クワンさんの映画レビュー・感想・評価

クワン

クワン

直観コメントに委ね過ぎな傾向にあります。

最近観た映画も、昔見た映画も、何が記憶や感情に刻まれたのか、、それを抽出して書いています。

映画は時に、人を、人生を変える力があると信じています。
ただ、映画を観すぎて、映画記憶が実人生の記憶を上回らないように気を付けましょう。

2.5点が平均値。

映画(1466)
ドラマ(0)

ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.4

リュック・ベッソンの想像力の豊かさは果てがない。カラフルな多種異星人とスペースオペラバトルを楽しめる。キラキラした映像美は目を楽しませてくれる。でもB級感。展開もバタつきがある。物語はフィフスエレメン>>続きを読む

HANA-BI(1997年製作の映画)

3.7

北野武のアーティストな部分が最も透徹して表現された作品だと思う。暴力性よりも圧倒的喪失感と無為の優しさに満ちているたけし流、愛の物語。

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

4.2

キャプテン・アメリカ VS ロバートレッドフォード。MCUの中で最も社会派リアリズムに満ちていて大好きな作品。ルッソ兄弟のドラマティックな演出力がこの映画で証明された。彼らが「エンドゲーム」まで任され>>続きを読む

空海(1984年製作の映画)

3.4

ただひたすら北大路欣也の目力押しの空海を眺める3時間。家出、放浪、天命、航海、天災、中国、密教、最澄、朝廷、念仏、そして曼荼羅、、荘厳あり、妖艶あり、迫力あり、安っぽさもあり、ごった煮の面白いスペクタ>>続きを読む

キングダム(2019年製作の映画)

4.2

あいつはきっと誰よりも高く翔ぶ‼︎

キャストが皆、素晴らしい!

よくここまでキングダムの世界観を具現化したと思う。「アイアムアヒーロー」で才能を見せ付けた佐藤信介監督とスタッフが作りあげた壮大な中
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スパイ・ゲーム(2001年製作の映画)

3.7

その昔、人はイケメンをハンサムといった。60年、70年代、そのハンサム街道の真ん中にいたロバートレッドフォードが自身の監督作「リバー・ランズ・スルー・イット」でブラッド・ピットに白羽の矢を立てた。この>>続きを読む

バイス(2018年製作の映画)

4.2

超面白い。だけど、とっても怖い映画。影の政権支配者、ディックチェイニーの暗躍とその影響の凄まじさ。ただ、アダム・マッケイ監督は元コメディアンらしいトリッキーな演出により徹底したエンタテイメントになって>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.1

大切な家族を失くさない人は、この世に1人もいない。だからこの作品の哀しみは心深く、多くの人と響き合う。だけど、自分のせいで家族を失くした人の絶望感と罪悪感はあまりに底知れなく、そこから抜け出ることはも>>続きを読む

スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.9

【決意の物語】前2作でしっかり描かれた登場人物の葛藤があるからこそ、とてもドラマチック。

今までのウサを晴らすかのごとく、調子に乗りまくるピーターは慢心と自信過剰の末にダークサイドに堕ちかけ、ブラッ
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.3

【苦悩の物語】モラトリアムスパイダーマンの日々。スパイダーマン稼業とMJとのことでとことんやる気なくすピーター。ハリーとも叔母さんとも心が離れ、八方塞がりでスパイダーマン廃業。敵役オクトパスとの対決は>>続きを読む

スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.6

【宿命の物語】真面目に悩み、葛藤し続けるトビーマクガイア×サム・ライミのスパイダーマンがいまだに一番好き。叔父さんの死。ウィレムデフォーのグリーンゴブリン。雨の中の逆さキス。ピーターとハリーの友情と葛>>続きを読む

麻雀放浪記(1984年製作の映画)

4.0

いやぁー、吃驚した。傑作。

麻雀放浪記→麻雀放浪記2020を観てがっかりした人は多いだろうけど、私は2020→こちらを観て、何てこったと唸ってしまった。こんないい映画をどうしたらああなった。

敗戦
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ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

3.8

映画史上、最もスローなロードムービー。

73歳の老人が時速8㎞のトラクター🚜に乗って、6週間かけて、病になった絶縁の兄に会いに行く。ただそれだけの物語。

どこまでも続くまっすぐな道。
広大なトウモ
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スター・トレック(1979年製作の映画)

3.5

旧シリーズをきちんと観ていない私には、jjエイブラムスが新キャストでスタートレックの起源から描いてくれて、分かりやすい!と楽しめた。その後のシリーズも見続けているのは、キャスティングの魅力が高いからだ>>続きを読む

ソードフィッシュ(2001年製作の映画)

3.6

2001年当時、マトリックスの後、今度はこの映像テイストを活かしてスタイリッシュな犯罪劇を!と製作のジョエルシルバーは思ったに違いない。映像の切り方がどことなくマトリックス風。謎めいた犯罪者ジョントラ>>続きを読む

空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

3.4

空海。伝説的僧侶の中でも、ひときわ壮大、天衣無縫な想像力の持ち主だったと言われる彼のミステリアスな存在の一端を映画で描いてくれるのか、、と思ってみると痛い目に会います。空海である必然性が、、ない 笑 >>続きを読む

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.4

人間は一人では生きられない。後半に訪れる、真実を知ったジェニファーローレンスの激ギレ感情大爆発が、一番の見どころ。あとは閉ざされた宇宙船でたった1人冬眠から目覚めてしまったクリスプラットの孤独とその後>>続きを読む

リアル(2016年製作の映画)

2.9

韓国では大コケしたらしい
解離性障害男の脳内映画
分裂する2つの人格が対決。
どちらも独自の肉体を持つ。なぜ?
キムスヒョンが2役熱演。
どっちの頭の中の出来事?
どこが夢で現実かわからない。
一つの
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.8

