紗さんの映画レビュー・感想・評価

紗

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ミッシング(2024年製作の映画)

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苦しみは同じくらい深いのに罪悪感から周りが見えなくなる母親とそれを見ているから冷静にならざるを得ない父親、報道のジレンマ、結末も含めてどこかにある現実が切り取られている、って感じる映画

キャッツ(1998年製作の映画)

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2024/4/15
音に乗ってない台詞がほとんど無くて、バグパイプからエレキギターまで音色がふんだんで、全員が主人公で、猫たちの演舞と肉体美、月明かりそっくりな照明、とか、何度も観たくなってしまう、芸
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

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ストーリーというより、ショーをたっぷり浴びた感覚。次々スーパー歌手。
人間じゃできない次元の演出が次々出てくるのとか、爆音ポップミュージックとか、こういうのを普通の平日の夜に観ると異世界に没入した感が
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

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先回しにしていた社会の壁とか理解とか身体とかに、「母になりたい」思いをきっかけに全部果敢に立ち向かう決断をした時点で凪沙は本当に素敵で完璧な母親

そしてあの課長みたいな人が早くいなくなりますように

Summer of 85(2020年製作の映画)

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気持ちの種類とか大きさとか一緒だよね、って確信と信頼がグラついたときの彼の衝撃と、そこからの物語の疾走感が凄くて綺麗な映像も重なって圧倒されてしまった

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

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一見「ちょっと思い出しただけ」とか「明け方の若者たち」系映画かと思ったら全く違かった〜

全部事実で現実で、死ぬまで生きる、という言葉に希望が無く、終始絶望的で救いもない

渇水(2023年製作の映画)

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こんな邦画ばっかり見てしまう
恵みの雨!というより振り絞った覚悟とか勇気とか狂気を嘲笑う雨に見えた

ファーザー(2020年製作の映画)

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積み上げてきた知性とプライドに逆行する自分の身体のわからなさを当事者視点で観る不思議で怖い救われない感覚があとに残ってふわふわする
解釈とか考察とかにすぐアクセスできるようになったけど別に分かろうとし
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

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作られた起承転結感が無くて、何かが起こっても起こらなくてもいいオムニバスの好きなところを好きな監督で浴びれる

デッドマン(1995年製作の映画)

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素人だから、ん、何だ…?と思ってしまった、けど一緒に見た人も同じことを思っていて安心

母性(2022年製作の映画)

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湊かなえの描く鋭すぎる女性像が映像になるとこんな狂気じみたものになるんだ、。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

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途中プロジェクションマッピング始まった時オ?と思ったけど パン売る朗らかさと拘置所での目の暗さが強烈

巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)

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2020/4/20
2021/12/26
2023/6/5

他に見たい映画沢山あるのにこれが見たくなってしまう〜眩しすぎる全部が

ちひろさん(2023年製作の映画)

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すっきり映画 いろんな澱が濾過される感じ
こうなりたいよな〜ってみんなが一度は思うようなあっけらかんとした(ようにみえる)人間。「百万円と苦虫女」の身軽さと似てる、羨ましい

ミステリアスとかすら言わ
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