Telegnosisさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Telegnosis

Telegnosis

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スポーン(1997年製作の映画)

3.0

20220407家で鑑賞。
魔界の王が天界との最終戦争に向けて見染めた将軍候補が主人公の話。

主人公を魔界の将軍として育成する教官の、おどけた行動が所々面白かったです。

当時としてはそれなりのCG
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.5

20220325家で鑑賞。
『物凄く気持ち悪かった。』というのが観終わった後の感想でしたが、特殊な能力を持った悲哀も描かれていて、悍ましいだけではない所が良かった。
(人によっては、陳腐な演出にとらえ
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アクセル・フォール(2021年製作の映画)

2.0

20220324家で鑑賞。
急速降下するエレベーターに閉じ込められた主人公の脱出劇かと思っていると・・・とんでもない方向へ話が進んで行き、自分はついていくことができませんでした。

キャンディマン(2021年製作の映画)

3.0

20220324家で鑑賞。
ある美術家の作品が、封印された都市伝説を甦らせる・・・。

冒頭からの鏡像を意識させる演出(MGMのロゴを左右逆に映す等)には、『どの様に作品へ関わってくるのだろう・・・』
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.5

20220315映画館で鑑賞。
これまで演じられてきた主人公の中で1番昏い印象を受けました。
(心なしか、バットシグナルも朧げに描かれている印象を受けました。)
他作品との差別化が図られていると取るか
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.5

20220220家で鑑賞。
サイコパスを扱った映画と思っていた所、一転し復讐劇になってからの没入感が凄かったです。

あんなに先まで見通せるものなんでしょうか?
病んでいるとは思えないほど冷静な所に恐
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オールド(2021年製作の映画)

3.5

20220219家で鑑賞。
面白い設定でした。
『何故、老いが早くなるのか?』
異常な環境に気づいてから終始、この疑問が付き纏うので、とても不気味でした。

浜辺に案内される人と、そうでない人の差は何
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クライモリ(2021年製作の映画)

3.0

20220217家で鑑賞。
楽しい旅行が一転し、森林内に仕掛けられた罠に囚われ、1人また1人と仲間が減っていく・・・。
『何のために仕掛けられた罠なのか?』
『誰が仕掛けたのか?』
『森に何があるのか
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空白(2021年製作の映画)

4.0

20220216家で鑑賞。
現実感溢れる重い話に、登場人物それぞれの立場で感情移入し通しの作品でした。

印象に残った場面
①事故報道の切り取り放送。
②加害者ができる贖罪とは何なのかという問いかけ
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白頭山大噴火(2019年製作の映画)

3.5

20220215家で鑑賞。
最初はオットリしていた印象の隊長が頼りなく思えてましたが、段々と芯のある男気溢れる印象に変わっていく過程に、観応えを感じました。

日本にある富士山も噴火したら、この作品の
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.5

20220214家で鑑賞。
偽札を廻る一連の騒動に巻き込まれた小説家を描いた作品。

事象を繋ぎ合わせて騒動の全体像を構築する小説家の能力がすごいと思いました。

事実と小説の為の脚色の境界線が何処に
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スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

2.5

20220213家で鑑賞。
残酷な二択の罰ゲームの仕掛けが目を引いた作品。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

20220114映画館で鑑賞。
スパイダーマンシリーズの総決算的作品。
まさかの展開の連続に興奮し通しでした。

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.5

20220111家で鑑賞。
鈴木亮平さんが演じる上林が印象深かったです。
話の位置付けとしては『凶犬の眼』の少し前の出来事を描いていると思いました。

地獄の花園(2021年製作の映画)

3.0

20220109家で鑑賞。
不良漫画の設定をOL生活に反映した世界観が楽しかったです。

砕け散るところを見せてあげる(2021年製作の映画)

3.5

20220108家で鑑賞。
蔵本さんのいじらしさ、浜田くんの純朴さに心を持っていかれる。
輪廻についても考えさせられる作品。

キャラクター(2021年製作の映画)

3.0

20211204家で観賞。
実際にありそうな設定(画力がある漫画家が事件を経験して、元々上手かった画が真に迫った迫力を持つ)に、途中迄は作品の世界にのめり込めました。
しかし、ある転換点以降盛り上がら
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.5

