SotaroMakiさんの映画レビュー・感想・評価

SotaroMaki

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バンパイアハンターD(2000年製作の映画)

4.7

日本セル画アニメーションの一つの到達点であり大傑作

演出、劇伴、声優、作画、アニメーション、色彩、この世全ての「カッコいい」が詰め込まれ切った作品でした
25年前の作品だなんて考えられない、この傑作
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名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)(2025年製作の映画)

4.4

近年のコナン映画としてバランスが完璧
個人的に過去最高峰の傑作でした

ここ数年で一番の本格ミステリー、ハードなアクション、サスペンス、そしてファンサービスや過去最多の青山原画、毎年恒例ラストの人間卒
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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

3.5

前作で神格されたジョーカーを作り手自らの手で解体する続編

前作のタイトルが「JOKERジョーカー」であるなら今作はジョーカー2ではなく「ARTHURアーサー」と表現するのが個人的にしっくりきました
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きみの色(2024年製作の映画)

4.5

個人的に今後の人生で何度も観返すであろう、とても心地の良い青春音楽映画でした

終始山田尚子監督のセンスが冴え渡った可愛らしく繊細なアニメーションが映画を引っ張りながら、長崎の美しい風景や主人公達が通
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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

4.5

20世紀FOX版アベンジャーズエンドゲーム、スパイダーマンノーウェイホーム

歴代20世紀FOXのマーベル映画作品達に思い入れがあればあるほど笑って泣ける最高のファンサービスムービーで
久しぶりにあん
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.2

原作漫画の面白さに寄りかかりすぎていて、原作紹介映像のように思えてしまった

スコアの内訳は原作の面白さが8割、残りの2割は役者さんの演技

実写表現でしか出来ない実写映画ならではの魅せ方がもう少し見
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キングダム(2019年製作の映画)

3.3

記録

原作のお話の面白さがそのまま映画になっていました

ルックバック(2024年製作の映画)

5.0

全てが完璧な原作のあるアニメーション映画

元々、藤本タツキ先生の原作「ルックバック」が大好きで映画化が決まり楽しみにしながら映画館へと足を運びましたが
いざ鑑賞してみると、とてつもない完成度に圧倒さ
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月世界旅行(1902年製作の映画)

4.2

世界で初めて作られたSF映画

本当に沢山のアイデアで溢れていて、この映画は近代では絶対に作れないなと。
1902年の当時に作られたからこそ、こんなに素晴らしい作品になったと感じました。

この映画の
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ピンスクリーン(1973年製作の映画)

4.4

フィルムに直接絵を描き込んで映像作品を作るカナダの鬼才ノーマン・マクラレン

縁があってずっと観たかったこの作品を観ることが出来ました。

どうやってこの映像は作られているのか、メイキングの過程がここ
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.8

フュリオサを鑑賞前に復讐も兼ねて再度鑑賞

この映画の全てがぶっ飛んで狂っている
アクションSF映画として一種の最高到達に達しているのがこの作品だと感じました

映画の序盤からあっという間にジョージ・
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ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉(2024年製作の映画)

4.4

7回泣いて、3回号泣して、終始圧倒され続け、上映時間の殆どを心の中で叫び続けていた108分間


ウマ娘プリティーダービーをアプリゲーム、アニメ全3期、RTTT、シンデレラグレイと追いかけ続けているフ
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シティーハンター(2024年製作の映画)

4.0

最高の実写映画化、誰がなんと言おうとこれは端から端までシティーハンターでした。

自分は漫画、アニメ原作の実写映画には多少なり抵抗がある人種でしたが
「こういう実写映画が観たかった!!!!」
と心から
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.7

「プロメテウスは人間に火を与えた
その罰として永劫の苦しみを与えられた」

冒頭のこの言葉に全てが集約されていた様に感じました。




核融合と核分裂、カラーとモノローグ、オッペンハイマーとストロー
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名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)(2014年製作の映画)

3.9

記録

この映画を公開日に劇場で観に行けたのは一生ものの思い出です。
あのラストシーンを初めて観た時の衝撃と映画館がざわついた光景は今でも鮮明に覚えています。

名探偵コナン 時計じかけの摩天楼(1997年製作の映画)

3.6

記録

シリーズでもトップクラスに忘れられない名前、
森谷帝二。

名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)(2008年製作の映画)

3.6

記録

劇場版の歴代ゲストキャラの中でも秋庭怜子が個人的に一番好き

名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.6

記録

OPがめちゃくちゃカッコいい、流石にあのOPはIMAXの大迫力で観たら圧倒された。

名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)(2019年製作の映画)

3.5

記録

平成最後の作品
特にメインテーマが歴代のアレンジが踏襲された感じになっていて全メインテーマの中でもトップクラスに好き

名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)(2011年製作の映画)

3.3

記録

個人的にめちゃくちゃ好き
コナンと哀ちゃんがほぼほぼ夫婦、シリーズ屈指の名言が生まれたのもこの作品。