クワン

クワン

直観コメントに委ね過ぎな傾向にあります。

最近観た映画も、昔見た映画も、何が記憶や感情に刻まれたのか、、それを抽出して書いています。

映画は時に、人を、人生を変える力があると信じています。
ただ、映画を観すぎて、映画記憶が実人生の記憶を上回らないように気を付けましょう。

2.5点が平均値。

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.0

予告編を観て、桜良役の浜辺美波と、「僕」役の北村匠海の表情が素晴らしくって、この2人の物語をじっくり見たいと思った。

原作は未読だけど、余命間近な天真爛漫な少女と寡黙な少年の物語。まあ、よくある使い
>>続きを読む

ジャングル・ブック(2015年製作の映画)

3.3

自然のきめ細やかな美しさ。
喋る動物たちのCG再現度。
悪役虎。でも正論のシア・カーンの迫力
その虎に追いかけられる疾走感。
虎VS黒ヒョウの闘い。
お母さん狼の優しさ。
水牛の群れの迫力。
雄大なゾ
>>続きを読む

ヤング・アダルト・ニューヨーク(2015年製作の映画)

3.5

私はヤングを通り過ぎたアダルトな人間だ。そんな私にとっては、とても意地悪な映画だ(笑)でも、面白い。ノア・バームバック監督、あなた性格悪いでしょう。きっとね。

ベン・スティラー扮する8年近く作品を撮
>>続きを読む

パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

4.0

あの頃、ケビン・コスナーはとてつもなく渋く、かっこよかった。アンタッチャブル、ボディガード、JFK、ダンスウィズウルヴズ、フィールド・オブ・ドリームス、そして、パーフェクト・ワールド。クリント・イース>>続きを読む

ブルックリン(2015年製作の映画)

4.2

端正で美しく、余韻がいつまでも残る映画だ。シアーシャ・ローナンの繊細な表情の変化が実に素晴らしい。「つぐない」の少女からこんないい女優さんになっていたとは、、、今から70年近く前、一人の女性が、故郷の>>続きを読む

それでも恋するバルセロナ(2008年製作の映画)

3.7

目を奪われるバルセロナの街並みと空気感。スカーレット・ヨハンソンの自然に溢れる妖艶。それを超えるベネロペ・クルスの狂気性宿る大妖艶。レベッカ・ホールの端正な美しさと意外性の可笑しみ。ハビエル・バルデム>>続きを読む

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.1

「ビフォア・サンライズ」から9年。
あれから、2人はどうなったのか?
月日は2人を変えたのか、変わらないのか?

3部作(今後も続くかもしれないけど)の2部作は、81分の上映時間と81分の流れる時間が
>>続きを読む

テッド 2(2015年製作の映画)

3.5

疲れ切った思考の中、膨大にある観なきゃいけない溜まってる映画リストの中で、気づくと下ネタ満載のギャグ映画に手が伸びていた、、

下ネタ。それは仕事に疲れた時、時に一服の清涼剤になる魂の泉なのかもしれな
>>続きを読む

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.9

ダークナイトとは比較してはいけない。
あれはヒースレジャーという異物であり奇跡の存在が恐らく監督でさえ予期せぬ化学反応を起こした二度と真似できない伝説なのだから。

それでも本作も堂々とした大円団の力
>>続きを読む

ミニオンズ(2015年製作の映画)

3.8

慣れない仕事に、あまりの多忙に、多大なプレッシャーに脳に全く余裕が無い。こうなって初めて、映画を楽しめることの幸福。を改めて噛みしめる。
映画を楽しむことは、実はとても贅沢な最高の時間だということを。
>>続きを読む

パッション(2004年製作の映画)

3.1

いまだに監督メル・ギブソンの真価には底が知れない。「ブレイブハート」「パッション」「アポカリプト」「ハクソーリッジ」と、途轍もなく激しく、強烈な描写とメッセージを孕む作品を撮っている。この人の底にある>>続きを読む

