不死鳥の川さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

不死鳥の川

不死鳥の川

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追跡者(1998年製作の映画)

3.6

『逃亡者』で主人公を追う役だった連邦保安官ジェラードを主役に据えたスピンオフ的サスペンス・アクション映画。

2023年19本目。久しぶりに2度目の鑑賞。
3.5→3.6

普通に面白い連続ドラマの劇
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.4

自分の死期が迫りつつあることを家族に伝えるため久々に帰省した男とその家族の感情の迸りを描いたドラマ映画。

2023年18本目。

グザヴィエ・ドラン監督作品で、いつも通りの彼の作風、という感じでした
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コールガール(1971年製作の映画)

3.5

親友の失踪事件を調査する刑事がひとりのコールガールに辿り着き、大都会の闇に飲み込まれていく様を描いたサスペンス・ドラマ映画。

2023年17本目。

ドナルド・サザーランドが若かりし頃の作品です。今
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サブウェイ123 激突(2009年製作の映画)

3.6

ニューヨークの地下鉄ジャック犯にひとりの管制士が素人ながら挑んでいくアクション映画。

2023年16本目。

トニー・スコット監督の晩年の作品で、主演にはデンゼル・ワシントン、悪役としてジョン・トラ
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ダーティハリー4(1983年製作の映画)

3.5

男性が股間を撃たれ殺害される事件が頻発し、ひとりの女性とその過去に辿り着いたキャラハンの決断を描いたシリーズ4作目。

2023年15本目。

遂にイーストウッド自身が監督を務めたシリーズ4作目です。
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クンドゥン(1997年製作の映画)

3.6

チベットの農村で生まれ国の最高指導者となったダライ・ラマ14世の半生を描いた伝記映画。

2023年14本目。

数あるマーティン・スコセッシ監督の伝記映画のひとつですが、とりわけエンタメ色は薄く、史
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ゴーン・ベイビー・ゴーン(2007年製作の映画)

3.8

ある少女誘拐事件を調査することとなった探偵夫婦が直面する衝撃の真実と迫られる決断を描いたサスペンス映画。

2023年13本目。3年10ヶ月ぶり2度目の鑑賞。
3.8→3.8

ベン・アフレックの初監
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鬼火(1963年製作の映画)

3.6

無為に日々を過ごす男が自殺を決意してから最期までの48時間を描いたドラマ映画。

2023年12本目。

『死刑台のエレベーター』のルイ・マル作品です。死を決意した男の最期の48時間という題材からも窺
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ダーティハリー3(1976年製作の映画)

3.4

新米女性刑事とタッグを組み、サンフランシスコ市長誘拐犯組織と対峙するハリー・キャラハン刑事の活躍を描いたシリーズ3作目。

2023年11本目。

ハリー・キャラハンの一匹狼的型破りな方法論を提示した
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.6

束の間の平穏を楽しむナヴィ族のもとに突如襲い掛かる試練と家族の成長を描いたシリーズ2作目。

2023年10本目。

満を持して3Dで鑑賞しました。当然映像に話題が集中するシリーズだと思いますが、その
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アバター(2009年製作の映画)

3.7

美しい星、パンドラを守るために原住民のナヴィ族や一部の人間が、侵略を試みる人間と争う戦争スペクタクル・ファンタジー。

2023年9本目。3年3ヶ月ぶり2度目の鑑賞。
3.7→3.7

13年ぶりの続
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バッド・バディ! 私とカレの暗殺デート(2015年製作の映画)

3.5

伝説の殺し屋と普通の女子が恋に落ち、秘めたる戦闘能力が開花していく様を描いたアクション・コメディ映画。

2023年8本目。

良くも悪くも中身は無しです。良い点は、尺が短いので気軽に楽しめるのと、ア
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フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

3.7

強盗兄弟2人を中心とした、派手に人が死んでいくクライム・アクションかと思いきや思わぬ方向に話が展開していくロバート・ロドリゲスとタランティーノが組んだ作品。

2023年7本目。3年4ヶ月ぶり2度目の
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.7

ある心臓外科医の家族のもとにひとりの少年が訪れたことをきっかけに、家庭崩壊へと陥っていく様子を描いた不条理スリラー映画。

2023年6本目。

ヨルゴス・ランティモス監督作品は『ロブスター』に続き2
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ザ・レポート(2019年製作の映画)

3.9

9.11テロの容疑者に対するCIAによる違法かつ理不尽な拷問の真相にひとりの捜査官が迫る姿を描いた作品。

2023年5本目。

スティーヴン・ソダーバーグ監督作品群の脚本担当として知られるスコット・
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キル・ユア・ダーリン(2013年製作の映画)

3.3

ビートニク詩人たちの若かりし頃の拗れた交友関係が生んだ悲劇を描いたサスペンス・ドラマ映画。

2023年4本目。

ハリポタ以外のダニエル・ラドクリフが貴重なので鑑賞してみました。シリアス寄りのサスペ
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セレステ∞ジェシー(2012年製作の映画)

3.6

ある夫婦の別れをポップなコメディ調で描いた恋愛映画。

2023年3本目。

回想で出会いのシーンも描かれてはいるものの、全編通して夫婦の別れを扱った作品で、非常に辛く切ないテーマであるにも関わらず敢
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SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(2016年製作の映画)

3.5

21世紀のホームズが19世紀と行き来しながら最大の難事件に挑んでいく姿を描いた、ドラマシリーズの劇場版作品。

2023年2本目。久しぶりに2度目の鑑賞。
3.4→3.5

どうやらこの作品はシリーズ
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ドミノ 復讐の咆哮(2019年製作の映画)

