エイリアン4を、一言で称するなら、
エイリアン泳いでるよね。それ以上の感想は持ち辛い。
クローンのリプリーの概念は、バイオハザードのアリスに継承
されたのだろうか、、
ライザ・ミネリの圧倒的存在感。
ボブ・フォッシーのミュージカル映画は退廃ムードが
ありながら、唯一無二のかっこよさがある。
時代背景(戦前ドイツ)が暗いからこそ、余計に
彼女のエネルギッシュなパフォ>>続きを読む
デヴィッド・フィンチャー作品としては、小品な感じですが、
密室劇だけに、映像美は冴えわたる。
ジョディー・フォスターの緊迫感溢れる演技はさすが。
この2つの要素で、楽しめます。
映画の特別編といっても、テレビで観るのと変わらない。
「雪山」「携帯忠臣蔵」「チェス」「結婚シミュレーター」の
4作のオムニバスだが、「チェス」が一番面白いかな。
おそらく、ここに映画予算をかけてい>>続きを読む
リチャード・ギア扮する産婦人科医のところに、
次から次へと、様々なタイプの女性がやってくる。
妻は精神に変調を来たし、娘からは軽蔑され、更年期な女性
はカウンセリングを求めたり、誘惑してきたり、自身>>続きを読む
ロバート・ゼメキスがヒッチコックを目指して、
きっと「俺はそっちじゃなかったんだ」と気づいた作品。
ためて、ためて、ドキドキさせる。
サスペンスホラーか、ホラーサスペンスか、、
引っ張るに、引っ張り>>続きを読む
スタローンとバンデラスの対決だから、大味なのだろうと
思いきや、緊迫感溢れるスタイリッシュアクションに仕上がっていて、楽しめる。
そして、ジュリアン・ムーア初々しい感じ!
21年前の映画ですから。
1983年の映画でありながら、人工知能の暴走の怖さを
エンタテインメントとしてうまく作られている。
高校生が、ゲームだと思っていじっていたら、現実に、
第3次世界大戦の危機が引き起こされる危機になる>>続きを読む
カトリーヌ・ドヌーヴという女優のファム・ファタールぶりを
堪能する映画。ベルモンドが引きずられていくのもわかる美しさがある。筋はよくある、出会った美女、財産持ち逃げ、男、
追いかける、、という話。
幼稚園から小学生前半の子供と楽しむには、
うってつけの映画。大人も一緒に楽しめる。
ボードゲームの世界に入ってしまうって、誰もが
一度は妄想した、ドキドキワクワク感がある。
子供のためならどこまでも、、というパパ役のシュワ
ちゃんに違和感なしで、ドタバタコメディとして成立
しているのだが、この1回でお腹いっぱいという気分
になった。
陰鬱、という言葉を映画にすると、こうなった。
それを破滅的美学として、楽しめるか否か。
私は、後者。
シュレックの造形に馴染めず、アニメとしてはそこまで
楽しめなかったのだが、
マイク・マイヤーズとエディ・マーフィがやり取りを、
「オースティン・パワーズ」と「ビバリーヒルズコップ」
の対決と捉え、そ>>続きを読む
ジョン・キューザックとキャサリン・ゼタ・ジョーンズ(勢いに乗っていたころ。油乗り切ったというか、、)が、スターカップルで、キャサリンの妹がジュリア・ロバーツで地味目な役(ジュリア・ロバーツが地味な映>>続きを読む
40年代LAを舞台にしたギャング映画で、陰影のある映像と
渋みのある演出で見ごたえはあるけれど、派手さにかける。
重厚な渋みを受け持つショーンペンとジョシュブローリン
の存在感と、ライアン・ゴ>>続きを読む
音響がすごいと話題だったので、ヘッドフォンで観たら、
超怖かった。ビビビビって、体に電流が響く感じ。
山、谷、崖と這いずり回り、痛いのなんのって、ひしひしと
伝わる緊迫感と迫力はとてもリアルでした。>>続きを読む
クリスティン・スコット・トーマスの変わりようはすごい。
「イングリッシュ・ペイシェント」が懐かしい。
この監督とそれほど相性が良くないのか、悲惨な展開と
ドツボなキャラクターを主張強すぎのビジュアル>>続きを読む
テンション高い玉鉄には笑えるが、作品としては、
予定調和の面白味のない作品だった。
名作「しこふんじゃった。」になぞらえるタイトルが、
作品力に差があり過ぎて、こっちがちょっと恥ずかしい。
神経質な橋本愛と不思議少女の青波純の、
違和感ありながらの女子同士の友情を描きつつ、
