タイセイさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.1

ストーリーが薄っぺらいし、役者の演技は過剰すぎるが、ゴジラから発せられる絶望感は凄い。
演出と音は一級品。

正欲(2023年製作の映画)

4.6

何が正しいのだろうか。
キャッチコピー
「観る前の自分には戻れない」
私は性的マイノリティではないが、大多数と違う世界で生きている実感があるので、観終わった後も観る前の自分と一切変わらなかった。
作中
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

サンドラ・ブロックの演技力が凄い。
作品自体には感動したが、テューイ一家とマイケル・オアー氏が裁判沙汰になっているらしく萎えた。

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

5.0

「宝くじが当たったら、みんなでまた一緒に暮らせるかなぁ」

売れない作家・篠田良多(阿部寛)の日常を描いた作品。

自分の少年時代を観ているようだった。
全役者の演技力が自然すぎて、実在するかのように
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誰も知らない(2004年製作の映画)

4.6

ひたすらしんどかった...
子役一人一人の芸が細かいのでリアルさが倍増してよりしんどい...
ただ、これが実話を元にしているということが1番恐ろしいんだよな...
子は親を選べない。

そして父になる(2013年製作の映画)

4.5

機械的な父が本当の意味での父になるまでの物語。
家族愛は金だけじゃない、血の繋がりだけじゃない。
涙が止まらなかった。

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

トンネルで忠雄が別れを告げた後に博美の「お父ちゃん」と叫ぶ声を聞いて、忠雄がもう一度ハグしに行くシーンが親子愛がよりよく伝わって泣けた。

麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

「世の中甘く見ているようなら安心だ 。どこにも光が無いと絶望しているより。」

東野圭吾は点と点を繋げるのが上手い。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.5

正直スパイダーマンシリーズはあまり好きじゃなかったがめっちゃ面白かった。
やっぱアニメのアクション映画はアニメにしか出せない演出があっていい。
歴代スパイダーマンシリーズのピーターパーカーの恋愛脳っぷ
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.9

絶望的な状況なのにすずの周りにはどこか和やかな空気感が漂っている。
今、我々がこうして生きているのは戦争を生き延びた方々のおかげ。
先人達に感謝。

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

「未来は自分で切り開くものなんだよ!だから頑張るんだ!!!」

今まで過去や未来を飛び回ったからこそ出てきた名言。

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.9

やっぱ1が1番面白い。
約40年前の作品でこの完成度は凄すぎる。

真夏の方程式(2013年製作の映画)

4.8

容疑者Xの献身と比較されがちだが面白い。
三度泣いた。