中本さんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

中本

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北京の自転車(2000年製作の映画)

3.5

そろそろ喋り出すんじゃないかというくらい、ずーっと自転車が中心の映画。80年代の日本映画を思い出した。

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

3.9

何かが降臨してる系の理屈じゃない魅力に圧倒されていると、裁判のシーンで3人の顔を素早く2回づつ切り替えて何が起こるか察してしまう場面とかのテクニックすごいし。

スペース カウボーイ(2000年製作の映画)

3.5

宇宙ものなせいかイーストウッド作品の中でも異様にフワフワしいて、ホークスをやけっぱちになぞったよう。これもしかして重要な映画なのでは。ぎゃくに。

女と男の観覧車(2017年製作の映画)

3.6

吉本新喜劇みたいなストーリーに、洒落たインテリがベタベタと趣味と知識を貼り付けている。鼻につくが嫌いにもなれない。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

2.9

よく分からない。バタバタして長かった。この人たちは食事したり寝たりしないのかな。

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.0

絶対何か起こりそうな場面で、カメラのすぐ近くを何かが横切ったり、小物や窓枠が映り込んだりする。そういう映画。

メメント(2000年製作の映画)

3.1

多分年内最後の映画。奇しくも去年の年末にダンケルクを見た気がする。クリストファーノーラン。気になるけど、全然好きではない。みんな良いお年を迎えればいい。

グッバイ・ゴダール!(2017年製作の映画)

3.0

ゴダールの私生活は想像していた感じだった。ステイシーマーティンの尻が芸術的。

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.5

審査員席に足を上げて靴紐が緩いとアピールする映像覚えてるなー。

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.8

女性ばかりが暮らしている学校に男性が入ってきていろいろあるという筋なんだけど、最初のキノコとかの繋ぎも素晴らしいし、モテモテ野郎への羨望の眼差しがあっという間に変わる場面とか、静謐さと残酷さが同居して>>続きを読む

氾濫(1959年製作の映画)

3.6

2人のカットでカメラがキュッと動いてモダン。糸を引く接吻。ストーリーをバラつかせるモダンさはおフランスの香り。

江南ブルース(2015年製作の映画)

3.3

旅行先の候補に韓国もあったけど、寒さを懸念して外した。その選択は間違いなかったことを再確認。

ガントレット(1977年製作の映画)

3.7

後半のドリフのような銃弾の嵐が笑える。この頃からイーストウッドはリアリティなど求めていない。

BPM ビート・パー・ミニット(2017年製作の映画)

3.5

心情的な部分と説明的な部分の撮り方に違いがあったようななかったような。ちょっと長かった。

チベットチベット(2008年製作の映画)

3.0

ダライ・ラマがインドに亡命したのは、チベットを解放するという名目で中国が攻め込んで拷問や虐殺があったから。インドが中国と仲良くなるとどうなるんだろう。ないと思うけど。

フェリーニに恋して(2016年製作の映画)

2.9

学生時代、いつも革ジャンを着ている奴にフェリー二くらいは見ておいた方がいいよって言われた。そういう輩が作る映画だと思った。

素敵なダイナマイトスキャンダル(2017年製作の映画)

4.0

背景や過程が不明ながら謎に忘れられない場面の数々を見せられて、当たり作なことをしみじみ実感。それにしてもこれなんなの?才能なの?

アメリカン・アサシン(2017年製作の映画)

3.7

思ってたより全然面白いけど、もしかするとらドタバタしたテーマだったからなにかしら発揮しきれていない感じかしら。他のも見たい。

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.4

光州事件が題材ということで色めき立ったけど、いろんな点において期待していたほどではなかった。白湯スープを作った日。

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.3

そんなにエイリアン出てこないんだけど、気持ち悪いな。

ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人(2008年製作の映画)

2.9

ドキュメンタリー映画を作っているというアメリカ人カップルが、この映画が1番好きだと激賞していて、見てないけど面白くなさそうだと言ったら怒られたのだった。洋の東西を問わずそういう愚鈍な輩はいる。

若き人妻の秘密(2011年製作の映画)

2.8

終始思わせぶりな場面の連続で、それはまだ良い。で、特に何もない。ジリジリ寄るのとかどこで覚えたんだ。

リトル・ブッダ(1993年製作の映画)

3.0

見てなかったから一応見たけど、これまでベルトルッチの映画にピンときたことはなかったのだった。

ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)

2.8

9.11の敵討ちだ、オーとか言って、爆弾落として、やったゼとか言って、愛する家族に会えるゼ。みたいな高揚感の演出に気分が落ち込む。大義名分はどの戦争にもあるだろう。捏造されたものだとしても。

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.3

面白おかしく見た。なんか洒落た短いコントをたくさん見た感じ。アニメーション作業を想像すると気が遠くなる。

ロード・トゥ・パーディション(2002年製作の映画)

3.9

道の駅的な店で食事をしているところに殺し屋が追ってくる場面に痺れる。雨の路上でボスを撃つ場面もビリビリ。雨が降ると誰かが撃たれる。しかも土砂降りなので、帽子の鍔から水がジャージャー流れ落ちる。

ウィ・キャント・ゴー・ホーム・アゲイン(1973年製作の映画)

2.9

二十歳の頃ならもう少し前のめりに見ることができたかもしれない。

コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

3.8

期せずして組まされた刑事のバディ映画。南北問題が核で面白おかしくしちゃうんだから、以降ハリウッドではこれ系やってもかなわない。

止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

3.3

うーむ。青春ものも若松孝二も好きだから感動した だけど。もっといろいろ映すべきものはあるんじゃないかと思う。あとアラタはモノマネしない方が良いのでは。

台北ストーリー(1985年製作の映画)

3.9

エドワードヤンにしては風景や役者を泳がせている印象。富士フイルムの看板越しの2人。恐らく後ろのトランクの上にカメラを置いてガラス越しに撮影される車内など。やっぱすごいか。

果てなき路(2010年製作の映画)

3.4

昔取った杵柄はチラリ。でもなんだか全体的に難しい。

名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

3.8

いやらしくない程度の活発なカメラも空間の使い方も洒落た終わり方も素敵。