Rosieさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Rosie

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ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.5

存在を消されるのは辛い。生活を共にしているのに、寄り添えてない二人。
心と体のバランスってフラジャイルだと思った。

蒼井さんの背中と指から、はかなさと美しさが漂う映画だった。
音楽も良かった。

人生、ここにあり!(2008年製作の映画)

4.0

あぁ、見るのが時々苦しかった。
コメディタッチな所もあるんだけど、それがまたシリアスさとの差を鮮明にしているよう。

主人公ネッロの試みで、障がい者の彼らは生きる意味を知り、一人の人間として社会で働き
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E.T.(1982年製作の映画)

4.1

昔昔に一回見てるのに、細部は覚えていなかった。
あまりにも有名すぎのシーンしか残ってなくて。でも、今回、じっくり観たけどやっぱいい。
少年と、宇宙から来た優しい人?との交流が本当にピュアに表現出来てい
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ぼくと魔法の言葉たち(2016年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリーのよう。

No sidekicks get left behind.
が、心にに突き刺さりました。

未来に立ち向かう僕がいる、というスピーチは、本当に沢山の辛いことを、彼なりに経験
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.8

聡明で優しい少年が、頑固なヴィンセントの殻を剥がしていったお話…いや、剥がれてはないけれど、彼の本来持っている優しさを見抜いた。

不器用なヴィンセント、人生の終盤で、この少年が隣人として引っ越してき
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.3

自身も犬を飼っているので、犬生が終わるシーンは胸が痛く泣いてしまいます。
前作もよかったけど、こちらも力作です。

純粋で一途な犬目線の愛情が溢れていて、やられます。観賞後は、心が満たされました。

ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

4.0

心に刺さる映画だった。

とんでもないモラハラ上司の元で仕事をするタカシは、そこが自分の全てのごとく、考えること、感じることも奪われるほど毎日追われるように働く。
評価を得られず、罵られ、心が壊れてし
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.8

ストーリーは現実離れで、面白い。
ティルダ・スウィントン、他の作品でも美しいと思ったけど、坊主頭でも超越的に美しい…と、惚れ惚れ。

フラガール(2006年製作の映画)

4.0

大好きな映画のひとつ。
人の心の温もりを感じる。
蒼井優さんのラストのフラは、圧巻。

美しい星(2017年製作の映画)

3.5

リリーフランキー演じる主人公に、どんどん引き込まれていく。

そして、違う惑星から来た(目覚めた)人たちの、それぞれの役割とは?どう展開するの?


…ところが、途中から、見失ってしまいました( ;
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ライフ(2017年製作の映画)

3.0

チャレンジするんじゃなかった…。
私にはえぐすぎた。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.7

アニメ鑑賞記録。

良かった。
超現実の「君の名は」も良かったけど、どこかの誰かの本当の話のようで、身近な感じが良かった。

ラストの語りで、会いに行こうって言ってたので、またまたこの先を色々想像して
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二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.5

とあるシェフが、一度信頼をなくして落ちぶれて、でも立ち上がっていく話。

グランメゾン東京のサクセスストーリーが好きで、何となくかぶるなぁと思いつつ、でも、両方とも良いと思う。

楽しめました。

プレシャス(2009年製作の映画)

3.8

自分の16歳の頃を思うと、壮絶過ぎる。
自分が世界の中心くらいキラキラした頃であっていいのに、何ということ…(T . T)

母親の容赦ない罵り、これが日常行われれば、普通なら心が壊れてしまう。
母親
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

2.5

ほとんどが、スゴい装備された車での、カーチェイス。知ってたら観てなかったかも。
迫力満点で、ついつい、力が入る。息をするのを時々忘れるくらい、最初から最後まで、心臓がバクつきました。

セカンドベスト/父を探す旅(1994年製作の映画)

3.8

タイトルがそれなので、セカンドベストに甘んじることも、また良いことなのだという話かと思いきや、ラストのセリフで、胸がうずくほど愛を感じた。
少年ジミー、ナイフのような性格に、人の心の痛みを共感できる優
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チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

3.8

TVつけたら、やってた。
なつぞらの広瀬すずが好きで、どれどれと観はじめた。
入部時の、ダンスだめだめさをアピールしないといけないんだけど、下手の演技するのって難しいんだろうなぁ笑

様々な個性がぶつ
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チップス先生さようなら(1939年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

なんか、ジーンと余韻が残る映画。
音楽で言うなら、ホ短調とかニ短調とか、そんな音色の映画?明るいようで物悲しい…って判りにくい例え(笑)

チップス先生の不器用でストレートな、最愛の人へのプロポーズが
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アンデルセン物語(1952年製作の映画)

3.8

醜いアヒルの子は、こんな風にできたのかぁ
裸の王様は、こんな感じで語られてたのかぁ
人魚姫は、、、親指姫は、、、

その物語の成り立ちを知ると、またそのお話ひとつひとつが好きになる。
本当のハンス・ア
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JOY(2015年製作の映画)

3.0

毎日の生活、こんなあり得ない状況の中で、その関係を受け入れていける事が、理解し難かった。

いつか来る大逆転を楽しみに観すすめたけど、ストーリーの結構終盤まで、なかなか上手くいかない。
なんだか、モヤ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

あぁ、こんなに心に残ったのは久しぶり。

ガサツで無神経に思えるトニーの、人情厚い部分がジワジワ滲み出てくるのが良かった。
ファミリーが、これでもか、というほどイタリア系アメリカン気質が表れていて面白
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.8

自分らしさが大切なことを教えてもらった。
インスピレーションであんなにアレンジが湧くなんて天才だね。
ぬけ感もあって良かった。

キャロル(2015年製作の映画)

3.0

キャロル以上に素敵な男性はなかなかいないと思う。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

胸にじーんと残る一本。
ストーリーの進め方も、主となる視線を変えていて、より判りやすかった。
勇気の原動力は優しさかもしれない。

遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.0

見応え十分。
何度失敗しても諦めない心、見習いたい。

失敗ロケットが誰にもあたらなくて本当に良かったよ笑

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

4.0

痛快痛快。
実話を元に作られた作品で、話に引き寄せられてあっという間に終わるという、テンポの良い内容だった。
ラストで、口汚く罵る彼女をぎゃふんと言わせたマスリーのキュートな演出が良かった笑

永遠の0(2013年製作の映画)

4.0

映画が良かったので原作も読んでみた。
より深まった。