QOneさんの映画レビュー・感想・評価

QOne

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ハイ・フィデリティ(2000年製作の映画)

4.1

ちょっとした解放感、そんなグルーブ感をさらにノセてくれる映画を考えていたら、このハイフィデリティが心にポップアップ。ついつい、友達に気軽に勧めちゃう軽いタイプの映画。

簡単に言えば中古レコード屋のジ
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アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

4.1

冒頭のone.two.three.fourから始まる音楽から心が一気に踊り出す🕺

ジョージ・ルーカスの『アメリカン・グラフィティ』はたまに観たくなってしまう。

青春映画の定番の本作の舞台はやっぱり
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.9

なんかもう観ると切ない気持ちに溢れちゃうので、名作なのになかなか観れない映画。

気づくとセブンイレブンでフレンチトーストを買ってしまうのはこの映画の潜在意識への影響が根強く残っているからかも。

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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.1

そこにまだ愛はある。
それがまた切なくて。

この作品は現代の「クレイマークレイマー」という表現では収まらない完成度の高さ、スカーレット・ヨハンソンとアダム・ドライバーの演技の凄みに最初から最後まで目
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.6

なぜ、この映画の事を考えると、胸がキューンとするのだろう。 

タイムスリップ映画におけるロマンがぎっしり詰まっている。

目を閉じれば、限りない名シーンが幾つも脳裏に浮かぶ。

どんなにタイムスリッ
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.5

B級テイスト満載の続編でありながら、当時これほどに心からドキドキワクワクした映画は無い。

前半のトリッキーかつダークな未来展開も、後半の畳み掛けるタイムパラドックス回収からパート3へのブリッジもたま
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.5

疾走感と爽快感と解放感に溢れた大円団の快作。クライマックスに近づくにつれて、終わってほしくない、と心が叫んでいた。

見終わった後、まるで自分が時を超えて、マーティとドクと大冒険をしたかのような恍惚と
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アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.9

怒号吹き荒れる悪い顔!顔!顔!

悪い顔選手権の代表勢揃い映画!

全員悪人のコピーが最高。

今までは沈黙と間の美学があった、たけしヤクザ映画をセルフパロディ的にゴリゴリに怒号と暴力を詰め込んだ作品
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.2

2019年元旦に観た。
胸熱の素晴らしい作品だ。

大ヒットしながらも作品評的には高くなかったロッキー4が30年の月日を超えて、ぐるりと伝説の系譜として名作に再構築された。

今回はロッキー以上にドラ
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.0

2016年元旦に劇場で観た。

ロッキーより熱かった!

ロッキーのライバルであり盟友であったアポロの息子が主人公となり、スタローン演じるロッキーがトレーナーとなる胸熱な継承の物語。

観た日から私は
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.1

興収400億円の最大の立役者は

煉獄杏寿郎さんでした😭😭😭

主役を超えた主役。

まさかあんな魅力的な師が……。

制作のufotableの作画力とアニメーションのダイナミズムが半端ない。

そし
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我等の生涯の最良の年(1946年製作の映画)

4.1

「素晴らしき哉、人生!」という名作が上映された年、もう1作印象的なアメリカの良心とも言えるような傑作があった。

「我等の生涯の最良の年」(原題THE BEST YEARS OF OUR LIVES)
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風の歌を聴け(1981年製作の映画)

3.3

風が気持ちの良い夕暮れ時だ。

GWは村上春樹の小説を改めて読んでいる。

「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」の3部作。そして、その続編の「ダンス・ダンス・ダンス」。

今日
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

4.0

続編より遥かによくできた映画だ。

女性ヒーロー映画として金字塔となる作品。偉大な高貴さが纏うワンダーウーマン。

だからこそ、続編でその伝説を軽くしたのがもったいない。ただのシリーズものになった。
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.4

あまり、わたし、酷評しないんです。

でも......

なんて、なんて、なんて!
薄っぺらいストーリーなんだ❗️😲❗️

企画と脚本がイマイチ。
物語がペラッペラに軽すぎてリアリティ0。しかも無駄に
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ハンナとその姉妹(1986年製作の映画)

4.1

ウディ・アレンの映画では5本の指に入る好きな作品。

もう決して若くはないけど諦め切れない夢を抱いて日常に、仕事に、恋愛に悩みもがいてる3姉妹。その滑稽さ、切なさ、痛々しさに笑いつつも身につまされる。
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マッチポイント(2005年製作の映画)

4.1

スカーレット・ヨハンソン史上、最も断トツにセクシーでエロスに溢れているこの作品😍

この作品の彼女は、そのセクシーさ、もう犯罪です!というレベル 笑 

そして、ウディ・アレンのシリアス系作品の中で、
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.9

30年代ファッションに彩られたハリウッド&ニューヨークを舞台にした華やかな映画業界が舞台。

ウディ・アレン流ハリウッド風刺が効いているが、軽快な感じのオシャレ作品✨

夢を追いかけるジェシー・アイゼ
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ペコロスの母に会いに行く(2013年製作の映画)

