せがわーるどさんの映画レビュー・感想・評価

せがわーるど

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映画(373)
ドラマ(8)

家族の肖像(1974年製作の映画)

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『ヴェニスに死す』に限らず、トーマス・マンとヴィスコンティの少年愛や、孤独や美の追求に呪われた死の世界を望み住みながらも、生の世界への羨望を抱く姿勢はとても似ている気がする。

七月のランデヴー(1949年製作の映画)

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20歳の7月。ちょっと決心できた段階でタイムリーな今観れて良かったな。

もののけ姫(1997年製作の映画)

5.0

生も死も実存はしない。命は生きるだけ。
人間の行う行為のみが死に値する。

怒りも希望の提示に変換できる人になりたいと思った。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

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出演者で映画を選ぶことは少ない中で、美貌に見惚れたいなというときもある。
松岡茉優は、そんな動機以上に見たいと思える存在。彼女の演技力、映画に対する姿勢そんなところに魅力が溢れているからインタビューも
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

5.0

こうやってみると、やっぱり恋愛は自己肯定感の低さで成り立つ気がして、周囲を恋愛に巻き込んだり、こんなに他人に執着することが意味分からない。

でもこうやって抱えた感情こそが登場人物たちの矛盾と同じ自分
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ベニスに死す(1971年製作の映画)

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恋をすると無意識に目で追ってしまう。
まさにそんなカメラワーク。

美の探究と魂の健康の葛藤

セリーヌとジュリーは舟でゆく(1974年製作の映画)

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2人のお遊びにこちとら置いてけぼりになった。
既視感の連続はまるで夢を見ているよう。
映像に作り手を感じさせないというか、セリーヌとジュリーのパワーがすごかった。

ふたりのベロニカ(1991年製作の映画)

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歌がかなり美しいけど、それに劣らない映像美と物語のリズム。一人二役ってこと分かってなくて大変だったけど、なるほど。

幸福の設計(1946年製作の映画)

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巧みなすれ違い
絶望するのは望みがあるときだけ笑

桜桃の味(1997年製作の映画)

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この作品が誰かの桑の実になりますように。

今自分が持ち合わせている答えが最善だと思ってしまいがちで、意外と一瞬で心変わりもするものです。
誰かの優しい手に触れたとき、自分がちっぽけに感じると同時に、
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

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今日は動物と人間とゾンビを探る日。
自分が嫌悪していたのはゾンビ化する人々だと気づかされたが、観賞後はコーヒーとドーナツを頂きました。ジャームッシュの失望と遊びなのか。

生理ちゃん(2019年製作の映画)

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恋愛ドラマとしては全く響かないけど、いろいろと日常の視点の幅が広がるように感じた。
結構性に関してオープンに話せる環境ではあるけれど、全然女性の痛みや強さ分かってないと気づいた。童貞くんももっと登場し
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砂の女(1964年製作の映画)

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もしかして、毎日制度で守ったり、娯楽でごまかしているだけ?帰る居場所があったとして、広い世界を見たとして、積もった砂を掘るだけという事実に変わりはないのかも知れない。と考えてしまった。

他人の顔(1966年製作の映画)

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河合隼雄著『コンプレックス』の読後に鑑賞。
まさにコンプレックスという心理学の普遍的テーマが具現化されていたので、面白かった。
人と対面しなくても、画面の世界ですら人格を変えることがたやすくなった今だ
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

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20年前のヨンホが感じた懐かしいと、自分が2時間前に見た映像を懐かしむ気持ちが一致した瞬間みたいなのがドキッとした。
人生って壮絶ね。少し前の自分はまるで自分じゃないかのように、物の見方も立場も全然違
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ホドロフスキーのサイコマジック(2019年製作の映画)

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これを見た後に言葉でメモをするなんてナンセンスだと思うけど、気づきが多々あったのでメモ。

フロイトの言葉による精神分析の対をなすサイコマジックというものは、ホドロフスキーだからという贔屓なしで的を射
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トラスト・ミー(1990年製作の映画)

5.0

信頼することに肯定も否定もしない距離感で描いていて、今の自分が詰まってる感じが最高。
美的センスもユーモアセンスも好み

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

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欲望の表現として、衝動で動くものでなくて、気付かれぬように善や正義を武器にして頭の中では手に入れることしか考えていない状態というのがリアルだと思った。気になる人や、好感を持たれたい意識があるとき実際に>>続きを読む

心と体と(2017年製作の映画)

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神秘的幻想的官能的な関係でありながら、恋は体を求め、心を求め、少しずつ純粋な2人が良い関係を築いていく。2人の笑顔を見たとき幸福になれた。

ロゴパグ(1963年製作の映画)

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風刺は好きだけど、あんまりしっくりこなかった感じ。パゾリーニの映像が楽しかった!

まわり道(1974年製作の映画)

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「まわり道」。いい言葉。

まだまだ感受性が豊かなもので、久しぶりに友人に会うと内にあった憂鬱感だったりやさぐれてた心が全部浄化されて、自分のやりたいこと、自分の仕事が突然明確になった気分になった。
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新学期・操行ゼロ(1933年製作の映画)

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映像の可能性で自由に遊びながらも、彼なりの怒りをかわいらしく表現している感じ。
短い時間で、子どもたちの革命が描かれていてすごい

リュミエール!(2016年製作の映画)

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映像を学んでるわけではないけれど、大学の講義にありそうな作品を見ながらコメントをし続ける1時間半。

映画が光を意味するリュミエールの名がつく兄弟から始まったとされることはとても有名ですが、リュミエー
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男性・女性(1965年製作の映画)

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相変わらず音楽がかかるタイミングときれるタイミングが好き

ラ・ピラート(1984年製作の映画)

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五角関係。やっぱり好き、やっぱり嫌いみたいなとこから、泣きや叫びまで感情に偽りなく、本音を吐く。これだけ本音で接してもやはりうまくいかないね恋愛は。

哀しみのトリスターナ(1970年製作の映画)

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親子愛と恋愛の違いって体感として違うことは分かっているけれど、好きなことに変わりはなくて何が違うんだろ。
気持ち悪いおじさんが問題提起をしてくれた。

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