このレビューはネタバレを含みます
「見知らぬ乗客」「太陽がいっぱい」「キャロル」等々の原作者パトリシア・ハイスミス。彼女の日記や本人映像、インタビュー、元恋人たちによるインタビューで構成されたドキュメンタリー。お馴染みの映画のシーンも>>続きを読む
怪我が原因でバレエダンサーの夢を失い新たな夢を目指す…今年観た「裸足になって」も似た様な話だった。パリ・オペラ座ダンサーのマリオン・バルボーが主演…なので冒頭のバレエシーンが素晴らしい、そして終盤のダ>>続きを読む
スケール感が凄かったので大満足です。戦場のシーンの迫力は素晴らしかったですね。ドラマ部分がジョゼフィーヌへの執着中心で展開するのも現存する書簡で有名なので良いのでは?とは思いました。ただフランス革命か>>続きを読む
予告の「テッドのユニバーサルが送る…」で大体予想はしてたが下ネタ満載の作品でした。「ルー、パリで生まれた猫」でも感じたがわんにゃんをけっこう簡単に捨ててしまうのに驚くが海外ってそんな感じなんだろーか…>>続きを読む
戦国マフィアによる跡目を巡る殺戮と権力抗争、時代劇物のアウトレイジ…だが笑い要素が多いのでアウトレイジ+オレたちひょうきん族。時代劇でのスケール感を特に感じなくてどちらかと言うと役者の笑えるやり取りが>>続きを読む
仕事も家庭もモヤッとした毎日の主人公がある事からリチャード3世に魅了され歴史研究に没頭し、やがて…と言うお話。実話ベース。凄い実話で驚く。シェイクスピアで悪名高い王として有名なリチャード3世に感情移入>>続きを読む
映画監督の夢を理不尽に奪われた主人公は長年音信不通だった家族を集め自ら映画制作に奔走する事となったが…と言うお話。一風変ってるが笑って泣ける素晴らしい作品でした。評判が良いのが納得。まずはキャスティン>>続きを読む
ひとりの少女と子猫の成長譚。都会の生活と田舎(森)の生活や家族の形が変化していく様子をかなり猫目線で描かれている映画。内容はともかく猫の映像はツボを突かれる。とにかく主人公がカワイイ…もちろん猫がね。
いやはや…ジョージ・ミラーがこんなロマンティックなお話を観せてくれるとはね〜感服しました。シェヘラザードは王に物語を紡ぎ続けたが、物語を紡ぐ素晴らしさに合わせて美しく切ないラブストーリーも同居させてか>>続きを読む
カーストの被差別階級である女性たちだけで運営する新聞社「カバル・ラハリヤ」デジタル化に奮闘しながら、勇敢に取材する姿を描いたドキュメンタリー映画。スマホを触ったこともなければ、家に電気が来てない人、読>>続きを読む
世間一般で「普通」と言う枠からはみ出している、はみ出し方が大きいか小さいか…は別にして、はみ出している事が生き辛い、表面上は普通に取り繕う事がとてつもなく苦痛、なんとなく分かった風に介入されるのも腹立>>続きを読む
その美貌でバイエルンの薔薇と呼ばれたオーストリア皇妃エリザベートの1878年40歳の時のお話。「ファントム・スレッド」「彼女のいない部屋」のヴィッキー・クリープス主演。美術・セット・衣装が素晴らしい。>>続きを読む
数年前に起きた衝撃的な事件を元にした作品。全編通して不穏で非常に重い。台詞のひとつひとつがギスギスしていてキツい…「グッド・ナース」や「ロストケア」の様な展開の映画と思っていたが、事件当事者よりも周辺>>続きを読む
不倫旅行の別れ際に主人公の前で相手が事故死してしまい…と言うお話。84分の作品…だが体感2時間だった。好ましいキャラが誰もいなかった、誰も感情を吐露しない…だがそこがリアリティあるとは思う。重い内容だ>>続きを読む
終戦直後の日本にゴジラ襲来と言う元祖ゴジラを遡る時代設定が秀逸…その時間軸にゴジラを持って来る事で絶望感マシマシ、上手く考えたと思う。ゴジラがしっかり怖いのも良い。戦争でボロボロになった日本にゴジラと>>続きを読む
お馴染みの顔ぶれが色んなエピソードを語る。タランティーノの自作映画に対する考え方やワインスタイン問題も挟みつつ…。タランティーノ作品はどれも好きな映画ばかりですな…
タランティーノ作品 My Bes>>続きを読む
原題はHypnotic。予告編でインセプション風の映像あったり「貴方は必ず騙される」とか、最強のどんでん返し的アピールあったり…で大体そー言うのに限って観るとガッカリする、ハードルそんなに上げてどーす>>続きを読む
11/10からNetflix配信。マイケル・ファスベンダーがクールでストイックな殺し屋を独特の雰囲気で体現したネオ・ノワール、主人公は用意周到でテキパキしてます。フィンチャー作品の中ではサラッと軽めの>>続きを読む
非常にお元気な高齢者が、発掘した金塊を巡ってお一人でナチスと戦うお話。不死身過ぎて笑っちゃうレベル。sisuとは諦めない心の事らしいですが、まあ本当に諦めないですね…相手がナチスなんで何やってもいい感>>続きを読む