キッド回はミッションインポッシブルみとイナイレみがでかくなりがち。
沖田変装のキッドの京都弁を揶揄してたが、服部、あんたも大概や。
赤井ファミリーに関する総集編的作品なので、復習的な役割も持つ。
しかし、総集編にしても繋ぎ合わせが独特のパッチワークなので、今から追う人は単に該当箇所を追う方がかえって近道なのではという感も否めない>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
京極真がドラゴンボールな回であり、怪盗キッドがルパンな回。
てか、犯罪行動心理学なんて分野あんまり耳馴染みがなく、普通に犯罪心理学でいいんではと思った回。
コナンがアーサー・ひらいって名乗ったのおも>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「愛を終わらせない方法」という台詞が数回に渡って出てくる。どうやらキーワードらしい。
この回答の一つとして、藤代が動物園に通いつめ、獣医である弥生の好きな動物の特徴をノートに列挙していくシーンが出て>>続きを読む
正直めちゃくちゃ面白かった。
ホホジロザメの「人喰いザメ」の側面が描かれるが、サメは553種いる中で約1%しか人を食べた例はないらしい。
特に、アザラシ等の獲物と見間違えて食するという見解が広がって>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
原題は“Anatomy of a Fall”で邦題はほぼ直訳。
重要なことは、“a Fall”が夫婦関係のことでもあるということだが、それにしても少し退屈した。
ジュスティーヌ・トリエ監督はあえて平>>続きを読む
ディズニー作品はほとんど観ないが、個人的には最高傑作だと思う。
ヒーローモノ的だが勧善懲悪過ぎず、兄と自身の目標の喪失ゆえの埋め合わせとしてのベイマックスから、ヒーローとしてのヒロと共生するベイマッ>>続きを読む
本作を観て、人々が「不都合な真実」を受け入れないのはどうしてか、をより考えることになった。
思い出したのはターリ・シャーロット『事実はなぜ人の意見を変えられないのか』である。
シャーロットは、データ>>続きを読む
ベルクソンによれば、時間は質的な「持続」であるが、長澤まさみ演じる瑠衣は1日で記憶がリセットされる「持続しない」時間を生きる。
また、在野の天文学者でもある山田孝之演じる大輔は、友人の「巨乳のかわい>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
桐島というスクールカースト頂点の人物を中心に描かれる。
序盤は桐島を取り巻く人物からスクールカースト上位と下位がハッキリしているが、桐島というアイデンティティを失った者とそうでない者でカーストの顚倒>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
原作は平野啓一郎の同名小説で、平野自身はインタビューで「『愛にとって過去は必要なのか』という切実な問いを追求しました*」と語る。
「前作『マチネの終わりに』で描いた『未来は過去を変える』という主題を>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
キルケゴールの『死に至る病』を文字った題名だが、あまり関連性はないように感じた。
榛村は、マインドコントロール(と断言はできないが)を用いて拘置所の刑務官に面会の時間を延長させるほどだったことが描写>>続きを読む
“Truth is like poetry.
And most people fucking hate poetry.”
ーー本作品より
真実とは隠されるものではなく、もうすぐそこにあるもの。
このレビューはネタバレを含みます
鑑賞後色々考えてみて、これこれは何とかのメタファーだとかいう物の見方がブルシットであるということが第一だと思う。(もちろん眞人が宮崎で、大叔父は高畑なんだろうから、創作とか、あと宮崎自身の人生というの>>続きを読む
舞台は西海岸。
日本に比べて年齢層や境遇がより幅広く感じるのは、ホームレスの方の数がシェルターに入っている方々を含めると60万人ほどいるからかもしれない。
割合にして0.2%ほどで、日本の約0.0>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『ニトラム/NITRAM』とは、主人公Martinを逆さ読みした蔑称である。
“nit”とはシラミなどの幼虫のことを指すからだ。
学校でよくバカにされてそう呼ばれていたらしい。
『ニトラム』は、19>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
舞台は八丈島。機械学習やディープフェイクといったテーマも扱った映画。
八丈島では、ホエールウォッチングといった観光資源を用いて観光客を呼び込むためにAIを導入したクジラ観測に取り組んでいる。
調べたと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
社会的に言えば、「生きる権利」から「死刑制度」の問題点を描き出す映画である。
しかし、本作の魅力はそれだけではない。
まさに三者三様(実際は6人が登場する)の死刑囚たちとプロテスタントの牧師である教誨>>続きを読む