人間さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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突然炎のごとく(1961年製作の映画)

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アメリカン・ニューシネマの恋愛映画っぽい。あまりにも身勝手な男女の感じが理解できない。倫理観の違いなのか、、、ニューシネマ自体がそういうものなのか。そのせいで「気持ち悪い恐ろしさ」みたいな感情になった>>続きを読む

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

4.8

まず、世界観が好きすぎた。終始地味な映像だが川のせせらぎや鳥の声のおかげか一気に惹き込まれる。クッキーとルーの価値観は違っているけれど、最終的に行き着く先が同じ。これはルーがクッキーの性格に刺激された>>続きを読む

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.9

ホラー映画を初めて映画館で観た。(いつもは怖そうで敬遠しちゃう…)
始まる前から緊張してたけど、めちゃくちゃ楽しめた。途中エディット・ピアフのla fouleをサンプリングした曲が出た時は怖いとか感情
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太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

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原作がパトリシア・ハイスミスって知って気になった。イタリアの街並みが綺麗。市場のエイの顔が映る所はちょっと面白おかしかった。切れた魚の頭部に目をやるのは殺人を犯すことを示唆してるようにも感じた。
終わ
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ショーイング・アップ(2022年製作の映画)

3.6

A24特集で1番見たかった作品!
美と芸術が乖離している現代芸術にやや抵抗あるけど、そこよりもミシェル・ウィリアムズの演技力に惹かれた。フェイブルマンズとは打って変わって無気力な感じが凄く良かった。
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ファニー・ページ(2022年製作の映画)

2.8

下品なだけでユーモアを感じなかったし、ラストの長回しにエンドロール被せるのなんで?
ウォレスの言葉が自分に跳ね返ってくる皮肉な構造は面白かった。

1(2024)

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.7

鑑賞中ずっと「綺麗だな」って思ってた。綺麗っていうのは哀愁を感じる綺麗さ。あんなに綺麗に現代の東京を撮れる人は中々いないと思う。歳を重ねるごとに鑑賞したい。

PERFECT DAYじゃなくてPERF
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イントロダクション(2020年製作の映画)

-

20歳前後ならある程度誰しもが共感出来る作品な気がした。海に入って「寒い」って嘆いてたけど、あれは世の中があまりに冷酷だっていうメタファーなのかな。
195

ペパーミント・キャンディー 4Kレストア(1999年製作の映画)

5.0

最後の「いい夢だといいね」のセリフが…
走馬灯みたいな映画
光州事件の加害者であり、被害者でもあるんだな

枯れ葉(2023年製作の映画)

5.0

リアルタイムでアキ・カウリスマキの作品を観れたことがまず嬉しい!
日常に溶け込んでるような演技で出てくる独特の雰囲気やっぱり好きだな。アルマ・ポウスティから色々裏話も聞けて満足すぎる。

@角川シネマ
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理由なき反抗(1955年製作の映画)

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もっと世に対する不条理さに反逆するかと思ったけど、メロドラマ的な要素が多くて意外だった。しかもロミオとジュリエットみたいな流れだったけど、そいつが死ぬのか!ってなった。社会の縮図を更に別の形に変換する>>続きを読む

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

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伝記映画だから面白いんじゃなくて、映画として面白かった。たまに心臓に悪いシーンあったし
音楽もとても良かった

華氏451(1966年製作の映画)

3.7

俺も本の人々になりたい
アルファヴィルもそうだけど、現代のvfxゴリ押しsf映画では得られない養分がある

190

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.8

リメイク版よりテンポよくて演出もいい
12人の会話劇にも関わらず、あれだけ分かりやすいのは演出のおかげじゃないかな。ショット/リバースショットがクローズアップであったりとか。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

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気持ち悪すぎる展開だった
時間が長いせいか意外とクライマックスの所にサプライズ感ないような気もした

188

インソムニア(2002年製作の映画)

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ノーランっぽくはないけどサスペンス映画としてはめちゃくちゃ面白くない?なんで評価低いんだろ…
地の利を生かした映画で面白い
最後の「眠らせてくれ」でオチるのめちゃくちゃいい

12人の怒れる男 評決の行方(1997年製作の映画)

3.7

なんかホラーのイメージが強かったからフリードキンがこの映画をリメイクしたの意外すぎる。
リメイク版の良さは、人種的な問題により焦点を当てたところ

ゴジラ(1954年製作の映画)

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戦争と核の恐ろしさを怪獣を通して伝えるのって凄すぎる。絶望でしかなかった

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

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少ししか出てないけど、ななみんと三輪霞がいいんだよ!ぼちぼち2期も観るか…

184

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

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狂うのか、狂わせられるのか
マクマーフィーとチーフとの関係が好きだったから最後のシーンはすごく切なかったけど、あれで良かったとも思えた。
ジャック・ニコルソンの演技力半端ないな

コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

4.1

心があたたまるロードムービー
リョーハの事がだんだん好きになる

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.6

音楽かっこいいと思ったらハンス・ジマーだったわ
rotten tomatoesではイマイチの評価だったけどあれはアメリカだからだね…
ビジュアル好みだった

カリガリ博士(1920年製作の映画)

4.0

まさかのオチで不意をつかれた。
ドイツ表現主義って凄いな…

180

野良犬(1949年製作の映画)

-

戦争を体験して悪人は環境によって生まれるとしんじる村上と悪い奴らは悪いと信じる佐藤との会話がかなり時代を反映してるような気がした。
昭和にタイムスリップした感覚で面白かった。
ただ、セリフが聞き取りに
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フォロウィング(1998年製作の映画)

4.0

doodlebugとメメントの雰囲気があるノワールって感じ。時系列が入り乱れるけど、とてもわかりやすい作品だった!
正直今のノーランがやってるスぺクタル全開の作品よりも初期の作品が好きかも

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

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マッティ・ペロンパーの最後の顔最高すぎるw
相変わらずセリフ少ないけどこれが癖になる

177

羅生門(1950年製作の映画)

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全員自分の面子を保とうと必死なのが情けなくてクズ。人間の愚かさが滲み出てる。
最後のも信じていいのか分からなくなる…

重力ピエロ(2009年製作の映画)

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中学の時、途中まで読んで気分悪くなった覚えがあるな。胸糞悪すぎるけどあたたかい話。
やっぱ加瀬亮の演技好きだわ。

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

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人の会話盗み聞きしてる感覚
淡々としてるけどめちゃくちゃ面白い
全力の無駄話

言の葉の庭(2013年製作の映画)

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新海誠作品の中で1番好きかも
水が綺麗だし、なんかストーリー的にも寄り添ってくれる感がある

ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

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 ミステリーとしては面白かったけど、ヒッチコック映画としてはあんま好きじゃないかも
 スワンが家に侵入してすぐカーペットの下に鍵を戻した描写ってあった?それがなかったから警部の推理で急に「スワンの愛人
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

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レザボア・ドッグスとパルプ・フィクションほど脚本に凄さは感じなかったが、演出がすごいと思った。終盤のモノクロの殺陣と影絵のような殺陣はかっこいいと思った。前者は目疲れたけど