアンカップルのもとで育った子供達は、自分達の生物学的な父親に興味を持つ。家族の形って色々あるけど、大事なのは愛だよねって話。

マーク・ラファロは毎作品、髪型、髭、顔の肉付き加減と容姿の変化が著
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FRANK ーフランクー(2014年製作の映画)

3.0

才能ある誰かに憧れても、ずっと側にいる事で、そいつだって大した人間じゃないんだと気付く。理想という仮面は、結局、理想でしかない。

ビッグ・ダディ(1999年製作の映画)

3.0

久々にほっこり、幸せな気分になれる映画を観たなと思った。日本人には、なかなか父親に「I love you」なんて言う機会はないけど、そんな事も言ってみてもいいのかなと思った。

複製された男(2013年製作の映画)

3.5

秩序を保てる大人になる為には、諦めなきゃいけない事があるんだよという寓話。

監督やジェイク本人が語る解説を読んで、ようやく内容を理解。脳内にある街並みが蜘蛛に支配されている英語版のアートワークを見て
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メッセージ(2016年製作の映画)

2.5

なるほど、そういう設定なのね、という印象の作品。インターステラー的な内容を期待して、頭をグルグルと回転させる準備をしてしまうと肩透かしを食らうので要注意。

時間に余裕のある時にふらっと、ダラっと観る
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.0

繫ぎとめていた物が事切れた時、人はそれに価値を見出そうとする。

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.5

初めて観たのは中学生の頃なのかな。だからか、話がややこしく、掴み辛く感じて、「よくわからない内容」「なんでこれがアカデミー賞なんだ」という印象を抱き続けていた映画。

30歳をこえて観直してみて、一人
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