Nekoさんの映画レビュー・感想・評価

Neko

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小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

4.8

とてもピュアな物語り。
若い時見て、すごい好きだった。
子どもってパンクなんですよね。

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.1

若い時に見たけど、こんな切ないラストないよね。
バタフライ効果を一番上手く取り入れた映画だと思うし、映画ではこの作品が限界かなと。
より深くバタフライエフェクトについて気になる方はシュタインズゲート見
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.8

30分でわかる白人と黒人の差別と憎しみの関係。受け継がれ続ける意識の歴史。
因果応報で、蛙の子は蛙に育つってこと。
構成が秀逸すぎる。
エグみがあるからリアリティを感じる。

ハッスル&フロウ(2005年製作の映画)

3.9

ポン引きと売女らがラップを通してどうしようもない日常から這い上がる物語。
中年から夢に向かうってのもなかなか渋いなと思ったな。
ヒップホップってほんとどうしようもない状況にいる人々を救済してる音楽なん
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ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

4.0

コンプトンの歴史。ゲットーとはこういう街のことですね。
ヒップホップ好きな人も知らない人楽しめる作品。
悪を売りにすることって本当に大変なんだな〜と思いました。グルーピーとセックス三昧でドラッグに銃に
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.9

フランクハーバート×ドゥニヴェルヌーヴて観るしかないでしょ。
60年代にこのアイディアはすごすぎる。
個人的にはフランクハーバートがヒッピー、フラワームーブメント全盛の中、LSDとかマッシュルームやり
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.7

これまでとの違いは、完璧過ぎないところになんだか人間味を感じるバットマンて感じだった。ブルースも心の揺らぎを多く覗かせたように思う。

当たり前だけど、ノーラン超えは難しいかなと。個人的にはアメコミに
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ブラッド・スローン(2016年製作の映画)

4.0

これ好きだったな。
ギャングとか裏社会って、一見マッチョでテストステロンがんがんの男社会な気がするけど、ドロドロしてて切った張った腫れたの人間関係大変そうね。
主演のニコライさん、無骨でかっこいいんで
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ウォーリアー(2011年製作の映画)

3.9

トム・ハーディが怪演。
身体バッキバキに仕上げてる。
言葉も少なく、あそこまで感情移入させれれる演技力はすごいですね。
アル中の父が崩壊させた家族。父と2人の子どもの物語。

ガリーボーイ(2018年製作の映画)

3.0

階級社会の希望のなさや、格差社会はわかるけど、健康的なヒップホップのインド映画って感じ。
主人公は優等生でいい子。ストーリー構成も王道ど真ん中。意外性も特になく予想通りすぎるから、体感も長い。いちいち
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.9

これなんかありそうでなかったSFな気がした。
こういう社会問題タラレバソリューション系のストーリーすき。
高齢者アイランドの日本ではむしろセブンシスターズ政策が必要かもとか思うw
それにしてもノオミラ
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アキレスと亀(2008年製作の映画)

3.9

キッズリターンもいいけど、エモ系タケシ映画で一番好きかもな。

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

3.8

高校の時見て、とても好きだったな。
日本映画もこれくらいのもっとあればいいのにな。
コンプラギチギチでPV稼ぎのアイドル起用で知性が感じられないの昨今の日本映画は、テレビでも見る気しましぇん。(テレビ
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エコール(2004年製作の映画)

3.8

芸術的な映像美。
森の中で、リボン回してる新体操のシーン可愛い過ぎる。
だけど、ストーリーがほんとorz

エヴォリューション(2015年製作の映画)

3.8

ギャスパーノエさんの嫁の作品。
映像美だけなら、至高の作品。

カルネ(1994年製作の映画)

4.0

これ見て、ギャスパーノエさんの大ファンになった。
重いところが大好き。
That’s life .

アレックス(2002年製作の映画)

3.9

起承転結を逆から構成してる。
ギャスパーノエの作品はとても重いのに、ラストはほんの少しの希望の光を感じさせられるようなところがなんとも言えない気持ちになるから好き。
最後にチベットの死者の書が出てくる
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LOVE【3D】(2015年製作の映画)

3.5

これもギャスパーにしては、、、って感じ。
3D作品で客席に精子飛ばす演出したかったんだなーと思った。笑 アイディアストレートで面白いけど、ストーリーがなー。
表紙テリーリチャードソンの写真、パロってて
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生きる(1952年製作の映画)

4.4

黒澤明さんの作品で一番すき。
人は使命に気づいたものから、生き始めるのかもしれない。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

ジョーカーのバックグラウンドも描いてた。
ジョーカーは要するに愉快犯界のサラブレッドという訳だ。なるべくして生まれたといっても良い。
お金のためでも、女のためでもなく、意図することもなく規制の概念の破
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Pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち(2011年製作の映画)

4.2

ピナバウシュへの愛情が感じられますね。
ピナの表現すること踊ることへの渇望は、生きる事への渇望にも感じて、感銘を受けた。
ヴィムベンダースとヨウジヤマモトが、自分の方がピナを好きだって張り合っていたと
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.7

ギャスパーにしてはストーリーとかコンセプト微妙な気がした。面白い絵を作りたかったのかな?結果、サンローランの広告映像の仕事したか。笑
打ち上げのサングリアに誰かが勝手にアシッド混ぜちゃいました〜って話
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ニンフォマニアック Vol.1(2013年製作の映画)

3.9

すごい狂ってて面白かった。
色情狂って意味らしい。
性的な快楽の追求。
いろんなパターンのセックスしても満たされない主人公に、ちょっとだけカタルシス。

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.7

ラースさんってほんとに道徳や倫理無視しますね。
その傲慢さが大好き。

21グラム(2003年製作の映画)

4.0

イリャニトゥさんの作品で一番すき。
21gといえど、魂=生命ってとても重いってこと。
一つの心臓に纏わる群像劇。
役者のメンツ、エグいし、見応えあり。

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.0

リンチで一番好き。
ナオミワッツの演技力、半端じゃない。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.2

女性版のジョーカーみたい。
テンポ良くて、余韻あって、新しいシリアルキラー像って感じもある。
やっぱ主人公サイコなの面白いですね。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

シンプルにいい話。
この映画のマークラファエロすごい好きだな。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.4

ホラーといえばこれ。
ジョーダンピールさん(監督)ってスタンダップコメディアンってとこも興味深い。
コメディアンが作る、シリアスな物語ヤバい説が自分の中にある。
いろんな不協和や不愉快なものの幕の内弁
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.5

これとても面白いサスペンス。
世界観もとても芸術的だし、美について物語っている。
見終わった後、なんか脳内でゆらゆら帝国の空洞です流れたな。笑

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.5

これ深い。
単的に言えば、愛憎の入り混じった復讐の話。
トムフォードのコネ使いまくったので衣装は相当いい。ラグジュアリーブランドのコレクションピースたくさんあったり、空間も、音楽もアートの要素満載。
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サウスポー(2015年製作の映画)

4.5

怒りによって、全てを失った者の再起。
ジェイクギレンホールって鬱鬱とした役ハマる気がするのぼくだけ?身体もバキバキに仕上げてました。
どんだけ落ちても這い上がろうとする人を応援するような物語。
シンプ
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.3

これもすごい好きな映画。
死生観というか、輪廻というか、一つの魂が消えるまでの物語。
ルーニーマーラがとっても切ない。
darkroomsの音楽すごい素敵でハマってしまた。タイトル通り、圧倒される。
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ウェイキング・ライフ(2001年製作の映画)

4.0

トランスアニメ。
最初のシーンの子供の遊びの中で、dream is destiny.ってとこなんかずっと心に残ってる。

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