お行儀の良い歴史物は苦手だが、これは観れた。
黒澤明監督作品で観るのは二つ目だ。
80年代に入ってなお、新鮮でダイナミックな映像を撮り続けられるのは流石黒澤明といったところだろう。
衣装など、若干の違>>続きを読む
これほど悲しい話はない。
人間の業について、徹底的に描いたこの作品は娯楽を完全に超え、芸術と形容するしかない映像作品となった。
まず、不満点から。
NHKのせいなのか、元々なのか知らないが、音が聞き取>>続きを読む
北野作品は「首」しか観たことなかったが成程。これが欧州で高く評価されている映画監督北野武の神髄かと思わされた。
この映画は映画芸術として極まっている。素晴らしい音楽と圧倒的な映像がそれを保証してい>>続きを読む
2度目
究極の再現VTRだった。
人類が火薬を手に入れたことで騎士階級のあり方が大きく変わったようにオッペンハイマーも世界の仕組みを大きく変えた。
火薬と並ぶインパクトをたった独りの人間が人類に与えた>>続きを読む
2回目鑑賞
どうやって野外撮影したのか気になった
とても面白く共感した
子供は誰だってこんな風に思ってしまうと感じた。そして、大人になると自分が感じた息苦しさを忘れて無感覚になる。
この作品は大人が>>続きを読む
悲劇と喜劇の噛み合わせ方が完璧だった。陰惨としてるのにポップさがある。必要なところ以外カットしてしまうことを徹底していて見易い。
違和感があるのは彼が今後語る物語の片鱗が見え隠れするのに中々表面に出て>>続きを読む
現代的な問題に対する答えが明示されてるように感じた。プロフェッショナル特有の問題に対して(性格的、社会的な欠陥に対して)どう向き合うべきかの解答を感じた。
時間を支配したトッド・フィールド監督によって>>続きを読む
物語と映画の雰囲気の乖離を感じたところが難点だった。自分にはギャグ漫画でシェークスピアをやっている。合わなかった。
音楽良し、俳優良し、コダールらしさに溢れた演出はよかった。
「勝手にしやがれ」が「気>>続きを読む