制作費1.3億USDだそうだが、
俳優の数が少ないので、どこにお金がかかっているのかわからない。
タイプの対照的な30代の美人2人、ほとんど記号…こういう配役はハリウッド以外だと難しいですね。
途中でヒロインが入れ替わっていることに気づいてない観衆が多かったと思う。
夢と現実の入れ替わりも分かり難い。
スカートがなびく、草が倒れるといった風の表現は見事。
アニメーションとしては満点。
道路を歩くシーンにもう少しファンタジー要素が欲しい。他は頑張っていただけにあそこの「ふつうさ」が浮く。
経済力によって部屋のサイズが変わるところが表現しきれてない。
オドレイ・トトゥは相変わらず可愛い>>続きを読む
偶然が重なるプロットにやや難が。
ちょっとした不運をきっかけに死刑台へ、という感じではない。
テーマが弱い。
戦略上どれほど重要かも不明な小さな城をジョン王から守るためにフランス軍が来るまで持ちこたえる、
あんだけぶっ壊して城を穫るというのも不思議。攻める側も何をしたいのかよくわからない。
戦>>続きを読む
ファンタジーでない冒険活劇としては1つの到達点でしょう。
インディ・ジョーンズをリアリスティック、シリアスにするとこんなかなと。
日本の漫画の影響大。
ほのぼの、ドタバタで進みつつ、ロマンス香がしたラストちょっと余計かも。
マシュー・マコノヒー、田舎で農場経営者が野球好きおやじ、というアメリカ人男子の1つの理想像が似合いすぎる。
家族愛に落とし込むところでSF性がやや放棄され、ちょっとうわ…っていう瞬間もありますけど、>>続きを読む
フランス国内チャンピオンになって以降がストーリー上は不要。
ちゃちゃちゃが唐突。
スターとなりプロモーションに追われる映画内スターとなり、メタ化したのも残念。
とはいえ、最後の新型タイプライターの仕掛>>続きを読む