前半と後半で脳が反転し、混乱して、でもデヴィッドリンチ世界に芯から浸れる幸せ。ハリウッド雰囲気味わいつつ、本作でブレイクしたナオミワッツのどこか儚げかつミステリアスな魅力も楽しめる。結局、解釈を諦めて>>続きを読む

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.8

ローマの休日のオマージュ作品は世に沢山あれど、最もうまくいっている作品。確か、この映画を真似した藤原紀香のドラマがあったような🤭リチャードカーティスは一番好きな脚本家で彼の作品を観るといつもイギリス映>>続きを読む

セレブリティ(1998年製作の映画)

3.4

ウディアレンが世のセレブリティを揶揄したモノクロ作品。シャーリズセロンの飛び抜けたエロスと若きディカプリオの我儘っぷりを楽しむ。名監督ケネスブラナーがいつものウディアレン調の主役でピッタリ。ウディアレ>>続きを読む

ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

SF映画でもっとも端正でスタイリッシュ、そして切ない。傑作です。イーサンホーク、ジュードロウ、ユマサーマンの3人の配役も最高。遺伝子操作🧬の練られた脚本も見事。流石、トゥルーマン・ショーのアンドリュー>>続きを読む

セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

3.4

ドラマ観てないのに、劇場観に行ったらなぜか凄く元気出た作品。ニューヨーク舞台に彼女たちの煌びやかなファッションと、開けっぴろげトークを観ていると、ああ、なんて自分は人の目を気にしながら社会を生きている>>続きを読む

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007年製作の映画)

3.4

本谷有希子の舞台そのままに毒たっぷり。佐藤江梨子が女優志望の傲慢さと自意識過剰ぶりでブチ抜いて存在感を発揮する。ど田舎に9頭身?の彼女がドーン!以前、渋谷駅で見かけてそのスタイル、というかアニメ的なフ>>続きを読む

エリザベスタウン(2005年製作の映画)

3.8

私はキャメロン・クロウ監督が大好き。
あの頃ペニーレインと、や、ザ・エージェントには及ばないけど、心が清々しく解放感がある作品。

会社で絶望的な失敗をやらかす。
360度から刺すような冷たい目。
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映画に愛をこめて アメリカの夜(1973年製作の映画)

3.8

映画製作の舞台裏の悲喜交々を描いたトリュフォー作品は、ちょっとドタバタ劇な感じだけど、軽快に楽しめて、やっぱり映画はいいなぁ、と思える。セットもロケも映え、ジャクリーン・ビセットが美しい。

ラブストーリー(2003年製作の映画)

3.7

この頃、流行っていた「猟奇的な彼女」のクァクジェヨン監督のベタではあるけど練り込まれた脚本に乗っかって涙してしまった記憶が、、カノンの音楽や雨のシーンの美しさに加え、母と娘を二役演じたソン・イェジンの>>続きを読む

麻雀放浪記2020(2019年製作の映画)

3.1

原作、元映画未見で鑑賞。
東映新宿バルト9(ナイン)
冒頭直前、注意書き。
開始5分でピエール瀧。
セグウェイ乗ってます 笑
ベッキーAIまんまピッタリ。
クラブママ役(2役)意外な色気。
斎藤工は
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THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ(2017年製作の映画)

3.6

二宮健監督の作品は初めてだけど、夢と妄想と現実、時間軸のシャッフルで、物語の筋はついていけないが、主演の桜井ユキの感情の貫きと溢れる音楽の高揚感で見せ切ってしまう映像感覚と音楽、編集センスは凄い。それ>>続きを読む

白い帽子の女(2015年製作の映画)

2.9

Mr.&Mrs.スミスの輝きが懐かしい。あれから11年、、やつれたアンジー、生気のないブラピ。こんな2人は見たくはなかった。倦怠夫婦の成れの果て。今度は覗き穴で新婚夫婦をスパイする 笑 映画と現実がシ>>続きを読む

Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

3.8

かっこいいブラピとセクシーアンジーの夫婦喧嘩スタイリッシュアクションで楽しい。稀有なスターカップル共演成功作だと思う。お互いに敵方のスパイである秘密を隠し持つ夫婦バトル。わかりやすい企画設定が観客の望>>続きを読む

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.7

ケチ過ぎるにもほどがある!世界一の金持ちと言われた石油王ゲティ爺さん、最初はクリストファープラマーの威厳と大言壮語のロマンに魅力を感じたが、孫のポールが誘拐されてからはなんと歯がゆくイライラさせられた>>続きを読む

アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.5

本日保釈されたが、ピエール瀧の影響により、TV放送ができなくなった本作。DVDも回収されたら観れなくなるかもと近くのTSUTAYAに行ったら30本位余裕で並んでいた 笑 そして、ピエール瀧はある意味、>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

3.8

イチローが44歳で引退した。
イーストウッドは88歳で現役だ。
映画の世界では年齢は超越されるものらしい。日本では山田洋次や宮崎駿の新作も待ち遠しい。

1930年5月31日に生まれたクリントイースト
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

いつまでもこの2人を見ていたい。。心からそう思った。この映画を観に行く前、英会話の先生(アメリカ人)が、ちょっと僕には平坦だったかな、と言っていた。とんでもない!ストーリーは予告編で大方分かってしまう>>続きを読む

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.1

ごめんなさい。
シュール過ぎてついてけません。
お前はもう死んでいる。
冒頭から死んでいる。
最初から最後まで死んでいる。
ハリーポッター死んでいる。
ダニエルラドクリフはどこに行く。
ファンタビ5部
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