3.4

とある殺人事件に遭遇したことをきっかけに、刑事2人が国際的テロに巻き込まれていく姿を描いたアクション映画。

2023年1本目。

ブライアン・デ・パルマ監督の『パッション』以来7年ぶりの新作というこ
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マイライフ・アズ・ア・ドッグ(1985年製作の映画)

3.8

病気の母から引き離され伯父のもとに越してきた少年の、様々な出会いを経て幼いながらも少しずつ成長を遂げていく姿を描いたドラマ映画。

2022年257本目。

2022年ラストはラッセ・ハルストレム監督
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こぼれる記憶の海で(2020年製作の映画)

3.9

記憶が消えてしまう原因不明の病が世界中で流行する最中、若き夫婦に襲いかかる悲劇と切ない結末を描いたSFドラマ映画。

2022年256本目。

設定の突飛さも、入念な導入によってほとんど気になりません
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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.9

ひとつの殺人事件をきっかけに遥か過去へまで遡る因縁と悲しき真実に直面する東野圭吾原作のミステリー映画。

2022年255本目。

普段邦画はほぼ観ないのですが、年末帰省した時に父からおすすめされて鑑
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ハンナ・アーレント(2012年製作の映画)

3.6

多くのユダヤ人を虐殺したアイヒマンに対して、怒りのみでなく冷静な視点で研究し自論を唱えたユダヤ人哲学者ハンナ・アーレントの生涯を描いた伝記映画。

2022年254本目。

本作で紹介されるアイヒマン
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海を飛ぶ夢(2004年製作の映画)

3.9

事故で全身不随となって男が尊厳死を勝ち取るために司法に挑んだ闘いの記録を綴ったドラマ映画。

2022年253本目。

アレハンドロ・アメナーバル監督作品で、主演はハビエル・バルデムです。とにかく彼の
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ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.6

スコットランドの片田舎で音楽と共に青春を駆け抜ける3人の若者のひとときを描いたミュージカル映画。

2022年252本目。

あまり得意ではないミュージカル映画ですが、だいぶ慣れてきたのか気になりませ
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ローマンという名の男 信念の行方(2017年製作の映画)

3.8

自身の法律事務所で不正が発覚した敏腕弁護士が、雇われる立場となって正義と信念を試されることとなる法廷サスペンス映画。

2022年251本目。

『ナイトクローラー』のダン・ギルロイ監督作品で、主演は
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.7

5000年の眠りから覚めた破壊神が、他のヒーローたちと共闘して復讐を果たす姿を描いたDCEU作品。

2022年250本目。

ヒーロー映画はもうお腹いっぱいという食傷気味な気持ちもありつつ、それでも
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.7

小さな島を舞台に周囲に馴染めないボーイスカウトの少年が少女と駆け落ちする騒動を描いたコメディ映画。

2022年249本目。

こうも毎回、徹底して統一された自分のカラーを作品全編に滲ませられるウェス
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ミッドナイト・エクスプレス(1978年製作の映画)

3.8

異国の地トルコで麻薬所持により投獄されたアメリカ人の理不尽な境遇と脱獄を描く社会派ドラマ映画。

2022年248本目。

社会派ドラマの巨匠アラン・パーカー監督作品で、脚本は『プラトーン』のオリヴァ
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アンジェラ(2005年製作の映画)

3.6

人生どん底で自殺を図った男の前に突如現れた女性とともに人生に希望を見出して行くファンタジー仕立てのリュック・ベッソン監督作品。

2022年247本目。2年7ヶ月ぶり2度目の鑑賞。
3.5→3.6
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ファイブ・イージー・ピーセス(1970年製作の映画)

3.5

ベトナム戦争後の疲弊した雰囲気の中、何事にも無気力な男が歩む道の危うさを描いた典型的なアメリカン・ニューシネマ。

2022年246本目。

ストーリーはいかにもなアメリカン・ニューシネマスタイルで、
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マーシャル 法廷を変えた男(2017年製作の映画)

3.7

人種差別が色濃く残っていた時代、黒人弁護士の待遇と葛藤、信念と孤高の闘いを描いた法廷ドラマ映画。

2022年245本目。

マイケル・B・ジョーダンの『黒い司法』と共通点の多い作品で、こちらの主演は
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エース・ベンチュラ(1994年製作の映画)

3.7

動物探偵が、アメフトチームのマスコットであるイルカの行方を探すアクション・コメディ映画。

2022年244本目。3年9ヶ月ぶり2度目の鑑賞。
3.6→3.7

ジム・キャリーの初主演作品ですが、そう
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小悪魔はなぜモテる?!(2010年製作の映画)

3.5

咄嗟についた嘘のせいでビッチとしてのスクールライフを余儀なくされた女子高生の生活を描いたコメディ映画。

2022年243本目。

クリスチャンの滑稽さを皮肉る要素はなかなか攻めていて好きでしたが、他
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レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い(1994年製作の映画)

3.5

戦争を嫌いモンタナの田舎に移った軍人とその3人の息子たちの半生を描いた壮大なドラマ映画。

2022年242本目。

佳作も多いエドワード・ズウィック監督の初期作品で、長髪のブラピが主演です。全体的に
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ツーリスト(2010年製作の映画)

3.7

単なるツーリストの男が、謎の美女と接触したことをきっかけにマフィア絡みの事件に巻き込まれていく姿を描いたサスペンス映画。

2022年241本目。

ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーという2
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