「虚無」映画です。
この映画で起こるあらゆることが虚無に収束し、エンドロールが流れる時、見ている人間も哀川翔と同じ虚無顔になること間違いなしです。
ストーリーと役者のレベルは最低だが、アクションシーンはシン仮面ライダーより良い。
黒沢清×役所広司に外れなし。
役所広司の魅力200 %の映画でした。
黒沢清の映画にしては珍しくストレートにエンタメをしている作品でもあるので黒沢清入門としてもおすすめです。
このレビューはネタバレを含みます
シンゴジラから始まった庵野秀明ユニバース最新作であり、私自身仮面ライダーは大好きなので期待に胸を膨らませ劇場へと向かいました。結論から言ってしまうと全然ダメでした。期待が大きかっただけに非常に残念です>>続きを読む
とても良かったのですが、RRRを先に観てしまっていたために全ての要素において物足りなさを感じてしまいました。
アクション映画の部分がRRRに見劣りするのは仕方ないとして、家族の再生の物語として観ても>>続きを読む
数多くの映画を見てきましたが、体の奥底からじんわりと自然に涙が込み上げてる今まで味わったことのない初めての感覚を味わいました。
極限の緊張感、究極の没入感を体感できる傑作です。
全編ワンカット×フィルムノワール×車という私の大好物だけで構成され90分間にわたって全身の性感帯を刺激され続けるような体験でした。
本編ではマイケル>>続きを読む
この映画はキューブリックリスペクトなのか説明をしないことが凄いことのように思ってる節があるようですが、キューブリックほど映像的にもシナリオ的にも鮮烈さがないので本当にただスカヨハの裸を見れるくらいしか>>続きを読む