文さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

文

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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.3

男の友情は女の友情とはまた違う確固たるものがあると常々思っていて、女はちょっとした共通点、例えば好きな芸能人や使っている財布が一緒とかその程度で意気投合し友達になったりできるけど男は同じ釜の飯を食うで>>続きを読む

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

3.6

ボクシングに魅せられた男3人の青春映画。ラスト瓜田のシャドーボクシング姿が泣ける、、
長身男子好きからしたら松山、東出、守谷と180オーバー俳優がそろう眼福映画でもあった。

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

2.2

蜷川実花特有の眼精疲労を起こしそうな極彩色と無駄に豪華なキャスティングの最高峰作品。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.4

恋愛感情は4年で冷めるという脳科学的にも根拠のある有名な話を地でいくストーリー。若いサブカル好きの人には刺さりそう。
あとビジネス本100冊で優れた小説1冊分になるという感覚はよく分かる。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.1

マーティンがなぜこのような能力を持っていたかが分からなくて消化不良。ヘレディタリーのような洗脳や魔術的なものでもなく、、

ミッドナイト・ファミリー(2019年製作の映画)

3.7

メキシコシティで闇営業の救命救急ビジネスで日銭を稼ぐ家族のドキュメンタリー映画。首都メキシコシティが持っている公共の救急車は45台しかないというから驚き。
緊急であってもなかなか到着しない公共の救急車
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.5

およそのあらすじは知っていたもののだいぶ騙された。この映画の主軸である呪い、カルト、精神疾患は身近に起きてもおかしくない現実味があるからこそその不気味さに慄いた。

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

4.0

1年に2度ドランの新作が観れるとは何て良い年なんだろう、、
親友でありながらも社会的格差のあるマティアスとマキシムはひょんなことから互いが蓋していた気持ちを思い出す。
ラスト、しがらみから解き放たれた
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

90年代半ばのLAを舞台に当時大流行していたスケボーの仲間との交流を通して成長していく少年の物語。
差別、貧困、家庭内暴力と息苦しい日常であってもスケボーをしている彼らは精気に満ちていてラストのフォー
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(2020年製作の映画)

2.5

小松菜奈が過酷な人生を歩んできたことにより泣きながらご飯をかっ食らうシーンが2度あってそのシーンのためのプロットだったと思わなければ納得いかないような豪華配役の無駄遣い映画。
菅田将暉が好きだからと観
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.5

80年代のスクールカースト会話劇。
所謂、ガリ勉、金持ちの美人、ヤンキー、スポーツバカ、メンヘラ
日常の学園生活では交わることのない男女が共に補修授業を受けることで家族との確執や保身ばかりだった学園生
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劇場(2020年製作の映画)

3.5

愛する男の夢を応援するために身を粉にして働く女の話はたまに聞くが、末路は大抵女の方から去っていく。
女はどこかでリミットを設けているあたりは男よりリアリストで、結局はそんなありきたりな男女のラブストー
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.5

「何を言われようと私たち女性はいつも孤独」

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

古典的名作「若草物語」の作者となるジョーを主人公に四姉妹の成長を描いた瑞々しいこの映画は稚拙な感想だけど「いい映画」に尽きる。
女性の生き方が限られていた時代に、現時代的な考えを持つジョーはまさに今を
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.5

語り手がいるものの説明は極力抑えているのか奇怪なストーリーに消化不良。
シングル者はとあるホテルに送られパートナーを45日間のあいだに見つけなければ自身が希望した動物に変えられてしまう。
しかしパート
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食べる女(2018年製作の映画)

3.0

年齢も価値観も違う女性たちの群像劇。
セリフの解像度が高いと思ったら原作が小説なのか。
壇蜜が元旦那の家に押しかけるシーン、卵かけご飯を食すシーンはサイコ的。
不意打ちで出演してた間宮祥太郎がかっこ良
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

2.5

こじらせ女子の成長物語映画は好きだけどこれはなんの新鮮味もなく全体的に古臭い。