Halさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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プロヴァンスの休日(2014年製作の映画)

3.5

祖父と孫たちのひと夏のものがたり。
血縁的には繋がっている、精神的には繋がりもないもはや他人くらいな関係値。

孫3人それぞれが自由奔放に恋や,飲酒や喫煙。おとなを経験してる祖父からすればそれダメ。危
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.0

人生において愛おしい人とのハプニングでさえも
いとおしい時間て思えられたらどんなに
しあわせだろうね。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.7

官能的で美的なひと夏のものがたり。
前衛的な同性愛をえがいた作品。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0


現状維持な刺激と成長。
誰もが直面する価値観の相違。
向き合うことの境界線。
あの日一緒に行った場所、食べたモノ、
想い出は束になっていつか散る。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

山田さんのようなどっぷり沼から抜け出せない愛のカタチは愛なんだなあ
気持ちはあんまり分からないけど。

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.1

幼少期の容赦ないまっすぐなハートや思想はサラミとチーズの悪趣味なパンで育つ。

こんな風に人は通じていくんだった(ダイバーシティ)
本質的にことばで向きあうことは空気を読むことを覚えて
案外に、大人に
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.5

パンチがあって
何事にも動じないパワフルさ、遠回りして遠回して結ばる、学生の味気がする恋のゆくえ。

アラナと姉妹なにか見覚えあると思ったらハイムの三姉妹で出てたあたりも個人的にはアツかった。

人生
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スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

3.5

聞こえるか、例の音。
わたしが、君を無視してるおと。
終盤のピアノの音色。2人を表すおと。

視覚的に見えないお互いを必要とする模様。
相手の負担にはなりたくない、誰もが一度は感じる負の感情。
ナチュ
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

潜在化した相手のこと。
想いだけで毎日むきあう難しさ。
対面すると顔も声色も人種も性別も体格も感触さえも…何もかもが違う。

そういう情報源はただその人を照らす1つの印象。そういうもの取っ払って
誰か
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アメリ(2001年製作の映画)

3.5

独特な世界観に見舞われる。
妙を唱えて、小洒落さを兼ね揃えた映像。
カットシーン、衣、音楽、食卓、会話…
フランス映画は捉えどころがなくて女は女である風刺ととはまた違っておもしろい。
もう一度目を通し
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(2022年製作の映画)

3.5

愛され方、愛し方は普遍的。
愛されたいが先行するのか、愛したいのか。
不器用ながらもだれかを真っ直ぐにあいしていきたいね

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.7

メルギブソンとアイスクリームとジュリアロバーツ。
ILOVE BLOOD

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.7

明日の不安にさえ目もくれない明け方のいつの日か。
醒めるとメランコリック

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.5

はじめてアンダーソンさんの作品に触れた。
ストーリーを楽しむより世界観に浸るの前者に該当するなあと思いつつ…また後者でどっぷり浸かれたかなあ
シモーヌとの言葉で表現しようが印象。

ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

3.4


原作のことばの描写たちがわたしは好きだったなあ。(個人的)

2枚目のシーンがすごくすごくすきでキッチンともリンクする部分だなあとか、ばななさんのことばの世界観にひとつ心が触れれた気もした。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.7

じぶんにもあるよね。
ちょっとだけ思い出しただけの
ナイトオンザプラネット。

猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.7

アガペーはエロースに。(オズワルドの役所)

キャストの4人の味が各々バランスよすぎ。
そのエンドロールのdon’t cryの和訳が余韻のかさ増し

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.1

ヤマガの物語りと妻のヒトつ終えるごとに紡がれる家福とのストーリーと並行で階段を駆け上がった先の結末と
考察を巡らせ#ワーニャ伯父さん 
を読んでからがよかったんだけど、自然と
自分の感性と創造が消費さ
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.8


人生にこんだけのタイミングや選択肢があって…
じぶんに置き換えると
平凡な様、でも振り幅は少なくって
シンプルだけど
モノクロームな日も
色を付けてもらえる日もあったり…
それなりの時間と金銭も創り
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アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台(2020年製作の映画)

3.9

プロにはほど遠い素人たち(囚人)と演出家とで創り上げてったリアルな演技の不条理劇。

彼ら(囚人たち)は待つことを知り尽くしている。
待つことを知り尽くしたその先の感情は行動は人生の再構築。

女は女である(1961年製作の映画)

4.1

ジェットコースターのような感情の起伏と感傷的で愛を確信したいだけ、喜劇と悲劇が折り合う。
ユニファムの、すべて。

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