そこに絡む男子の扱い方が、とってもひどいところが
面白い。
アカデミー賞最優秀長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した
熱血コーチのアメフト部再生のドキュメンタリー。
とにかく、コーチの人を信じ抜く気持ちと、手に余る選手たちをどんど受け止める覚悟と度量が素晴ら>>続きを読む
小学生の次男とのほほ~んと楽しんだ。
漫画は次男のを借りて、読んでました。
B級CG感がこの作品にはユーモア加減でちょうどいい。
そして、困った時に投入すると激辛スパイスの
高嶋政信も今回は甘目。>>続きを読む
今見ても古びない、どころか、AI元年が近づく今、改めて
世界観とデザインの美しさを感じることができる。
主人公の草薙素子の魅力。見飽きることはない。
そして、実写版のスカーレット・ヨハンソン。
不>>続きを読む
永作博美さんも丁寧に感情の変化を表していているが、やはり
ロリータファッションの二階堂ふみと日系ブラジル人岡田将生
は作品にいい意味で、作品に、軽さとユーモアとほんわか感を与えている。
そして、この>>続きを読む
「スパニッシュ・アパートメント」から見続けて、
同じように、年を重ねてきた私にとっては、やや
腐れ縁感のあるグサヴィエ青春三部作目だけど、
40になっても、人間、そうは変わらない
よね、と妙な安心感を>>続きを読む
ティナフェイとポールラッドという魅力がこの映画では、どちらも不完全燃焼気味。
ストーリーもご都合主義で、
ティナフェイ演じるプリンストン大の事務局員も、
職権乱用の自己中あたふた感を生温かく眺めるば>>続きを読む
ドーンと骨太。
戦車も、撃ち合いも、リアルな迫力でずっしり、
重量感のある骨太な戦争映画。
ブラピのリーダーとしての存在感も魅力的。
ローガン・ラーマン演じる新兵の心細い心情に
寄り添いながら、過>>続きを読む
マイケル・キートン復活の雄たけび
エマ・ストーンのキュートなやさぐれ感
エドワード・ノートンの変態ぶり
(実際、いるかもこういう人)
そして、イニャリトゥの完璧主義的世界観。
それを支える、アカデミ>>続きを読む
リスト偏執狂のライアン・レイノルズが、スケジュールを狂わされたことにより、次々と思いもよらぬ事態が、、と言いながら、
それほと目新しくなく、無理やりハッピーエンド感が全然しっくり来ませんでした。
笑って楽しむか、本気で怖がるか。
王様のブランチで、ランキング上位に(組織着券により)
なっても、毎回、りりこにも谷原さんにも、スルーされて
しまうが、致し方ない。※皆、顔が微妙な表情。
私は、当>>続きを読む
木村大作監督の2作目。
山々の景色、映像はとても美しく、ぼんやり眺めていても、
癒されます。
でも、こっぱずかしくなるような演出、セリフ、音楽の使い方(黒澤明の晩年作をもっとメルヘンにした感じ)>>続きを読む
酪農高校生活を、時にのほほん、時にシビアに描いていて、
ほんのり楽しみました。
それと、広瀬すずの姉、広瀬アリスのヒロインもなかなか。
姉妹でも、役柄でも、違う魅力を出してますね。
それと、上島竜>>続きを読む
高校3年生の夏に、14歳の妹を急性白血病で亡くした女性の実話。南沢奈央が主演の献血推進映画ですが、真面目なつくりで、好感もてます。
ピュアでストレートな池松壮亮の演技が素晴らしい。
忽那汐里とのお互いを想う気持ちが切なく、
阿部真央の主題歌「15の言葉」も染みますね。
地味になかなかいい映画です。
大泉洋もまたいい味出してます>>続きを読む
染谷将太と深津絵里、素晴らしい。
山崎貴監督のCG造形と、緊迫感を高めるストーリー展開
もいいと思う。
お母さんへの想い、切ないよね。すごくよく出ている。
バカだね~と言いながら、ニヤニヤして楽しんだ部分もある。
特に、マーク・ウォールバーグ自然にはまり過ぎ。
筋トレと、アメリカン・ドリームと、犯罪計画は、
「考えるより、まず行動」という信念によって、>>続きを読む
大泉洋、柴崎コウ、劇団ひとりと味わいのあるキャストで、
ベタな泣き笑いも、嫌味なく味わえる。
大泉洋さんは、本当に、いい役者さんになってますよね。
タイムスリップあるいはパラレルワールド的に、亡き父>>続きを読む