クワンさんの映画レビュー・感想・評価

クワン

クワン

直観コメントに委ね過ぎな傾向にあります。

最近観た映画も、昔見た映画も、何が記憶や感情に刻まれたのか、、それを抽出して書いています。

映画は時に、人を、人生を変える力があると信じています。
ただ、映画を観すぎて、映画記憶が実人生の記憶を上回らないように気を付けましょう。

2.5点が平均値。

火花(2017年製作の映画)

3.8

夢と成功。現実と挫折。1:9、いや1:99の割合で、時にほろ苦く、ほとんどは痛々しい10年の芸人生活を魅せてくれる。菅田将暉も桐谷健太も木村文乃も良かった。だけど、2丁拳銃の川谷のリアルな表情が光った>>続きを読む

ロード・オブ・ウォー(2005年製作の映画)

3.2

「ガタカ」「トゥルーマン・ショー」で一時期、天才脚本家の筆頭だったアンドリュー・ニコルの脚本、監督。彼らしいブラックユーモアと社会性に富んだ作品ではあるけど、面白いかと言われると、、彼はファンタジーの>>続きを読む

ピンクとグレー(2016年製作の映画)

3.4

菅田将暉の天性の憑依演技力、見事。
夏帆はこの作品が転換点の破れ方。
中島裕翔も演技達者に囲まれて、追いつけないけど、
もがいているリアルな感じ、良かったと思う。
行定勲の狙いすましたセンスは感じられ
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イタリアは呼んでいる(2014年製作の映画)

3.6

予想以上に面白かった。中年男2人のイタリア道中。
景色が美しい。イタリアを旅している気分になった。

ロブ・ブライトンのヒュー・グラントの真似がそっくり。
他にも2人で「ダークナイトライジング」の真似
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ハイネケン誘拐の代償(2014年製作の映画)

3.1

極上のサスペンスかなと、もっと期待してたのだけど、物足りない。アンソニー・ホプキンス扮するハイネケンが、愚かな誘拐犯たちをもっと知性的に追い詰めて欲しかった。

誘拐した相手が実は凄い男で、誘拐犯が逆
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.1

随分、昔に観た記憶でいたが、相当内容を忘れていた。改めて、WOWOWでファイナルカットを観る。

この作品特有の退廃的なムードと映像美に浸れてよかった。時折出てくる強力ワカモトには苦笑しつつも、この世
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図書館戦争 THE LAST MISSION(2015年製作の映画)

3.0

ひたすらにアクション。しかも夜が多いので暗くて、やや観辛い。いっぱい撃たれても誰も死なないのは、BB弾なのかな?後半のアクション尽くしは音響もド派手で迫力重視だけど、やや一辺倒に感じた。でも、岡田准一>>続きを読む

ムーン・ウォーカーズ(2015年製作の映画)

2.4

観る映画の選択を誤った時、とっても哀しい。実につまらなかった、、月面着陸の失敗に備えて、キューブリックに撮影を頼みに行くという入り口は面白いけど、中身はドラッグネタや幻覚シーン、汚らしい描写で、この監>>続きを読む

本能寺ホテル(2017年製作の映画)

3.4

期待値を下げて、観てみたら、案外、楽しめた。本能寺の変×タイムスリップ×綾瀬はるか筋は大体読めるのだけど、やっぱり歴史タイムスリップはそれだけでちょっとロマンがあるのかもしれない。

堤真一の信長。と
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俺たちスーパーマジシャン(2013年製作の映画)

2.9

く、く、くだらなすぎた、、、

スティーヴ・カレルとスティーヴ・ブシェミのマジシャンコンビの決裂と復活はともかくとして、ジム・キャリーのキワモノ過ぎるマジシャン(1週間おしっこ我慢する、自分をバーベキ
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クレイジー・パーティー(2016年製作の映画)

3.4

WOWOWのHorrywood Expressという米国興収ランキングをやってくれる番組があるのだけど、以前、上位に食い込んでいて、観たいなと思ったら、やっぱり日本では劇場スルーだった。。