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.0

本当にそんなことあり得るのだろうか。デズモンド・トス。という一人の衛生兵の人生を描いた映画だと知って、私は信じられなかった。何ひとつ武器を持たないで、戦地を駆け回り、たった一人で75人もの命を救った実>>続きを読む

ノルウェイの森(2010年製作の映画)

3.0

「僕はずっとあの草原の中にいた。僕は草の匂いをかぎ、肌を風に感じ、鳥の声を聴いた。それは1969年の秋で、僕はもうすぐ二十歳になろうとしていた」ソラで覚えてしまうほど、大学時代、この小説を何度も読んだ>>続きを読む

十三人の刺客(2010年製作の映画)

3.8

三池崇史監督ほど、作品によって完成度に落差がある監督は珍しい。テラフォーマーズのあまりの厳しさが記憶に新しいけれど、十三人の刺客は残虐性があまりあるものの、映画全編に渡って気合に満ちていて、役者陣の鬼>>続きを読む

I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE(2015年製作の映画)

3.2

なかなか疲れが取れないので、観にいきたかったパトリオットデイをお預けし、家でぼんやり寝転びながら、スヌーピーを観た。選択に落差あるけど、、その時、心が求める映画を観よう。

やっぱりスヌーピーかわいい
>>続きを読む

ガールズ&パンツァー 劇場版(2015年製作の映画)

3.0

TVシリーズから入ったコアファンはリピーターになり、劇場迫力体感したファンが絶賛した本作をムーブメントが収まって自宅で観てみると、、残念なことにハマれなかった。

TVシリーズを観ていないので、
物語
>>続きを読む

ハイ・フィデリティ(2000年製作の映画)

4.1

新天地での怒涛の2週を乗り越え、何だろう、ちょっとした解放感、そんなグルーブ感をさらにノセてくれる映画を考えていたら、このハイフィデリティが心にポップアップ、ほんと面白いよね〜、コレ。ついつい、友達に>>続きを読む

告白(2010年製作の映画)

3.5

主演、松たか子の奥行きのある恐ろしさ、監督、中島哲也の過剰から余白へ、作風を鮮烈に振り切った映像的才能。そして、同年「悪人」と「告白」をプロデュースした川村元気の企画センス。私は原作を読んだ時、構成は>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.3

ダークナイトという映画はクリストファー・ノーラン監督の完璧な作劇と映像世界と、演技を超えて最早、神がかり的にある象徴的な存在となったヒース・レジャーのジョーカーが共存した、もう2度と作られることの無い>>続きを読む

タイタニック(1997年製作の映画)

4.5

タイタニック。
3DIMAXか4DXでもう一度、観てみたい。

休日明けの稼働しない脳味噌には、非日常なことを考えるに尽きる。もし、あの場にいたら、自分ならどうするか? 2237人の乗客の内、1517
>>続きを読む

セトウツミ(2016年製作の映画)

3.5

怒涛の研修の一週間、疲れ切って、私の脳はもう何も考えたくない。そんな時に何観よう。布団に寝転びながら、ニヤニヤできる映画。ありました笑 脱力できた〜。

菅田将暉扮するセト
池松壮亮扮するウツミ
2人
>>続きを読む

さくらん(2007年製作の映画)

3.2

ヘルタースケルターでは食傷気味になった私も、蜷川実花の映像美学を楽しむ一点においては満足した映画。毒々しい原色世界よりも、赤を基調にしながらも黒で引き締めて、閉ざされた遊郭世界にシックなトーンを残して>>続きを読む

ヒア アフター(2010年製作の映画)

3.3

ヒアアフターとは来世を意味するらしい。イーストウッド監督異色のスピリチュアル映画だ。

冒頭の津波シーンの迫力に圧倒される。
霊能者のマットデイモンがひたすらに暗い。
死を垣間見るセシルドゥフランスが
>>続きを読む

ハンナとその姉妹(1986年製作の映画)

