御年84歳のポール・ヴァーホーベン監督が、こんなにも若々しい映画を撮ってくれたという事に勇気を貰えますね。
本当に変わらず、エロとグロと、野心に溢れたエンタメ怪作。
本当に面白かった!
ヴェネデッタ>>続きを読む
いつもながらロジャー・ディーキンスの撮影が素晴らし過ぎて、終始幸せでした。
映画館で働く人々の人間模様がとても良かった。結構みんな普通の人達。
支配人は中々のクズでしたが。
映画館で働いてても、あま>>続きを読む
カニバ青春もの。
マイノリティと孤独を抱えた若者の逃避行。
「俺たちに明日はない」と違って、途中に大人の合流がないのは、今時の若者らしい閉塞感なのかな?
上の世代に対する不信感を表しているようにも感じ>>続きを読む
隠そうとしても隠しきれない、監督の変態性が滲み出る傑作だった。
取り調べ室の寿司のくだりは、
頭抱えてしまった。
いったい何を観せられているんだ?
毎回この監督作はラブストーリーなのだけれど、ラブス>>続きを読む
高い所が怖い自分には、もうやめてくれと映画館から逃げだしたくなった。でもまた観たいかも、と不思議とクセになる怖さ。
手汗やばいし、頭クラクラした。
高い所登って、取り残されて、
さて、どうしよう
と>>続きを読む
アイルランドの風景とフローレンス・ビューが揃えば文句のない映画になるなー
何も食べないでも生きていけるといえ薄幸の少女と
よく食べ、よく寝、男とも寝る
肉食系なビューの対比が素晴らしい。
狂信的な>>続きを読む
パラサイトの妹さん。
相変わらず冷めた目線がたまらない。
パク・ソダム
パラサイト以降、見ないとと思ったらガンで闘病されてたんですね。
見事な復帰作。
邦題は‥勘弁してくれという感じだが、中々の傑>>続きを読む
とんでもない映像体験でした。
ダムダム、キュッキュッ
という、バスケの音の心地よさを思い出させてくれた。
CGアニメとして新たな局地を切り開いたエポックメイキングな一本。
ただ、りょーちん視点という>>続きを読む
マクドナー監督の初期作、ヒットマンズレクイエムのレイとケンのコンビが大好きな自分には、ご褒美の様な映画でした。
あの2人が帰ってきた!?
とか冗談で言っていたら、
結構そのまんま。
2人のその後(あん>>続きを読む
前半、怒涛のアクションにロバート・エガースらしからぬエンタメ路線なのか!?
と思いきや、後半はいつものエガース節でした。
相変わらず、悪夢の様な映像を撮って素晴らしい。暗い、寒々しい!のはリアリズム思>>続きを読む
バーフバリが最高なので、超えられるのか?という不安を吹き飛ばす最高に最高な映画。
真面目にレビューするのを諦めるくらい。
インドの歴史に疎いのでラージュとビームが実在の人物とは知らなかった。
時代が>>続きを読む
ケイリー・ライカートの映画観るのは気合いがいる。自宅で何となく観よう、なんてテンションじゃ置いてかれる。
気持ちが。
よっしゃ!と気合いを入れて鑑賞。
何となく見逃していた作品。
西部開拓時代、白人>>続きを読む
凄くNetflixらしい作品だな、と
冒頭のアメリカ映画におけるカーチェイスについての講義が面白く、これは凄い映画だぞ!と興奮したら…思った方向には進まず…
まあ、ノア・バームバック監督らしいのかな。>>続きを読む
#MeToo運動のきっかけになった記事を書いたニューヨーク・タイムズ紙の2人の女性記者の実録映画。
所謂、大統領の陰謀系のジャーナリスト映画であるが、ウォーターゲート事件と違い、リアルタイムで追って>>続きを読む
とんでもなく美しく、整った画面構成に見惚れて、台詞を全然追えてなかった!
なんて難点?もありますが
セリーヌ・シアマはやっぱり凄い!
「燃ゆる女の肖像」「トムボーイ」の過去作は自身レズビアンである監>>続きを読む
因果応報といえば、そうなんだけど
そう言えばどんな映画だってそうだろう。
と、まあ
なんだか反応に困る変な映画。
でも面白いです。
登場人物が極端に少ない。
夫、妻、夫の弟、そしてアダ。
妻はマリア>>続きを読む
体調が優れてる時に観ようと、先延ばしにしてたら公開終了間際になってしまった。
こえーよ!キモいよ!つれーよ!
と久々に映画館から逃げたくなった。
まあ、傑作。
「チェイサー」や「コクソン」のナ・ホン>>続きを読む
映画ライターで、アートディレスターで、サタニストな高橋ヨシキ監督の長編デビュー作。
数々の痛快な映画評をしてきたヨシキ監督らしい、毒毒しい処女作でした。
激怒というタイトルに相応しく、凄い怒りが込め>>続きを読む
20年振りの映画館での鑑賞。
勿論IMAX版なんて当時なかった。
よく考えれば、SEE版じゃない劇場公開版を観るのも20年振りかもしれない!
久しぶりに劇場版を観ると、あのシーンもない、このシーンも>>続きを読む
非常に気まずい気分をずっと味わえる映画。
一緒に色々活動されてる濱口竜介監督の作風に似てるとも言えるし、明らかに違う部分もある作風。
ドライで抑えた演出。
木村文乃さんの素晴らしい冷めた目線と相まっ>>続きを読む
まさかのXと親和性の高い映画だったとは!
老いの恐怖と若さへの執念を描いた
SFコメディ(下ネタ多め)
地下室の穴を降りると
12時間時間が進む
けど3日間若返る‥これは副作用?
設定が面白くて、>>続きを読む
良いスタローン映画だった。
近年のランボーと同じく
疲れて孤独で、
ぶっきらぼうだが優しい男
(おじいちゃん)
老いたスタローンは
孤独がよく似合う。
ヒーロー映画としては、
凄くごじんまりとした>>続きを読む
面白かった!
「シーフォーミー」って何だ?
と思ったら、視覚障害の方をサポートするアプリだったのか。
主人公のソフィは盲目の少女で、ペットシッターをしている。
そして手癖が悪く、ペットシッター先の家>>続きを読む
伊坂幸太郎の本はたびたび、映画のようだ、洋画のようだ、と言われてましたが‥
まさか、ブラピ主演で映画化されるとは!
しみじみします。
アクションとギャグがぶっ飛んでて、
ブラピはいつも通りなんかふざ>>続きを読む
とにかく、観客の興味を引っ張るのが上手いジョーダン・ピール監督の最新作。
未知との遭遇だし、ETだし、
某和製アニメだしと‥
オタク心に溢れてて微笑ましい。
映画史の総括的な部分も多く、
有名な「動>>続きを読む
長崎、80年代、
ヤンキー、海、サバ缶、みかん
金玉とおっぱい
全てが丁寧に愛おしく、
作られた映画。
夏休みに観ると
感動も倍増。
竹原ピストルの親父がとても良い。
EDも彼の歌だと思ってたから>>続きを読む
名著の「戦争は女の顔をしていない」は、
原案とのことで、原作ではないそう。
何処までも重苦しく、後を引く作品。
心にトラウマを与えてくれる系映画。
心に余裕がある時に観るべきです。
古くは「ジョニー>>続きを読む
まんま
悪魔のいけにえだなー
やっぱり70年代ホラーは良いなー
と、油断してたら
中々とんでもない展開に。
老いの恐怖、ポルノ、殺戮。
そして不思議な高揚感。
一体何を観せられたのか、
首を傾げて>>続きを読む