土竜さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

土竜

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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

毒がなく、フェチシズムも鳴りを潜めている。お前、本当に国民的アニメ作家になってしまうのか。。。

場所の記憶を悼む。在りし日をまざまざと見せてしまうのは映画の暴力。
自己を救えるのは、(この先で元気に
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.3

過疎った港でのヤンキー共の抗争、というか往復運動。牧歌的にコメディしてて良かった。

周遊する蒸気船(1935年製作の映画)

4.0

過剰さを突き詰める。

動作を連関させることで生まれる共同体と多幸感。

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

黄猿を見ただけで笑けるようになってしまってしんどい。

ライブシーンの捌き方が慣れてなくて見づらい。音楽映画として致命的だが、瞳孔バキバキの歌姫はカッチョいいね!

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

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シュン😞

「チョップして痛ぇ。。」のサンプリングだけ笑った。

さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年製作の映画)

4.0

湯浅政明、大滝詠一、細野晴臣、筒美京平、オールスタータッグマッチ。
ド頭のラリパッパなドライブはさすがと思うと同時に井上涼を想起。花輪くんのオリエンタルなトリップ映像も良き、買い物ブギは言わずもがな。
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オルメイヤーの阿房宮(2011年製作の映画)

3.9

歌声とともに船が向かってくる長回し。朝焼けの中に紫煙を吐き出すシルエット。
旅立ちの浜の白。

アネット(2021年製作の映画)

3.2

目の醒めるような長回し。
断絶の妙を知っている劇伴使い。
ステージを駆けずり回るスタンダップコメディ。
紛れもなくカラックスなのだが。。

アダム・ドライバーとマリオン・コティヤールがどうでも良くなっ
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親密さ(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

主人公たちの部屋の壁を埋め尽くす、大量のポストカード。その中には両手を広げたジュリエット・ビノシュ。こちらも愛が疾走している。

駆動する電車の中で抵抗するように走る彼らは、情報としてではなく、互いを
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something in the air(2021年製作の映画)

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短編という時間的制約を跳躍するためのzine(の形を借りた独白)。というのはまあ仕方がないのだけれど、目を惹くショットが皆無なのが上滑りに拍車をかけている。
唐田えりかの交わることのない視線。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

上映環境のせいか、暗いところが全く見えなかった。のだけれど!

Reunion. この舞台設計の時点で胸が熱くなってしまう。子供の頃、ウィレム・デフォーが異常に怖かったことを思い出した。

初め、やり
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太陽の塔(2018年製作の映画)

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話の要領を得ない頭のぶっ飛んだダンサーのお姉ちゃん。自分の作品でもないのに「ここで決め台詞っ」って顔で語る人々の10倍良かった。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

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アニメ2期最終話の輝きに比べると見劣りしてしてしまう。こんなもんじゃないだろ、MAPPA!!

チェンソーマン、とっても期待しています。