なんかまぁ、「浪漫」って感じの映画だよなぁ。
ジアッチーノの出世作。トランペット殺し!
ヌードデッサンのシーンのピアノはジェームスホーナー本人が演奏してるらしい。エモ
レリゴー、ちゃんと原語のニュアンスを知るとなかなか怖い歌だな。アニメーションをナメてはいけない。
音楽がめちゃくちゃいい。ちゃんと大学のマーチングバンドしてる。カルチャー。
モンスターもキャラ的な魅力がバリバリに出てる。
サラッと子供向けみたいな顔でやってるけど、実はめちゃくちゃかっこよくない…?
「最期の12日間」を観たのが前提の作り。基本的に前半の展開がくだらなくて油断してた分、「みんな最初は笑ってた」って台詞は刺さる。
間違いなくアホ映画なんだけど、どこか憎めない魅力がある。
音楽がかなり好き。
映画として普通に面白いけど、これは果たしてエヴァンゲリオンなんでしょーか。
う〜んおバカ映画。スピルバーグ監督ってマジですか。
原作小説のことを考えると、ちょっと知能指数下げ過ぎ感が否めない。
目新しいものは何もないけど、変に冒険して大事故起こした2よりはマシという
ヴァイオリンの低音とホルンの高音が光る!
原作の小説も読んだ上で観てみると、エンタメにする為にかなり端折ってんだよな。娯楽としては正解なのでいいと思います。