すまがんさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

すまがん

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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

質の良い音楽と、見応えのある画面作り。これだけでかなりの満足感。
ストーリーは見る側のテンションで相当に左右されそうだが、仕事疲れで凪いだ心には沁みた。特別共感・反発することもなく、大きなカタルシスを
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

4.0

もの凄い計算され尽くした虚無。あれこれ想像巡らせても、人間ドラマを期待しても、適度に物足りない人が大多数ではないだろうか。道中はマジクソ完成度高く落差も凄い。わざとだろうなぁ。

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.0

難解というよりは、ただ多くを語らぬ姿勢に戸惑い。世界観も、当時はいざ知らず今見る分には…という具合だったのに、気づいたらとんでもない緊張感の中にいた。凄いわ。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

5.0

作品そのものと作り手の事情は分けて考えるべきだと思うし、今更“京アニクオリティ”なんて表現する気もなかったけれど。美しい背景だけでなく、なにげない所作ひとつとってもいちいち“唯一無二”だなぁと打ちひし>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦(1999年製作の映画)

4.0

たぶん、子供の頃に見たはずなのだが、えらい凝った怪獣映画パロ→大戦争→本家ゴジラの流れがあまりに強すぎて耐えられなかった。おまけの狂気度も高く、スタッフの技量に感心しきり。

MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

5.0

やっと観賞。一人暮らし体調崩した時に見る悪夢でも、もうちょっとまともな形してるわ。
最高でした。何度も見返していきたい。

天気の子(2019年製作の映画)

5.0

大ヒットした「君の名は。」に確り向き合い、期待に応えつつも、これだけの意外性を内包させたのは見事。観客の感情コントロールが本当に上手で、わかっていて乗せられる心地良さがたまらない。
あとは、いちいち芸
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センコロール コネクト(2019年製作の映画)

4.0

洒落たキャラデザに安心感のあるキャストが合わさり、ひたすら心地の良いアニメ。なんだか賑やかになるほど面白そうで、次も期待。

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.5

脚本の完成度高すぎ。こんだけの注目作で、10年前じゃ成立するかも怪しいスレスレの変化球、仮に思い付いても本当に投げるやつがあるか!!
正にエンタメの最前線。MCUは僕に何度追いかけて良かった…と思わせ
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青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(2019年製作の映画)

4.0

いかにもTVシリーズの延長戦といった作りだが、粗もなく、シナリオがよく引っ張ってくれるので気にならない。道中は中々良かったが、ラストがすげーもやもやする…。説明不足か、自身の好みか、どうやっても腑に落>>続きを読む

薄暮(2019年製作の映画)

4.0

ヤマカンの作ったアニメが好きだ。
僕の人生において、「涼宮ハルヒ」と「かんなぎ」に及ばされた影響は大きい。

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「薄暮」は1時間ですっきりと纏まった作品だ。当
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きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

4.5

どうしようもなく湯浅監督だなぁという映像を浴びることが出来てとても幸せ 。個人的には好みから外れた筋書きだったが、それでも大きな満足を得られた。
僕含めたオタクに合う合わないは置いておいて、こういう話
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

4.0

時系列的に、最後の最後でぶちかまされる覚悟はしていたが、ここまでやられるといっそ清々しいわ。苦しい。

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

5.0

MCU、一定の面白さ保証というか、ハズレのなさが凄いなぁというのが素直な印象で、適当評価で星4つまみれになった。流石に違うだろと思いこそこそ修正したりしたが、これは間違いなく別格の面白さ。
スパイダー
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