予告編通
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.3

最高だった!この監督、実に才能豊か!今までのどこかエンタメ感突き抜けないマイティ・ソーシリーズを大転換しての傑作だと思う。

ソー扮するクリス・ヘムズワースの短髪スッキリ、ユーモア溢れるナイスガイな人
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.5

雨の休日。

ベン・アフレックって主人公顔では無いと思う。
地味だ。地味なのだ。
でも、本作のキャラクターには非常に合っている。

アナ・ケンドリックの魅力もっと観たかった。
J・K・シモンズたち刑事
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トリプルX:再起動(2017年製作の映画)

3.7

ヴィン・ディーゼル男祭り。
何にも考えずにテンポよく楽しめる疾走感。
セクシー美女散りばめて、はぐれ仲間と共闘する。
構図はワイスピと同じ 笑
ドニ―・イェンは登場からカッコ良すぎ。
劇場で観たら、カ
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信長協奏曲(2015年製作の映画)

3.1

司馬遼太郎の「国盗り物語」を最近読んでいた。
後半の主題は、織田信長と明智光秀の本能寺の変に至る緊張感。
流れで、この作品を観てみた。
ドラマは観ていない。
結構楽しめた。
次は「本能寺ホテル」にしよ
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土竜の唄 香港狂騒曲(2016年製作の映画)

2.9

生田斗真のふり幅、素晴らしい。
菜々緒の振り切れ方、素晴らしい。
でも、三池×クドカンのごった煮詰め込み感に
そんなにカタルシス感じなかった。1も2も。

ペット安楽死請負人(2017年製作の映画)

2.9

映画を観れない日々。
レビューが書けない日々。
でも、いつでも、映画はそこにある。
映画は、いつでも、待ってくれている

11月3日。16日前に観る。
姉に誘われて、東京国際映画祭の最終日に、コンペ脚
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

4.0

最初から最後までずっとシーザーに感情移入。もはや、自分が人間であることを忘れ、ただひたすらにシーザーの深き葛藤に心揺さぶられ、人間以上に人間なシーザーに最後は泣かされた。源泉たるアンディ・サーキスの感>>続きを読む

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.7

アウトローで人間臭い男を演じることで、逆にトム・クルーズの笑顔とスター性が引き立つ、まさしく、トム・クルーズムービーとして楽しんだ。

それにしても、飛行機の操縦ほとんど自分でやってるらしい。前に飛行
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我等の生涯の最良の年(1946年製作の映画)

4.1

「素晴らしき哉、人生!」という名作が上映された年、もう1作印象的なアメリカの良心とも言えるような傑作があった。「我等の生涯の最良の年」(原題THE BEST YEARS OF OUR LIVES)だ。>>続きを読む

人生、サイコー!(2013年製作の映画)

3.4

な~んにもやる気が出ない台風の日は、ヴィンス・ヴォーンのコメディを観るに限る。別に何もやる気が出なくてもいいや、と優しく包んでくれるから 笑

不妊治療クリニックに精子提供のアルバイトをした男の話。
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ママの遺したラヴソング(2004年製作の映画)

3.7

スカーレット・ヨハンソン当時20歳の魅力がギュッと詰まっている。
彼女の無防備に発散される色気。この頃から天性のものだった。
彼女は、親の愛を知らずに自堕落な生活を送っている。歌手だった母親が死んだと
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マリー・アントワネットに別れをつげて(2012年製作の映画)

2.9

3女優競演は映画の常套手段。
この作品では、彼女達の美を衣装と美術で最大限まで引き立たせる。
3美人女優×中世コスチューム劇×危うい三角関係×歴史的悲劇。
面白くなる要素はあるのだけど、淡々としつつ、
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あの日、欲望の大地で(2008年製作の映画)

