Neko

ガリーボーイのNekoのレビュー・感想・評価

ガリーボーイ(2018年製作の映画)
3.0
階級社会の希望のなさや、格差社会はわかるけど、健康的なヒップホップのインド映画って感じ。
主人公は優等生でいい子。ストーリー構成も王道ど真ん中。意外性も特になく予想通りすぎるから、体感も長い。いちいちキメ過ぎるのtoo muchだな。

やはりヒップホップならゲットーで、ビッチに銃に暴力と薬物ハスリンしてるような、ゴリゴリのズブズブのところから、這い上がる姿を求めてしまうな。その辺の描写0ではないんだけど、とっても軽い。インド映画もコンプラ厳しいのかな?ま、そういう描写がないから、この高いレビュー結果なんだろうけど。笑 個人的には物足りない。
8マイルのパロもそのままは微妙な気ガス。
トータルで考えると気持ちと言動という点ではサフィーナが一番ヒップホップな気がした。笑
どうでもいいけど、インドの美人ってほんと美しい。
物語としては、貧困から這い上がる。思い込みを捨て、憧れに忠実であることで道は開けるよってこと。
映画ハッスルアンドフローの方がヒップホップの成り上がりがよく描けてるのでおすすめ。
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