4.1

ウディ・アレンの映画では5本の指に入る好きな作品。もう決して若くはないけど、諦め切れない夢を抱いて、日常に、仕事に、恋愛に悩み、もがいてる3姉妹。その滑稽さ、切なさ、痛々しさに笑いつつも身につまされる>>続きを読む

独裁者(1940年製作の映画)

4.0

1940年10月にこの映画がアメリカで公開されたことに驚く。
完全にヒトラーを皮肉っているわけだけど、そのリアルタイムインパクトとチャップリンの勇気は凄いことだと思う。ユダヤ人の理容師が自分にそっくり
>>続きを読む

ターザン:REBORN(2016年製作の映画)

3.0

ターザンの出自ってこういう設定なの?英国貴族??って、初めて知ることが多かった、、回想シーンで生まれやゴリラに育てられ、ジェーンとの出逢いを織り交ぜつつ、こういう成り立ちだったのね、みたいな。

ター
>>続きを読む

インターンシップ(2013年製作の映画)

4.0

新たな挑戦を迎えた時、それを楽しく乗り越えるエッセンスに満ちた映画No.1だと思う。一昨日から外資系特有?のアッパーな歓迎&怒濤の研修が始まって、2日でへとへとになったけど、この映画を久しぶりに観て、>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

4.2

映画では今まで幾つもの「未知との遭遇」を描いてきた。でも、ここまでのリアリティを持って、こうしたことが現実に起こり得る可能性に深く想いを馳せてしまう映画は無かったように思う。SF映画としての側面と、ヒ>>続きを読む

レベッカ(1940年製作の映画)

4.0

あれだけ多作、そして傑作が多いサスペンスの帝王ヒッチコックが生涯に一度、アカデミー作品賞を取った作品。「サイコ」や「鳥」「北北西に進路を取れ」など有名作の方がエンタテインメント性と物語的インパクトがあ>>続きを読む

幻魔大戦(1983年製作の映画)

3.3

今日は悲しいご報告をせねばなりません、、レビューで私は姉のことを何度かネタにさせて頂いているのですが、、思い切りバレました(泣)姉が自分でブログを開設していることもあり、あなたもブログやらないの?と言>>続きを読む

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

3.9

アメリカの興行収入No.1,2は「アバター」「タイタニック」だけど、インフレなどを考慮に入れた収益と観客動員に関しては、ダントツで「風と共に去りぬ」であることをご存知でしょうか。「タイタニック」動員数>>続きを読む

教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.4

原題は「Irrational Man(非合理的な男)」で邦題は「教授のおかしな妄想殺人」。どうなんだろうか、、この魅かれないタイトル。ホアキン・フェニックスは狂気的な突き抜けた役柄が多いので、その狂気>>続きを読む

クーパー家の晩餐会(2015年製作の映画)

3.1

ダイアン・キートン繋がりだけど、こちらは群像劇。クリスマスイブの1日の大家族のそれぞれの物語が収束していく。冒頭シーンが好きだった。音楽と雪景色がマッチしていて、楽しい作品の雰囲気が伝わってくる。犬が>>続きを読む

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.5

モーガン・フリーマンの語りから始まると、それだけで物語が上質に感じるという鉄板の法則が活きている笑 そして、やはり彼の物腰、語り口調、何だろう、聴いているとα波が出るのだけど、、そして、ダイアン・キー>>続きを読む

幸福な食卓(2006年製作の映画)

3.2

「父さんは、今日で父さんを辞めようと思う」
父さんって、辞めることできるんですか?

北乃きいの映画デビュー作。
中3の始業式に突然、父から先程の宣言を告げられ、家庭のカタチが嫌が応にも変わっていく。
>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.8

熱狂と興奮に包まれたレビューが席巻する中、私は一抹の不安を抱いて、劇場に向かった。「1」がMCUの中で一番ハマれなかったからだ。一番好きなのは「キャプテン・アメリカ」シリーズ。私は架空の中にもリアリテ>>続きを読む

>|