全長1600kmの氷河がニューヨークを襲う極限状態の中、数多の困難を乗り越える家族の絆が描かれる。まあ、全てが雑だよね。アサイラムだし。
人情小話オムニバス。映画より連ドラ向き。驚きはないけど、ベタな安心感がある。劇伴はちょっと過剰で邪魔かも。
固定カメラをスイッチしながらシーンを繋ぐうえに、役者の動きがほぼないので、無機質なディストピア感がある。台詞や動き、物といった情報が少なくて、状況を把握し辛い。とってもシュール。
訓練中のレンジャー部隊で発生した殺人事件。物証は無く証言のみで話が進む。面白いシチュエーションなんだけど、ラストの真相から考えると話の転がし方に無理がある。なんだか惜しいなぁ。
現代風にアレンジした落語の芝浜だね。ある経済学者は言う。「金は信用だ」と。あぶく銭に信用はあるのか。ベンチャー界隈のネタはウシジマくんでもあったような話だし、そこまでのインパクトはない。「夢になるとい>>続きを読む
取り憑かれたように複葉機で空を飛ぶ男。凄惨な事故が続こうが資格を剥奪されようが、諦めない。そうして、空に消えていく彼は幸せだったんだろうか。
蘇生したら変態吸血神父になってた件。性欲と愛と食欲と信仰に悶える神父と、欲に正直な女の対比がシュール。血ぃ吸うたろかぁー。
名物に美味いものなし。リメイクに当たりなし。
過去パートをコギャルにしたのは良かった。だけど、それ以外がダメ過ぎる。筋はほぼ完コピのくせに、あの誓いのシーンを削ったらイカンだろう。SUNNYなんだから>>続きを読む
まだ観てない? 羨ましい。あの驚きをこれから体験できるなんて。
1度観た? 羨ましい。今度は別の角度から観られるなんて。
3回?4回? 観るたびに発見があるよね。楽しい。
笑って泣けるノスタルジーが中年には染みすぎた。世代や地域を問わず通じるものって、あるんだ。ただ、若い人と中年では感じ方が違うかも。40過ぎたらまた観るといいよ。久しぶりに映画で泣いた。
少し緩めのテンポと緩めの緊張感でお送りする復讐劇。みんなで食べた黒いケーキ。雪の中で食べた白いケーキ。何かのメタファーなんだろうか。
極限状態で試される人間の愛と絆のドラマ。そんなのは望んでないのに。
でも、陸上を歩くサメの姿は必見。劇伴も変で笑える。ビールでも飲みながら観るといいよ。
群像劇タイプのクライムコメディ。ラストの刑事の下りが蛇足。あれが無ければ綺麗に終わってたのにもったいない。
ヒーローではない弱い普通のタクシー運転手たちが、こんなに格好いいなんて。それが笑いも涙もある映画になった要因かな。ただ、光州事件ってなんであんな悲惨なことになったのか、わからない。劇中、そこに言及しな>>続きを読む
そろそろ造形に無理があるよね。ほら、頭4つしかないよ。って思ってたら、とんでもないトコロに頭が。
ダブルヘッドに比べてテンポが悪く、サメの出番も少ない。がっかりだ。
観る前はタイトルからスカーレット・ウィッチやドクター・ストレンジを想像してた。でも、これはハルクじゃないか。バリバリの肉体派だった。驚いたのはラスト。「第一部」ってことは続くの?
たっぷり取った間が、重く哀しい空気を醸し出す。乗り越えられないなら、逃げればいいよね。「父を冷凍しないで」って言う子供の気持ちは、ちょっと判る。うちの親父も4日間冷凍したから。
新宿スワンと似た話だけど、よりマイルドでチープ。そのチープさが新宿によく合ってる。松屋のトマトカレー食べたときのような感激。
雑な脚本や演出、謎理論も、ダニー・トレホが出てるだけで許す。だが、おっぱいポロリしないのは許さない。絶対にだ。
アサイラムが誇るサメシリーズの1つ。「サメと水着のお姉ちゃん出しとけばいいんだろ」って?ああそうだ!満足だ!
ちなみに、双頭である必要性があまり感じられなくてステキ。
美しい琵琶湖や京都の風景のなか、旅館の再建を軸に仕事や恋愛がフワフワ漂う。「おもてなし」は言葉で説明できない、体感するしかないと言う。でも、結局わからなかったのは感性の鈍さ故なんだろうか。
チンピラは今も昔も変わらない。そんなお話。おっぱいあるって言うから観たけど……男の尻はいらねぇ。
ちゃぶ台返しが多く「おかしいとは思わなかったのか?」を繰り返す。漫画BLEACHのように。もしくはジェフリー・ディーヴァーのリンカーンシリーズの如く。主人公が不利になっても「またひっくり返すんでしょ?>>続きを読む
構成が上手い。先が読めないし、緊迫感もカタルシスもある。ラストの爽やかさもいい。劇中のペプシのような素晴らしさ。でも、カンニングするより勉強したほうが早いけどね。
ド直球の部活モノ。手に汗握る展開はないけど、安心して観られるし、爽やか。教会にいたモーガンさんはセネガル代表の元プロ選手なので、コーチで雇ったほうが良かったんじゃないかな。
劇中で言うように「何もしない」をしたら無職になった。そう、プーになった僕。そんな哀しい話ではないけど、ちと説教臭い。
井上真央がいい。ドスの利いた声や仄かな色気。
父ちゃんは大地康雄じゃなかったのか。エンドロールを見るまで気付かなかった。
主人公に筋が通っているのでキャラ物として楽しめる。ただ、野間口が流血するくらいのバイオレンスを見られたら、カタルシスがあったのに。
脚本と演出の勝利。手紙や手記形式のミステリはあるけど、それを映画でやったらどうなるか。SNSを絡めてPC上で展開される物語の見せ方は今だからこそ。
演劇という難しいネタのうえ、キスをすると顔が入れ替わるという役者泣かせの話。演る勇気はすごい。横山とキスしたときも顔を入れ替えたらよかったのに。芳根京子のマネをする土屋太鳳のマネをする横山。観たかった>>続きを読む
冒頭にかなりグロいシーンがあるけど、南北朝鮮の特殊な状況を上手く絡めて話を作ってる。ただ、CIAのおっさんがショボくて胡散臭い。どこから連れてきたんだ。
不正の被害者がそれほど酷い目にあってないぶん、カタルシスは小さい。でも、胸クソ悪くならずにすんだので、それはそれでいいのかも。
スラップスティックなシチュエーションコメディ。ピザでも食べながら観るといいんじゃないかな。