サワは生きるために必死だっただけだった。
ありがとうと言われる度に、苦しくなる。
心理描写が印象的。
あーわかる、そうしたいのねと、時々思いながら、グザヴィエの作品の川にゆらゆら漂っているような気持ちになった。
最後のシーンもとっても好き。
このレビューはネタバレを含みます
同じ時間を別視点から描く発想は面白いし、高校生の微妙なカースト制や、独特な空気もよく演出している。
しかしそれだけに収まっている感。真相もオチも結局視聴者に託すことで煙に巻いているのが、どこかのアニメ>>続きを読む
ジャケットが恋愛モノを連想させるが、それだけに収まらない強いメッセージが溢れている。
親に、定期的に電話したくなりました。個人的に殿堂入り。
なんといってもこの世界観。作者の頭の中に染められたオマージュ作品は沢山あるはず。