nagipeiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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怒り(2016年製作の映画)

5.0

原作を読んで、過去一というか、二度とないかもしれないくらい血の気が引いた、怖あああぁ!と思ったラストのくだりが、全く改変されていて残念だった映画。
原作うろ覚えな今日、二度目観て、これはこれで映画とし
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

うおーおおおおまさかの入り込めないまま終わったーあああああぁぁぁΣ(゚д゚;)

と思ったら、ポン・ジュノさんまさに誰にも感情移入出来ないように作ったとのこと。確かに。恐れ入ります。

自分が普段から
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美人図(2008年製作の映画)

5.0

あかん…美しすぎた
シンユンボク、キムホンドという三園と呼ばれる実在の韓国三大風俗画家のうちふたりがモデルだそう。
調べても男装の麗人ってのは創作なんだな?という程度しか分からず残念である。
でも出て
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モダンボーイ(2008年製作の映画)

5.0

Huluにあってパクヘイルだったのでなんの前情報もなく観た。
めちゃめちゃ面白かった。
途中からだいぶいろんな意味で重苦しくなってくるけど…
でも基本ユーモアが効いてて凄い

最初から最後まで恋、愛が
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マルチュク青春通り(2004年製作の映画)

5.0

はあ…やばいなにこれめっちゃいいもの見た…
全青春要素が詰まってる、この青春時代のひとときの空気を町も人も全部完璧に作り出してる
タイムスリップしたかのよう
もうね甘酸っぱいわほろ苦いわで気持ちが忙し
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光の雨(2001年製作の映画)

5.0

2020日本アカデミー賞で、わずかながら日本映画に希望が見えて来た気がしたので
昔見て
未だに心霊よりもホラーよりもよっぽど人間怖い部門の私的最高記録を抜かれてないこの映画にコメント残しときます

新聞記者(2019年製作の映画)

5.0

ネタバレあります
邦画に珍しく政治的に斬り込んだと聞いて俄然観たくなり、早速YouTubeレンタルで観れた。
情報操作等のくだりまでは日頃から明らかに存在するのを感じているので期待して観てたけど、生物
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オペレーション・クロマイト(2016年製作の映画)

5.0

題名は仁川上陸作戦時の本当の作戦名だそう
終盤の流れには号泣してしまいましたが、北の人はあからさまに悪役だし、かなり連合軍とスパイアクションエンタメ?に寄せていて、映像は凄いけどリアルな朝鮮戦争を描く
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奴が嘲笑う(2015年製作の映画)

5.0

社会派ネタではあるけど完全にエンタメに振り切ってて清々しかった

スティール・コールド・ウインター(2013年製作の映画)

5.0

現代が舞台だけど本当は怖い童話的な何かなような、寓話のような
世界観が一貫してたのでよかった

ワンドゥギ(2011年製作の映画)

5.0

めっちゃ完成度高い映画。
この役のキムユンソクさんが一番好きだ。
なんとも愛おしい映画。
弱った時とか疲れた時とか、逆に幸せな気分の時とかまた観たくなりそうだ。
こんな映画に出逢えて良かったなあ

工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

5.0

むむ…難しいよ…と観ていた私
タイピンの浩然の気で不覚にも突然の涙腺崩壊
からのリ所長が粛清されておらずの再会に決壊
けどこの映画を理解するには全然知識が足りない
恐らく全然単純に感動できる類いではな
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沈黙、愛(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ツッコミどころ多すぎないかい
とりあえずラストのユナさんはご本人が一人二役である必要あるのか
めっちゃ混乱してえ、え、ってなったわ
本人じゃないのになんであんなラストの見つめ合いになるの?
そっくりさ
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

5.0

所謂韓流映画の’10年代バージョンという感じでしょうかhuluで入ってたので観ました
外見ではなく中身を愛するの究極
中身って、性格だけじゃなくて才能、知性、ステイタス、その人が持っているものは物質的
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善惡の刃(2016年製作の映画)

5.0

ネタバレあります。
実話を元系社会派映画。一番好きなジャンルかもしれん。
権力の腐敗、弱者の冤罪
もうね、胸糞悪いですよ、まさに。こんな理不尽が実際もきっと今でも大なり小なりどの国にもあるんだろうと思
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名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

5.0

大変などんでん返しがあるらしいのを知って見たのと、早くに暴露というシーンがあったせいか展開にさほど驚けず、そのまま物語は決着の時を迎えていて取り残されてしまった…
結果、これは至ってシンプルな兄弟愛も
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神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

5.0

いやーあああ凄い話だーーーー
終わり方気になりすぎるしまだまだ驚きの展開ありまくりそうだ。
現世と千年前のリンクと言いめくるめき方半端ない
いろいろ感覚的に話が進んでくのに全然気にならない、ちゃんと繋
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7号室(2017年製作の映画)

5.0

ネタバレあります。
シンハギュン目当てで借りました
私は終始わりと好きなテンションとテイストでした
まさかのシンハギュンが暴れキレキャラのクズ社長っていう新しさ、朴訥な役柄の多いイメージだったので山っ
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神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

