一口バウムクーヘンさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

一口バウムクーヘン

一口バウムクーヘン

映画(282)
ドラマ(41)
アニメ(0)

2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

卒業パーティーでの妊娠検査薬の結果によって、世界線が分岐する「天使のくれた時間」と似た構成のストーリー。ただこっちの方がよりカジュアルだし、シンプル。良くも悪くも現実感がない。

ただ、アニメーターと
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

個人的にサイコホラーの映画に耐性があると思っていたが、この映画は許容量を超える不気味さだった。

一本のインターホンからずーっと不気味な雰囲気が纏わりつく。

映画館で見てたら途中離脱していたかもしれ
>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

スピルバーグがいかに成功していったかを描く作品だと思って見たら、全くそんなことはく、彼がどのように映画を撮ることの原体験を得たのかを描く。

スピルバーグを最も理解していたのは彼の母で、スピルバーグも
>>続きを読む

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アル・パチーノが演じる盲目のキャラクターであるフランクの演技があまりにも凄かった。

タンゴを踊るシーンや、ジャックダニエルのことをジョンダニエルと呼ぶシーンが個人的に物凄く刺さった。

ただ、最後の
>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ジムキャリーのコメディって感じ。

フィクション作品だということを考えても、所々にツッコミ所があったが、それでもクスッと笑える所が充分あってしっかり笑えた。

なんでも否定から入る主人公を矯正するため
>>続きを読む

空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

3.0

公開当時見た時に、映画のタイトルおかしくね?と強く思った記憶がある。

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

笑ってしまうぐらいポップなミュージカル映画で、愛され続ける理由がわかった。

バビロンを見た後だから、リーナに多少同情してしまう気持ちもある。

時代の流れで今まで自らが築いてきたスターの座がいきなり
>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

宇宙物理学の知識が乏しく、ストーリーに出てくる理論をあまり理解出来なかった。

なんとなくでストーリーは脳内補完していたけれど…苦笑

三半規管がクソ弱い自分には、5次元の世界の映像やグルグル回る宇宙
>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

設定が面白いから、所々で気になった矛盾点を潰して、現代の映像技術でリメイクして欲しい。


中世の宗教観のように、創られた仮想の世界にはこの島しかないという設定だったら、生まれた時からその世界に生きて
>>続きを読む

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

このままキートンが黒幕だったら普通だなぁと思っていたら、最後にしっかりと裏切られた。

エンディングで、壁に貼られた紙と陶器がフォーカスされ、キントの脚と腕が真っ直ぐに伸びるシーンは鳥肌だった。
>>続きを読む

ズートピア(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

多様性や偏見、差別を扱ってるのに、説教臭くならずに、しっかりとエンタメとして昇華されていて、キチンと面白いの本当に凄いと思う。

続編が制作されるニュースを知ってから見たけど、もう少し早く見ておけば良
>>続きを読む

バビロン(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

凄い評価が分かれている作品で、20〜30年代ハリウッドの知識があると感想が変わってくるらしいけど、個人的には普通に楽しめた。

当時のハリウッドを描く上で、バイオレンス、エロ、グロが惜しみなく使われて
>>続きを読む

クルエラ(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

モノトーン上着が燃えて、真っ赤なドレスを纏ったエマストーンが美し過ぎる。

101の原作を知らなかったけど、楽しめたのは良かった。

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

徹底抗戦と宥和政策どちらが正しかったのか。

この作品では、イギリスの徹底抗戦が美徳として描かれているため、なんとなく違和感を覚えてしまう。

もちろんイギリスが戦っていたのはナチスという間違うことな
>>続きを読む

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

「パラシュートを買っておけ」このセリフが良かった笑


バイオレンスなんだけど、バイオレンス過ぎない。コメディの要素もあるし、ハラハラしながら楽しめた。


ジャーナリスト・貴族・ストリートギャング・
>>続きを読む