ベン・スティラーとエディ・マーフィ共演っつったらコメディを想定するでしょうが、さにあらず。富裕層VS労働者のコンゲームでした。コメディにみせかけて米格差社会への製作者側の怒りが透けて見える佳作。ラスト>>続きを読む
初めて観た原恵一作品。余りの面白さに翌日友人を連れ「つまらなかったら金払う!」と言ってみせたなあ。本作のラスボスがクレしんで一番凶悪だよね。アニメだから凶悪に見えないけど。
低予算SF映画だがオチに驚く。まさか石川賢みたいなオチをハリウッドがするとは思わなんだ。オチは本当に素敵。他はそんなに面白くない。
キャスト(ブルース・ウィリス、イ・ビョンホン)と内容が『G・Iジョーバック2リベンジ』ともろかぶりしてる。G・Iジョーの方が偏差値が低いので好み。いっその事、2つともアベンジャーズみたく合わせれば楽な>>続きを読む
イ・ビョンホンが登場してすぐ脱ぐので風大左衛門みたい。アジアのジャン・クロード・バンダム化は進行中なのである。後、世界平和会議出席の首脳全員が核ミサイルのスイッチ持って来てるのは笑った!アメリカ人は北>>続きを読む
予備知識なしで観ることを推奨。予告だけで思った内容と全然違う!この映画どこに着地するんだとハラハラ。被害者が加害者になる『悪魔をみた』とか誘拐された子供の扱いが逆『チェンジリング』とか色んな要素をぶち>>続きを読む
終戦後、ボロボロのバラックの上で黒人兵に身を任せる娼婦。その喘ぎ声を凄まじい顔で聞く男、復員兵の渡瀬恒彦。黒人兵が去った後、男は娼婦に詰め寄る。
「あんた!!」娼婦は渡瀬恒彦の妻だったのだ。
妻を>>続きを読む
パンフで川本三郎が事件を作り上げたのは大人たちの不寛容な悪意と指摘している。私はこれは悪意ではないと思う。これは彼らの”正義”と”善意”だ。彼ら自身は絶対的に正しいと思って行動しているが故にどんなおぞ>>続きを読む
これは戦争の悲劇ではない。戦争でなくても起こりうる話だ。戦後日本に来た「勝ち組」一行は米軍基地を観ても「日本の勝利」を疑わなかったという。「人は信じたいものしか信じない」これが本作のテーマだ。戦争でな>>続きを読む
誘拐されシャブ漬け、片目をえぐられ娼婦になった主人公の復讐劇。『キル・ビル』の元ネタとして有名。しかし、面白いのは設定だけ。ドラマが全くなくキャラの掘り下げも全くないのでひどく退屈な駄作。主人公が復讐>>続きを読む
アメコミ映画では最高傑作!「ダークナイト」より良い(香港がなければ...)!原作の「ウィンターソルジャー」のアレンジが素晴らしい。政治的テーマも重くないレベルで、肉弾、銃撃、カーアクションと高レベルで>>続きを読む
もっと込み入った話になるかと思いきや、意外とあっさり。セックスの気恥ずかしさはがんがんに伝わる。ポルノみてるのとは異なる恥ずかしさ。門脇麦のエロさが半端ないが、三津谷葉子も良かった。女優陣がきれい過ぎ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ダウン症の少年をかわいく描写してないのがいい。ゲイカップル故に育児環境にふさわしくないと審問され、弁護士の彼氏が反論する。「この子を施設に戻してどうなります!彼は絶対施設から出れません!太ったダウン症>>続きを読む
オチが有名過ぎる映画ではあるが、OPが最強な映画でもある。当時のVシネ俳優勢揃いのお祭り映画。大量のヤクを鼻から吸入する大杉漣の勇姿!!今思えばスカーフェイスのオマージュなのかも。
加害者家族に焦点をあてたのはいいが、踏み込みが浅い。ホロコーストを連合軍の捏造と言い張る当時のドイツ市民の姿もあったけど、そこはあっさり流して子供達のサバイブものになってしまう。戦災孤児サバイブものな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
今の視点でみると激怒する内容。同棲してやるだけやって妊娠したら急に不安になって今日子におろせと言って、本当におろしちゃう。心配になった次郎は病院に見舞いに。やっぱ私次郎と一緒にいたいでEND。なんじゃ>>続きを読む
幕張ロケの韓国映画。91年南北統一の気配があった。政府は手始めに南北合同の卓球チームを作り日本開催の世界選手権で戦わせようとするのだが...という話。
急造で、しかも政治体制の異なるチームのため男女共>>続きを読む
コメディ映画の中でトップクラスに好き!関東で1館しかやらなかったので上映終了後、パンフを買いに行ったら「この映画にパンフはありません」と言われた思い出。今でも続編を待っている。マグナム!
原作通りではあるが何かのれないアメイジングの世界。戦闘中に軽口を叩きまくるアメイジングのピーターはサム・ライミ版より好きだけど。デイン・デハーンの魅力が凄いのだがグリーンゴブリンになってからつまんない>>続きを読む