5.0

面白かったー!
チュジフン、アシュラ以来だけどやっぱりかっこいいー👀もちろんハジョンウさんも

あまり好んで見るジャンルではなく返却期限迫ってたので流し見してたらみるみる入り込んで最後泣いてた🤤
CG
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七年の夜(2018年製作の映画)

5.0

えーとりあえず面白かったです。映像幻想的で綺麗
個人的には暗いとか救いないとかはあんまり思わない部類のやつ。そういう括りじゃなくて非日常エンタメ感
色んな韓国映画の名シーンや要素よぎったデジャブ系映画
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いつか家族に(2014年製作の映画)

5.0

パッケージでハジョンウさんだったこともあり雰囲気借りして観終わってからハジョンウ氏監督脚本作と知る。
原作は中国の血を売る男という小説だそう。
本国公開は2015年だから4年前の作品で、なぜか新作で借
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目撃者(2017年製作の映画)

5.0

深夜に観始めたのが間違いのイライラMAX映画(-.-)
メッセージは伝わりました。

それだけが、僕の世界(2018年製作の映画)

5.0

パクジョンミン凄すぎ(゚ロ゚)
完全にサヴァン症候群のオジンテにしか見えなかった。
尹東柱のモンギュ以来だけど、やっぱりもっと見たい役者さんだ。
話的には色々とっ散らかってて置いてかれる展開が多々あっ
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

5.0

鑑賞後、ピーター亡き後、この映画公開によりキムサボク氏の息子が名乗り出て、キムサボクは実名であり映画における彼のエピソードはほぼフィクションだと知った。
またひとつ映画の力が現実を動かした作品。韓国に
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空と風と星の詩人 尹東柱(ユンドンジュ)の生涯(2015年製作の映画)

5.0

感想を書くのにエネルギー使う映画なので、再見でやっと書く。

ドンジュさんが詩を愛してるように、モンギュさんは世界を愛してるのです

恥を知って生きることは恥ではない
恥を知らない人間こそ恥なのだ
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殺人者の記憶法:新しい記憶(2017年製作の映画)

5.0

オリジナルとやらを見てないけど、面白かったです。
最後まで見て、ソル・ギョングさんがこの役をやろうと思った意味が分かった。
逆に言うと途中までなぜなのか分からなかった。
ミン役の俳優さん(キム・ナムギ
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コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

5.0

韓国映画を観始めた最初の方に、南北物にして超ハイクオリティのエンタメアクションに仕上がってるこの映画に衝撃を受けた、大好きな作品!
奥深い韓国映画界のドツボに嵌っていったきっかけと言える作品かもしれな
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22年目の記憶(2014年製作の映画)

5.0

また一風変わった南北物。コメディ要素が多分にあるのはシークレットミッションに似てるかな。
ただやはり南北物に漂うもの悲しさは避けられない。
新作で借りたけど約5年前の映画だそう。
長年売れない役者の父
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ユア・マイ・サンシャイン(2005年製作の映画)

5.0

韓国歌謡曲いいなあ〜。
オッパの歌探しちゃったよ。
実話物のラブストーリー。
チョン・ドヨンさんめっちゃ可愛い。
ファッションも可愛い。

哀しき獣(2010年製作の映画)

5.0

邦題ってわざとかと思うくらいダサいのが多いけど原題は黄海
ナ・ホンジン監督はこの邦題を気に入りこれにすれば良かったと仰ったようだけど日本の感覚でどうかってわかんないだろうしほんとの所思ってないよね…て
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

5.0

これは…漫画か謎のハイレベルドラマ枠でいいかなあ…
例に漏れずアクションと映像、韓国俳優陣の演技のクオリティは高いです。
パク・フンジョン監督、V.I.P.がツボだったので残念
新しき世界も好きだった

ファイ 悪魔に育てられた少年(2013年製作の映画)

5.0

漫画にありそうなお話。
漫画じゃなきゃ難しそうな所も画的に完璧に仕上げてくる所はさすがの韓国映画クオリティ。
ただ脚本とか色々惜しいなと思う部分がけっこうあった。
個人的にはキム・ユンソク氏この役あん
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殺人の疑惑(2013年製作の映画)

5.0

これは…過去一でイライラした映画かもしれない…
キム・ガプスさん、すごい存在感の俳優さんですね。
絶妙に怪しいからずっとうっすら怖い
それが不気味でいいのか、逆に全く怪しくなくて爽やかな感じの方がよか
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王の男(2006年製作の映画)

5.0

王がかの有名な暴君燕山君だと知らずに観てしまった。
なぜかしら燕山君に惹かれていた。
チョン・ジニョンさん見事に演じていた。
芝居や物語というのは、自らの悲惨な体験を芸術に昇華して救われるために生まれ
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春の夢(2016年製作の映画)

5.0

ネタバレあります。
あのトリオは全員映画監督だそうだけど、それぞれめっちゃハマってた。みんな映画撮れる上に芸達者。
しかもひとりは今話題の工作の監督さんだそうでびっくり、そしてその人の役が一番馬鹿っぽ
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密偵(2016年製作の映画)

5.0

義烈団
独立運動組織
現代の倫理観では受け入れられない活動も多く、だからといって今の価値観でおもむろに否定もできない、そして日本はその支配者側だということ
こんなに繊細な歴史を映画として人気俳優で演じ
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