快晴の空の様なきれいな瓶に、触らなければ存在に気付けないほど透き通った水を入れて、太陽に翳した時のような美しさ。その水をカラカラに乾いた口に含ませたような染み渡る幸福感。それらを得られるのがこの映画だ>>続きを読む
原作→アニメ映画の順で視聴。
原作のあのボリュームをすべて収めるのは流石に無理なので、かなり端折ったり改変している部分が多い。
人々の記憶に残るアニメーションを作る大友克洋監督の凄さが体感できる、ア>>続きを読む
設定、映像表現、展開それぞれすごい好きなのだが、洋画特有のヒロインとの急なキスシーンや主人公の心理のヤバさが何だか受け付けなかった。
ただ奇妙な夢の中の表現は最高なので見どころはとてもある。
人間の心理としてこれ以上とない鞭の後にほんの少しの飴を与えることで、これ以上とない幸福感や感動を覚えるというものがある。
これは人間が相対評価を行う生き物ゆえの性質だが、理不尽な飴と鞭で永遠なる闇を表>>続きを読む
3時間という長時間映画でダレるシーンが皆無な完璧で究極の映画。
インドの映画というと1年の日数よりも公開映画本数が多いだとか、ナン(の曲)にでもあうといったイメージが多かった。
が正直、映画大国舐め>>続きを読む
チ⚪︎ポを探す旅をするためにリセットを繰り返しながら下へ下へと落ちていく。
一言で説明するとそんな感じ(かなり狙った表現ではあるが事実である)。
永遠の命と引き換えに生殖能力を失った人類が、失われた>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
冒頭シーンのタイトル出るまでの間、パニック映画の美味しいところだけが大バーゲンしているつかみから引き込まれた。
なんか映画なのに他のアニメ映画と雰囲気が違うと感じていたが、アスペクト比にあるか。通常>>続きを読む
オモコロ記事→小説→映画の順でリアルタイムに追ってきた人の感想。
そもそもホラー映画とかホラーゲームとかは全く触れようともしなかったが、雨穴作品の怖すぎないミステリー配分多めのホラーは取っ付きやすい>>続きを読む
宮崎駿作品のボスラッシュ。
今までのジブリ作品の要素がふんだんに含まれる、見たことないけど見たことあるという感覚を覚える映画。
ただし、ジブリ映画ではなく宮崎駿監督のボスラッシュであるため内容は難解>>続きを読む
平沢進と今敏監督の二人の名前から映画の存在は知っていたが、運良くリバイバル上映があったため劇場で、前情報なしで視聴した。
現実と回想の繋ぎ目がわからず、話が前進していき頭がゴチャゴチャとする表現はや>>続きを読む
風鈴と蝉の声が聞こえたらそれはサマーウォーズを見る合図だ。
異常な人々によって構成される家系(家族)による爽快な団結物語だが、それは家族の温かさを教えてくれ、明日を生きる活力をくれる。そんな元気の出>>続きを読む
きったねぇが、初見時汗びっちょびっちょになった。
青色巨星の青い炎にあてられたからかもしれない。
何気ないBGMも含め劇中の曲は上原ひろみ作曲、演奏(ほか楽器もプロの演奏)による超豪華さ(この手のサ>>続きを読む
コメディー多めのタイムループ映画。
タイムループを繰り返すたびにループから抜け出せそうな希望が見えるが、「はいはい、そうなるよね」とはいかないのがこの映画の見所。
全く予想外の方向に二転三転していく>>続きを読む