久石譲のテーマ曲がシンセゴリゴリの壮大なアレンジで流れる度に笑ってしまう
クリスマスなのでクリスマスらしい映画を嫁に所望。洞窟に棲んでいる緑色の毛を纏った新説スクルージおじさんの登場だ。
原作はきみの行く道 Oh, the Places You'll Go!など、名作で有>>続きを読む
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家族の前に現れる不可解な"サイン"。
とうもろこし畑の謎のミステリーサークルを発端として、犬の凶暴化や謎の生命体など、不可解な現象が現れるようになる。その後世界中にも同様の"サイン"が現れるようになっ>>続きを読む
自分が子を持つ親父だからこそ感じるものがあった。
嫁が家から出て行き今まで仕事一本がむしゃらにやってきた不器用な夫がいざ急に家事に育児に強制参加。
子供は母親と長い時間いる分、何があっても価値観は母親>>続きを読む
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今作の宇宙人ヘプタポッドはとても寡黙で、彼らの使うモノリスのような巨大な宇宙船や墨を使った円周の文字はとても美しい。畏敬の念も覚えるようなイカやタコのような敵性生物っぽいフォルム(クトゥルフっぽい笑)>>続きを読む
危うくも無邪気なこの瑞々しい時間を青春映画と呼ぶにはあまりにも勿体無い。
"90年代"、"スケーターカルチャー"などどちらも年代的なアイコンではあるが、
どちらかというと、モラトリアムの中で痛みを伴>>続きを読む
ネトフリドラマのストレンジャー・シングスに登場するイレブンが間隔遮断タンク(アイソレーションタンク)に浸かるのを見て今作を思い出した。
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歴代のバットマンの中でも陰鬱に極振りしたような印象。謎掛けもあるが、見てる側が思考するようなものではなく、ストーリーは詰まることなく流れるようにスルスルと進んでいく。
今回のブルースは、ハイテクな兵>>続きを読む
感染社会の今だからこそ見るべきかもしれない、化学汚染から産まれたB級クリーチャー映画のふりをした、格差社会や家族愛も含めた社会風刺的バイオハザード大作。
CGは2006年当時のクオリティなのは否めな>>続きを読む
神秘的なコズミック・ホラー(宇宙・超常的恐怖)作品かと思いきやハードなバイオホラー要素も、しっかりとしたグロ描写もあり。
ミッドサマーなんかもそうだけど、
"光があまりにも溢れかえると、かえって恐ろ>>続きを読む
これが67年公開なことに驚いた。子供の頃に見た記憶でもそんなに古臭くは感じなかった。
ジャングルのエキゾチックで重めなBGMと軽快なクマの歌や象のマーチ、猿達のビート。賑やかな動物たちのパートと暗い孤>>続きを読む
原作はジャック・ケルアックの自伝的小説「路上」
1940〜50年代にかけ、浮足立ったアメリカ中を時に季節労働者として渡り歩き、ドラッグやジャズ、文学運動にのめり込み、露悪的に、無鉄砲に、無節操に>>続きを読む