悠さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

緑の光線(1986年製作の映画)

5.0

2回目
1回目より楽しめた

1回目 新文芸坐にて 6/15
終始主人公にイライラした
何度も何度もメソメソと泣いていて
しかも泣き声がちょっと自分に似てて更にイライラした
主人公の行動が言い訳がまし
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海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

5.0

曖昧さ、他者への関心と干渉と思いやり
ショットの最後に人物ではなく自然を撮るショットが美しかった
優しさだって人を傷つけるんだから本当にどうしょうもないと感じた
ギスギスするし、お互いに相手に絶望する
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

5.0

ロード・ムービーはやっぱり良いなと思った
主人公は放浪している感覚がよくわかる
僕もそういう事があるから
何も考えずにただ歩く
そうすると自分の人生の文脈を忘れることができる
しかし彼は大切なものに再
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関心領域(2023年製作の映画)

4.8

圧巻の映画体験を支えているのは音響だった。
映画を作るうえでよく言われるのが「音を消して観ろ。」らしい。
でもこの作品でそれをやると映画として成立できない。
真の有声映画だ。

(1954年製作の映画)

4.0

フェリーニの映画を見たことはなかったが、とっても面白くて映画の世界にのめり込んでしまった。
不思議なことに良い映画は魔法の力で観客をあちらの世界に引きずり込んでしまう力がある。この映画もその類だ。強い
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

始めて観たホラー映画がこの映画で本当に良かった。
私は映画狂を僭称しながらホラー映画に触れてこなかった。理由は怖い以上に不愉快な映画が多いジャンルという偏見があったからだ。やたらと血が大量に出てくるス
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中国女(1967年製作の映画)

4.4

政治と芸術の間をさ迷い歩いているゴダールの映画だ。迷ってるのだからその意味で未完成品だ。
この映画は観ている人間に問いを与え考えさせる力が圧倒的だ。観れば否応なく考えざるを得なくなってしまう。私も時代
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バービー(2023年製作の映画)

5.0

アイデンティティの物語だった。
自分をどのように認識するか難しい時代だ。色々な概念が広く知れ渡ることで色々な選択肢が与えられパニックになっているのが現代の多くの人々だと思う。
バービーはそこに対処する
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サウスパーク/無修正映画版(1999年製作の映画)

3.6

ブラック・ユーモアのシャワーを浴びたければ迷わずこの作品を勧める。
めちゃくちゃ不謹慎で、インモラルで笑える
絵柄と内容のギャップがやばい

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

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お喋りな強盗が罠にかかってパニックになるなんて面白いに決まってますよ。
手持ちカメラの撮影が何か素人臭くて良いわ。
多分自分で撮ってんだろな。
時々マジでカッコイイ画があってビビる
侠気のハーヴェイ・
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.7

物語以上の映画だった
ゴダールからの影響を強く感じた冒頭で一気に引き込まれた
木と空を描いた冒頭のショットはヒリッとした寒さを感じた
自然と営みが畏ろしく切り取られている緊張感が堪らなかった
『悪は存
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ルパンは今も燃えているか?(2018年製作の映画)

3.3

凄く面白かった
ルパン三世のファンムービーとして最高の作品だ
この作品はルパンファンによるルパンファンのための作品だ
ルパンファンなら必見すべし