亘さんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

亘

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ファニー・ガール(1968年製作の映画)

3.4

美人とは言い切れない容姿でもブロードウェイの第一線にいたファニーの話。こういう人が実際にいたというのは面白いと思う。
印象に残ったシーン:ダメ男を追って遠征から下りるシーン

ボルベール <帰郷>(2006年製作の映画)

3.6

殺人を犯してしまった娘と娘をかばう母の物語。

力強い女性、少し普通ではない設定などアルモドバル監督の特徴が出た作品だった。確かに死んだはずの母親が出るシーンとかは異常性を感じたけど、アルモドバル監督
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.8

Facebook誕生の裏にある物語を描いた作品。
展開が次々に変わって見てて時間がたつのを忘れる。
印象に残ったシーン:オフィスで共同創業者サベリンを追い返したシーン。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.6

ウディアレンって感じの明るいおしゃれな作品。いつでも人は「古きよき時代」を懐かしむのかなと思った
気の合う骨董品店の女性との出会いからして主人公の芸術の都パリに住むという決断は正しかったんじゃないかな
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ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.3

笑いあり感動ありでさらにいろいろな曲を楽しめる作品。
印象に残ったシーン:最後のアカペラコンテスト決勝

イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

3.2

雄大な自然がきれいだったのと、クリスがとてもたくましかった。旅のなかで様々な人に出会い、しかもみんな親切で、人とのつながりも感じた。もしクリスが生きてアラスカから帰ったらどんな暮らしをしたのか気になる>>続きを読む

マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

3.7

主人公のライアンが人とのつながりの大切さに気づくとともに効率ばかり気にしてたアナケンドリック演じる新入社員も人の気持ちを大事にするようになるのは印象的
印象に残ったシーン:主人公のライアンがマイルを妹
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50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

3.6

主人公の悪友(?)がちゃらんぽらんに見えてしっかり友人のことを考えていたのは感動した。アナケンドリック演じる研修医の時折見せる初々しさはマイレージマイライフを思い出した。
印象に残ったシーン:悪友が本
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パレードへようこそ(2014年製作の映画)

3.7

LGBTが主人公だけど、どちらかというとテーマは「人のつながり」のような気がした。
最初はゲイとレズビアンを卑下してた村の人々も分かりあって最後は大きな波をおこす。
印象に残ったシーン:村の集会所で村
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ウォーク・ザ・ライン/君につづく道(2005年製作の映画)

3.6

リースウィザースプーンの演技がよかった。歌が上手い。
ツタヤだとラブストーリーコーナーにあったけど、個人的には伝記物かなと思う。
「ウォークザライン」という名前も映画の題名通り「君に続く道を歩く」とい
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.9

最後まで謎が残るけど、ある意味それが病みつきになりそう。
印象に残ったシーン:最初と最後のエイミーに対する問いかけ(?)のシーン

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.6

長いけど面白いし笑えてあまり時間を感じさせない。インド映画らしくなんの脈絡もなくダンスや音楽が始まるけど、ストーリーはしっかりしてて、笑いながらラストシーンはスッキリできる。
印象に残ったシーン:Al
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明日を夢見て(1995年製作の映画)

3.7

シチリアの娘の主人公への愛が切なかった。
シチリアの人々が生い立ちを話す様子は、それぞれが異なるドラマを持っているのだなと感じた。きっとローマの第一線の俳優ではなくても、ひとりひとりが人生の主役ってい
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.6

AIとの恋愛ということで2人(?)のやり取りは主に会話で、セオドアはサマンサに精神的なつながりを感じていたのかなと思った。
印象に残ったシーン:セオドアがAIの代理とのセックスを拒むシーンとセオドアが
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.8

解読に参加し始めた当時もなかなか理解されず、戦後も誤解されたアランチューリングの生涯。

SHERLOCKといいこの映画といい、ベネディクトカンバーバッチはこういう人付き合い苦手な科学者のような役があ
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.0

ほっこりする映画だけど途中でハプニングがいろいろ起きてドタバタコメディの要素もあるし気楽に楽しめる。
おじいちゃんはいいキャラしてる。最初は全く笑顔のなかった家族が最後は意気揚々と帰っていく様子は爽や
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.8

科学の知識が足りないので相対性理論とかの部分はわからなかったけど、父娘の愛のドラマは美しくて良かった。伏線の回収も考えられている。
SFでこんなに感動できると思わなかった。
印象に残ったシーン:5次元
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摩天楼を夢みて(1992年製作の映画)

3.8

不動産販売の営業マンたちはいつもノルマに追われている。そんな中で販売した物件をめぐって事件がおき小さい職場の空気はギスギスしだす。

ほとんど一室で起こっていてストーリーも結構静かに進むし言ってしまえ
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アーティスト(2011年製作の映画)

4.5

無声映画の往年のスターと彼に憧れて映画界に入ったヒロイン。主人公はプライドが高くて無声に固執してたけど陰ながらヒロインが支えていたのは感動的。それがばれたことで極端な行動に走ってしまったけど、でもある>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.8

ロバートデ・ニーロが紳士で格好良かった。
印象に残ったシーン:ロバートデ・ニーロ演じるインターン生が若手と一緒にメールの履歴を消そうとするシーン
印象に残ったセリフ:「ハンカチは人に貸すために持ち歩く
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

3.8

どんな状況でも子供をなんとか楽しませようとする姿が良かった。個人的にはちょっとやりすぎかなっていうところもあったけど、自分も子供を持つようになったら今よりもっと共感できたりするようになったりするのかな>>続きを読む

海を飛ぶ夢(2004年製作の映画)

3.4

尊厳死を望む主人公と、彼を永らえさせようとする家族。思うように身動き取れないのと法に縛られて本人の意思を尊重できないのとで主人公のもどかしさが感じられた。

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.9

ミリオネアの音楽で臨場感が増すし話として面白かった。けれども同時に無学だからなかなかスラムから抜け出せない、いい仕事に就けなくて裏社会につながりを持ってしまう、という貧困問題についても考えさせられた。>>続きを読む

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.4

コリン・ファースの演技が良かった。初めのうちは王のプライドみたいなものがあったのかあまり前向きではなくて途中で練習を投げ出したりしたけど徐々に心を通わせていく様子は素晴らしいと思う。

あと最後のスピ
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アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

3.6

上司とヒロインとの間で困惑する主人公がコミカルで面白かった。
印象に残ったシーン:女性にパスタを作るシーン

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