このレビューはネタバレを含みます
普通におもろかったけど、乃木憂助がテントの正体を掴むきっかけが、乃木家の家紋ってのが引っかかった(そんなわかりやすいことある?)。
ところで、マックス・ウェーバーによれば行政官僚制は予算と人事の最適>>続きを読む
他シーズンに比して中弛み感は否めなかったが、面白くはある。
ジョーやラヴはサイコパスというより愛着障害やメサイアコンプレックスの症状に近い。
ジョーのやっていることは知能犯で、頭脳明晰だが、計画性がまるでなくどこか衝動的(だがほとんどの場合冷静)で行き当たり>>続きを読む
ジョーのイカれてるところは、共感性の欠如はほとんどないかむしろあるが、自分がイカれてることに気がつかないこと。
しかし、罪の意識はある。
ここに視聴者がジョーに共感してしまうポイントがある。
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会話のフリオチや淡々としたストーリー展開はバカリズム脚本の一丁目一番地といったところで面白かった。
特に、完全犯罪を「苺フェア」と称し、殺人セットの買い出しのテンションもBBQの前の買い出しの雰囲気で>>続きを読む
やはり、プライドがズタボロになるほどの挫折を経験し、社会に対する苛立ちをもっていない人間は信用できない。
そういう経験が、(時には自己卑下に繋がるが)謙虚さと人(や社会)を舐め腐っている人間の徹底的>>続きを読む