20211204家で観賞。
狂った母性と因果応報。
疾患が重なると走る事ができなくなるんですね。
疑惑に頭が支配される瞬間の怖さが印象的でした。

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.0

20211203映画館で観賞。
『カーネイジの強さが何に由来するんでしょう?』
今作は、前作で描かれなかったシンビオートの設定が見え隠れする作品だったのじゃないかと思いました。

自分の解釈としては、
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.5

20211202家で観賞。
前作よりも格段に派手になったアクションシーケンスが印象的でした。
あのマンションのアクションはスタントの有無に関わらず凄かったです。
(スタントマン無しで行われていたら岡田
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さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

3.0

20211201家で観賞。
呪いの装置という設定が、これまで目にしたことのないものだったので斬新だと思いました。

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.5

20211130家で観賞。
マフィアのボスが引退するにあたり、自分の組織基盤を他組織に譲度しようとするが・・・。
話の全体像を構築する部品を巧みな順番に散りばめて進行させる手法が、楽しかったです。
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劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班(2021年製作の映画)

3.0

20211129家で観賞。
ドラマ版と同様に大山巡査部長の熱意溢れる行動と、そんな思いを受け継いでいる三枝警部補が印象的な作品。

『諦めなければ、未来は変わる』

エターナルズ(2021年製作の映画)

3.5

20211110映画館で鑑賞。
『『世界を守る』とは、どんな事なのか?』
そんな疑問を提示してくる作品でした。

多種多様な登場人物が所持する能力で敵と交戦するところは迫力がありました。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.5

20211105家で鑑賞。
ある出版社の世代交代劇を背景に、誠意溢れる編集者と狡猾な編集者の対決が面白かったです。

出版業界の構造も興味深く見る事が出来ました。

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.5

20211105家で鑑賞。
今作もハラハラし通しでした。
様々な要素が短めの上映時間に凝縮されていて、見応えがありました。

[見応えのあったところ]
•事の発端
•母の強さ、弱さ、機転の良さ
•長女
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

20211103家で鑑賞。

社会の枠からはみ出してしまった人が、社会に適応する生き辛さが伝わってきました。
でも①〜③を満たす『すばらしい世界』だという主張が、この作品にあると思いました。

①どん
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クイーン・イン・ザ・ミラー -女王の召喚-(2021年製作の映画)

2.0

20211102家で鑑賞。
呪いを祓うためには、呪いの背景が大切な気がするんです。
それがこの作品は弱いと思いました。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.5

20211102家で鑑賞。
『箱入り娘』から『自立した女性』に変化していく心の変化が良かったです。

華子にも美紀にも素晴らしい友人がいて、その交流を観ていて元気が出ました。

私は確信する(2018年製作の映画)

3.0

20211102家で鑑賞。
実際に発生した疑惑の事件を取り上げた法廷サスペンス。

状況から考えられる様々な仮説。
どれも『もっともな』説得力がある。
『裁判下す判断は、どの仮説なのか?』

自分も主
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モータルコンバット(2021年製作の映画)

2.5

20211101家で鑑賞。
格闘ゲーム『モータルコンバット』に登場する『サブゼロ』と『スコーピオン』に焦点を当てたアクション作品。

ゲームに思い入れがある人は楽しく観れると思いますが、自分にとっては
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.5

20211022映画館で鑑賞。
国家間の権力争いを軸に描かれる『復讐劇』と『目覚め』を描いた作品。

気に入った点
•砂の惑星の情景
•個人防護シールド
•特殊な抑揚で、話しかけた相手を操る能力
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AVA/エヴァ(2020年製作の映画)

3.0

20211012家で鑑賞。
序盤のテンポの良さとは裏腹に、後半の駆け足演出で興醒めした作品。

それなりの俳優さんを起用しているので出演料が足りなくなってしまったんでしょうか?

印象に残った箇所
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キャビン(2011年製作の映画)

3.0

20211011家で鑑賞。
異質な恐怖映画という印象を受けた作品。

5人の男女が導かれた、あの環境は一体何だったのだろう?

作中で明かされるけど全てではないので、すごく気になりました。

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.5

20211010映画館で鑑賞。
『ハードボイルド』という言葉が合致する作品。

謎に包まれた男『H』
『H』の素性や目的の見せ方が良い。

おちゃらけた演出を期待すると肩透かしに遭います。
元ネタにな
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.5

20211009家で鑑賞。
『精神異常と責任能力の有無を判断する境界線は何処にあるんだろう?』
そんな疑問を投げかけた作品だと思いました。

犯行の経緯は突発的で衝動的なのに『犯行は計画的で責任能力が
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