Neko

ジョーカーのNekoのレビュー・感想・評価

ジョーカー(2019年製作の映画)
3.8
ジョーカーのバックグラウンドも描いてた。
ジョーカーは要するに愉快犯界のサラブレッドという訳だ。なるべくして生まれたといっても良い。
お金のためでも、女のためでもなく、意図することもなく規制の概念の破壊を楽しむ存在であるジョーカーってキャラクターがすき。
ホワキンさんも素晴らしい演技と身体作りだったし、キングオブコメディをパロってるのもウィットでいい。
貧困、格差、家庭内暴力、ジョーカーの要素はどこにでも転がっているのかもしれない。日本で起きたジョーカーの真似の事件はただの承認欲求の強いただの阿呆。本物は国会議事堂に突っ込むでしょ。笑
しかし、個人的に期待値が高過ぎだかな。
Neko

Neko