3.9

2013年キネマ旬報ベストワン作品。

認知症の母の介護という非常に現実的に重みのある題材をここまで軽やかにユーモラスに描いた森崎東監督の85歳の遺作に天晴れ。

老いた母を看るということ。

その母
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.5

うーん。。

映画のチョイスを間違えたかも。

曜日ごとに人格が変わり、記憶が消える男の話。

語り部となる火曜日の中村倫也の演技が、、、

なよなよ過ぎて、少し気持ち悪かった。

日曜日の夕方、ちょ
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続·ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画(2020年製作の映画)

3.6


不謹慎の極み。

だが

これをやり遂げる度胸が凄い。

サシャ・バロン・コーエンの存在は不思議だ。

迷惑YouTuberとドッキリ仕掛け人を政治メッセージ詰め込んで100倍の規模で映画にした作品
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.9

それでも、生きていく。

新天地を夢見て、荒れ果てた土地を開拓しようとする夫。スティーブン・ユアンの演技は、大真面目で愚かでもある夢追い人感が滲み出ていて見事。彼を手伝う熱心なキリスト教徒のポールの存
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街の上で(2019年製作の映画)

4.0

日常 を 思い出す 映画。

この映画の’間’と’空気感’が、最初はじれったく、そして気がつけば、心地よくなっていた。

クライマックスからラストまでの繋がりと伏線の回収と、笑いの連鎖と、展開のパンチ
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.8

楽しめるのだけど、なんだか惜しい!という印象だった。

砂漠のリゾート地パーム・スプリングスを舞台にしたタイムループ・ラブコメディ。

パーム・スプリングスで行われた結婚式に出席したナイルズと花嫁の姉
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オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

4.0

海中の神秘的な世界の中で起こる
美しい生命の営みに癒されてゆく。

アカデミー長編ドキュメンタリー賞。

オクトパス🐙の未知なる姿に驚愕。
こんなに知性が高いとは!

人間(男)とたこ(女)のラブスト
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.2

いまだかつてないほどに
リアルなタイムループ映画。

固唾を呑んで見守る
センセーショナルな29分間。

アカデミー賞短編実写映画賞。

この映画は必ず観て欲しい。

できれば「シカゴ7裁判」と共に。
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サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ(2019年製作の映画)

4.0

ベッドフォンで没入体感した。
まさに耳で感じる映画だった。

アカデミー賞で作品、主演男優、助演男優など6部門にノミネートされて見事、編集賞と音響賞の2部門を受賞。

爆音、騒音、無音、微弱音、自然音
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.0

映画史上、こんなに憎たらしい判事、初めて見た……。

この映画はベトナム戦争への抗議吹き荒れる60年代の映画として終わらない。たった今の世界に訴えかける熱い映画だ。

「ソーシャル・ネットワーク」でア
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近松物語(1954年製作の映画)

4.2

しみじみ傑作だと思う。

監督は『西鶴一代女』『雨月物語』『山椒大夫』と3年連続でヴェネツィア映画祭にて銀師子賞を受賞した溝口健二監督が身分が違う男女の道ならぬ恋を描いた。

時は江戸時代。

京都で
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マグノリア(1999年製作の映画)

4.0

群像人間ドラマの果てにアレが降ってくる。

トムクルーズの振り切った演技が見もの❗️

たまになぜか観たくなるポールトーマスアンダーソンの奇才感溢れた映画だと思う。

劔岳 点の記(2008年製作の映画)

3.7

山の上でひたすらに耐える話。

山頂付近の神々しい映像美は
木村大作監督の執念の末に撮影された。

日本地図完成のため未開の地・劔岳を命懸けで目指した測量師たちの姿を描いたドラマで、雪崩や暴風雨など想
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フォー・ウェディング(1994年製作の映画)

4.1

ヒュー・グラント作品で1番好き。

4つの結婚式と一つの葬式を通して、フラフラ男が恋に右往左往する姿をコミカルに描いたラヴ・ストーリー。

脚本は「アバウトタイム」のリチャード・カーティスで流石にセリ
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ファミリー・ツリー(2011年製作の映画)

3.9

ジョージが人生に悩む作品。

「アバウト・シュミット」のアレクサンダー・ペイン監督×ジョージ・クルーニーを主演。

これもまた中年の危機もの。

祖先の土地を受け継ぎ、ハワイで妻と2人の娘とともに暮ら
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マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

4.0

ジョージが人生に悩む作品。

「JUNO/ジュノ」のジェイソン・ライトマン監督×ジョージ・クルーニー主演。

飛行機で全米を飛び回り、リストラ対象者に次々クビを言い渡すリストラ請負い人。

マイル貯め
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阿修羅のごとく(2003年製作の映画)

4.1

森田芳光監督が向田邦子の味わい深い小説世界を具現化していて、非常に面白い。

大竹しのぶ、黒木瞳、深津絵里、深田恭子の4姉妹の会話を聴いているだけでなんとも心地よく、でも毒がある。

しかも桃井かおり
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火宅の人(1986年製作の映画)

4.2

檀一雄の自伝的小説を深作欣二が映画化。

愛人との逢瀬をひたすら繰り返す、父としても夫としても失格の破滅型作家を緒形拳が嬉々として演じている。

その愛人の1人は原田美枝子、もう1人は松坂慶子、当時の
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