すまがんさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

すまがん

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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

4.5

期待以上の快作。作り手の『楽しませよう』って気概がここまでダイレクトに伝わってくるのは本当に凄い。これだけのサスペンスを構築出来るなら、絶対にもっと綺麗なストーリーもあったはず…。それを、ぶっ飛んだク>>続きを読む

劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~(2019年製作の映画)

5.0

限られた尺によくこれだけの内容を盛り込んだものだと感心しきり。積み上げたものの載せ方が上手い。5分に1回ペースで、もう満足したし墓にでも入ろうかな…って気分にさせられましたが、いよいよ終盤戦、僅かな違>>続きを読む

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第七章 新星篇<最終章>(2019年製作の映画)

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これだけ壮大な話を、確り一定以上のクオリティで描かれたものが、こんなにも心に響かなかったのは初めて。ただ、今作の根幹にあるものは最後に明示されていたので、もっかい見れば180°印象変わるかもしれない。>>続きを読む

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第六章 回生篇(2018年製作の映画)

3.5

相変わらずとっ散らかっている。もう少しさっぱりしたほうが見易いだろうと毎回思うが、こういう作風か。

映画 刀剣乱舞-継承-(2019年製作の映画)

4.0

なんとなく見た程度の男性陣から意外と評判良かったので鑑賞。存在感のある役者、程よく練られたストーリーで確かに普通に面白い。原作知識はろくにないが再現率は高く感じた、ただ短パンは気になった。

君と、徒然(2019年製作の映画)

4.5

スクリーンには、顔の良い女の人が常に2人。際立ったところはない。ただ、需要に対する供給は完璧に満たしていたと思う。個人的な好みの話をするならば、3本目がぶっちぎりで良かった。最高。

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

4.0

世界観とアクションシーンは最高、それ以外はなんとも。なんともな部分補完するためやっぱ原作読んでから見れば良かった~という後悔に駆られたので、販促としては95点ぐらいの出来映え

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.0

めちゃめちゃ良く出来ているんだけど、これだけで満足しろというのも酷な話だ。原作、ちゃんと読みます。

劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか オリオンの矢(2018年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

原作者脚本ではあるが、僕の抱いていた作品の魅力やらが全然見出だせず、悲しい思いをした。圧倒的絶望、そこから踏み出す勇気、諦めない心、何があっただろう。既視感強いゲストキャラ、総じてテンポ悪く、アクショ>>続きを読む

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.0

100分に収まっているが、体感時間は軽く2時間超え。しかし振り返ると1時間に収まるような内容にも思えてきて、この不思議な気分味わえただけでも鑑賞した甲斐があった。うっかりするとかなり「怖い」話だが、そ>>続きを読む

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

5.0

あれこれ勉強しつつ、10年ぶりぐらいに視聴。難解ではあるが、全くわからないほどでもなく。記憶にあるものより大分ストレートな作りで驚いた。
そして何処を見ても強烈な印象を残す圧倒的ビジュアルセンス。これ
>>続きを読む

マクロスプラス MOVIE EDITION(1995年製作の映画)

5.0

数年ぶり、爆音で鑑賞。音に飲まれる感覚、地球降下の高揚感、伝説の5秒。全てが朧げな記憶を上回ってきて感無量。“最高峰”なんて表現を軽率に使いたくなるのはこの作品だけかもしれない。

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.5

これだけ情感溢れる画面を作れるのだから、もっと安直に、感動しいものも出来たろうに。何故か捻られたストーリーと、それでも損なわれない実直な面白さが見事。先の読めない展開、やたら頭に残る台詞・表情、独特の>>続きを読む