Sakiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.8

細かい部分まで凝っていたり、ユーモアが散りばめられていて飽きなかった。
キャラクター設定が個性的で作り込まれてる。
画面の色彩が可愛らしいのと、白黒とカラーになる対照効果をすごい上手く使ってるなぁと感
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ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

3.5

予想に反して面白かった!
見ながらめちゃ笑ったし、ちょうど今将来のこととか考えてたからなのか「わかる、、」と思うところも多かった。
重すぎなくて、軽く楽しく見れる映画でした。(今日はそういうのが見たい
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.2

久しぶりにヒーローアクション系みるとやっぱり面白かった。
自分はMARVEL ファンではないけど全然楽しめて観れた。
これはIMAXで見るのがいい!
一番最初からTalkingHeadsで興奮しました
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.8

面白かった〜見ながらクスクス笑ってた。
コーヒーと煙草とともに広がる色んな人の会話をただずっと見る映画。
気まずいシュールな会話が多くて面白い。
会話の間の感じとか、誰か1人が退場して話が終わるところ
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悪なき殺人(2019年製作の映画)

3.7

最後のオチは読めなかった。
結局女の人を殺した犯人は見つからないんだろうなぁ〜と思った。そこまでもよく出来てて面白かった。
人間は欲には勝てないということか、
全て偶然の上に成り立っているのだと思った
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.6

このサイテーな世界の終わりの俳優が出てたからびっくりした。😳
内容は面白かったので楽しめた。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

エイミーが怖すぎて見終わった後も引きずる。
2人の関係は互いに執着していたところがあったのだと思う。結局は夫が重く感じてしまって浮気するっていう風だったのかなぁと。
エイミーの独占欲が殺気になっていく
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.8

ワンカットで展開されていくストーリーに目が離せなかった。
そこまでグロテスクなシーンはないのだが、いつ敵の奇襲が来るかドキドキしながら見ていた。
最後の大佐の言葉を聞いて、主人公のウィルたち以外にも伝
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皮膚を売った男(2020年製作の映画)

3.5

人はそれぞれどこかの国のもとに住んでいて、そこの政治や宗教、文化などに振り回されて生きていく。けどやっぱり人間の根幹にあるものって愛なのかなと思った。

そんな映画でした。

あと、人はモノ扱いしたら
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ブルー・ジェイ(2016年製作の映画)

3.7

関係があった人とひとたび昔を懐かしめば、楽しかった時や輝いていた時に戻され、それが羨ましく恋しくなる。
時が解決してくれるというのは根本的にさらの状態になることはないのだと思った。
感情っていうのは不
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ゆれる(2006年製作の映画)

3.3

香川照之の演技は本当にすごい。。
表情からその人物像を理解するのが難しい。物語全体を通して一言で言い表すことができない、色々な感情が複雑に交差していく人物像へ昇華されていく。

内容としては、兄と弟の
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.5

内容は少し物足りなさを感じたが、ジョニーデップの演技は心に響くものがあった。
水俣病を小学校の時に四大公害病の一つとして表面的に習っただけだったので、症状や市民の人々の闘いについての凄惨さを全く知らな
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キスから始まるものがたり3(2021年製作の映画)

3.5

可愛らしくていいなぁ🥰
ほっこり。
周りが見えなくてなって自分を追い詰めてしまう思春期の頃の葛藤
そういうことあったなぁって思い出して懐かしみつつも、主観的に見て主人公に移入しちゃう。
3作ともコメデ
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.5

グロいのが苦手だからずっとジェットコースターに乗ってる感覚で見てた。
でもブラックジョークとか分かりやすいバカだなぁっていう面白さが詰まってて飽きなかった!
ストーリーは単純だけどアメリカンポップな演
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

5.0

David Byrneかっこよ。
年取ってもエネルギーがあって、音楽に生きてる、社会に生きてるって感じが溢れ出てた。
サポートのミュージシャンたちも音楽、表現することをすごく楽しんでいるのが伝わる舞台
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.8

人間の営み(生活、愛、創造物など)は、最後は「無」になるため意味のないものなのかもしれない。でも、それらはとても脆く儚いもので、とても愛おしい。

胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

4.0

恋愛映画としては内容は濃い人間関係ものではないけれど、愛に焦がれてる人たちの視点がすごく面白い。
自分を薄いものばかりの環境に置いて、”運命の人”を追ってもそれ相当の人でしかない気がする。
そんな世界
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