RyuichNorthwindさんの映画レビュー・感想・評価

RyuichNorthwind

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ルックバック(2024年製作の映画)

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1時間の満足度ではなかった
途中、非常に苦しさを感じつつ、最後の方は満たされていた

最後の、架空の回想シーンの挿入は、『シェルブールの恋人』〜『ラ・ラ・ランド』に繋がり、物語としての本作の魅力を押し
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

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これは、映画ヲタクによる傑作だね

音声の使い方
カメラワーク
編集
展開...

どれをとっても面白い
言葉のチョイスも

アンダルシアの犬(1928年製作の映画)

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映像文化論

シュールレアリスム

非娯楽的映画の先駆け
常に観客の思考を錯乱させてくる、
合理的な脈略のない進行

グロテスクな描写を挟み、心理的な衝撃を与える、攻撃的な効果を内部に構造化させた作品
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リズム21(1921年製作の映画)

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映像文化論

ドイツ絶対映画
点や線の運動を追求、幾何学的構図を目指す。

同時代には、フランス純粋映画

ドリーの冒険(1908年製作の映画)

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映像文化論

ディープアクション
奥行きのある演技空間の創出

樽の中の想像のドリーに感情移入する
「観念的・心理的な次元で観客に様々な感情を引き起こす」(長谷正人, 2016, 映像文化の社会学,
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アメリカ消防夫の生活(1903年製作の映画)

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映像文化論

"編集"の前と後、2つのヴァージョンを鑑賞
やはり、編集後の方がテンポ感良い

しかし一方で、この隔絶された時空間に、当時の人たちは惹きつけられたか

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

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映画祭

たぶん、映画の撮影に少しでも関わったことがあれば、理解しやすい場面多いのでは
青春やなぁ...

工場の出口(1895年製作の映画)

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映像文化論

3本立て
出口から、自由な人間の動きを捉える

壁の破壊(1895年製作の映画)

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映像文化論

巻き戻し
人の手には操作できない、砂埃の動き
自然の現象を捉える

写真会議委員の上陸(1895年製作の映画)

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映像文化論

撮影の翌日に公開
当時の写真家らの驚きたるや

たまらん坂(2019年製作の映画)

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過去鑑賞

監督と、主演の方と直接お話できたのは本当に良い機会だった
先輩、ありがとう

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

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いやはや驚いた

街中の喧騒が、曲の一部として溶け込み、
扉の動きとともにパトカーの青い光が通過する
そんな出だしをされては、目が離せる訳が無い

恐らく、物語のベースにはRomeo n Juliet
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60万回のトライ(2013年製作の映画)

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記念すべきfilmarks700本目
それがこの作品で良かった

特に凝った編集があるわけでもない、
ただただ密着取材のドキュメンタリー

在日問題について扱ってはいるものの、
しかしあくまでも焦点は
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第三の男(1949年製作の映画)

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構図、照明、もう最高級の名作

うん、光の使い方が素晴らしいし、
尺の取り方がまた良いし、
テンポのよい編集も良すぎる
音楽も耳に残るし(誰でも知ってるメロディ)、

良すぎる...

満江紅(マンジャンホン)(2023年製作の映画)

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初・張芸謀監督

先に美術があって、そこから生み出された物語
また、大衆の価値観を基礎に置きながら、そこで語られない過程と、歴史の余白の存在を利用した、自由な想像・創造

また、実は大変なコメディ作品
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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『君たちはどう生きるか』

中学生の頃読んだ(読まされた)あの吉野源三郎の小説が好きすぎて、、、

駿さん、流石ですね
開始直後から観衆を惹き込んでいくあたり
画の省略が大胆で、それでいて効果的で
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