2.8

3女優競演は映画の常套手段。
この作品では3人共、華やかな美を封印し、色褪せた世界に身をやつしている。
自傷癖を持ち、うらぶれた雰囲気の目にシャーリズ・セロン。
哀しみの果ての欲望に身を焦がすキム・ベ
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.1


全身がポジティブな感慨に包まれた。
素晴らしい作品だと思う。

有人宇宙飛行に多大な貢献をした黒人の女性数学者たちが深い人種差別を受けつつ、卓越した知性と不屈の闘志で乗り越えていく。この王道のサクセ
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ザ・ギャンブラー/熱い賭け(2014年製作の映画)

2.3

ここ数年で一番共感できない主人公。全米で有数の資産家に生まれ、ギャンブル漬け。厭世的な大学講師甘ったれドラ息子。借金を返すために3者のギャングから金を借りて、それもまたギャンブルに注ぎ込む。家族も教え>>続きを読む

あさひなぐ(2017年製作の映画)

3.7

西野七瀬。
今日から私は10年間、彼女に注目することを心に決めた(遅い)私は大勢アイドルグループ(雑な表現)ではまったこと皆無。乃木坂46は、他の姉妹グループや本家に較べ、可愛いという印象くらい。しか
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レッド・ファミリー(2013年製作の映画)

3.9

面白い映画は、当たり前だけど、面白い。この作品は、ツッコミどころ満載だけど、面白い。まるでコントのようだが、真に迫る。ブラックユーモアの極致のようだが、泣ける。いかにも創りもののようだが、きっと現実に>>続きを読む

マッハ!無限大(2013年製作の映画)

2.9

むーん。
長すぎるバイクアクション。
動き見えづらい炎アクション。
敵の黒人2人との単調アクション。
ちょっとふっくらして切れ味が弱まったジージャー。
さらわれた象を取り返そうとするトニー・ジャー。
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チョコレート・ファイター(2008年製作の映画)

3.8

主演のジージャーのキレッキレの蹴り技アクションが延々とつづく。しかも、彼女の蹴り技がバラエティに富んでいて全く飽きない。飛び蹴り、回し蹴り、膝蹴り、でんぐり返し蹴り、ドロップキック、スライディング蹴り>>続きを読む

ジュピター(2014年製作の映画)

2.6

「マトリックス」という哲学性と映像美を併せ持つ傑作に較べ、
展開、台詞、微妙な恋愛設定、キャラ造詣、チープ感が否めない。
ミラ・クニスには主演のカリスマ性が無い。
チャニング・テイタムの狼男。頑張って
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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.6

この映画で語れることはそう多くは無い。
天衣無縫の存在感と振り切り方を魅せる水原希子。
男の情けなさをこれでもかと見せてくれる妻夫木聡。
いつでも狂気的インパクトを残すリリー・フランキー。
少し浮いて
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我が道を往く(1944年製作の映画)

3.9

1944年にアカデミー作品賞含む7部門受賞した、笑って泣かせるこれぞ人生賛歌の物語といった作品。

20枚以上のミリオンセラー歌手として超人気だったビング・クロスビーが、傾きかけた教会を立て直す音楽大
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誰が為に鐘は鳴る(1943年製作の映画)

3.5

スペイン内戦を描いたヘミングウェイの名作の映画化。内戦に人民戦線のゲリラ活動に参加した男が、ジプシーに協力を求めると、そこで美しい娘と出会い、二人は激しく惹かれ合うという、筋はよくある歴史メロドラマ。>>続きを読む

失われた週末(1945年製作の映画)

3.5

アル中映画の原点。

先程レビューした「リービング・ラスベガス」より更にストレートにアルコール中毒の怖さを全面に描いている。やめたくてもやめられないその絶望。名匠ビリーワイルダー監督はその追い詰め方に
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リービング・ラスベガス(1995年製作の映画)

3.8

ニコラスケイジって、アカデミー賞俳優だって知っていますか?

彼は演技派であったことを覚えてますか?

魂揺さぶる演技を観たことありますか?

B級アクション手当たり次第の人と思ってませんか?

ただ
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