ヒーローもの三部作の完結編としてこれ以上なくエネルギーに満ちた映画だと思った。前作はジョーカーが強大すぎたが、今回は紛れもなくバットマン自身の物語だった。ラストが本当に好き。
前作に比べてアクションとか画面が一気にレベル上がっててビックリした。確かにジョーカーの存在感は大きい。でもそれ以外の人間ドラマにも魅力光る映画だった。
バットマンに至るまでの過程はイマイチ共感できなかったけど、それ以外は無難に面白い。次作への期待が持てた。
演技は少しオーバーに感じたけど、渋くて随所にかっこよさのある映画だった。ザ・ハードボイルドって感じ。
あらゆる登場人物にそれぞれの背景があることをまざまざと見せられてしまうから、やるせなかった。それぞれ誰かを傷つけて誰かに救われてるんだなと。
なんでもっと早くに見ておかなかったんだろうと思った。スパイ映画としてのスタイリッシュさも、ノーラン監督のシナリオの複雑さも、時間というテーマの脆さとある種の哀愁も全部好き。ロバート・パティンソンかっこ>>続きを読む
サントラが大好きでずっと聴いてる。重い群青劇だけど、やるせなさも希望も感じる映画だった。
殺人シーンはスリリングで見応えがあったけど、悪とのパワーバランスが少し不釣り合いにも感じた。
作品の時間は長いし、内容は下ネタも多いけど、でも観た後には充足感があった。満島ひかりが暴力的で可愛い。
ストーリーに珍しさは感じなかったけど、美術はとてもユニークで魅力的。
スピルバーグ監督って作品の幅が凄く広いんだなと思った。浮き沈みはあるけど、ストレスなく観れた。
嫌なキャラクターの子供がいなかったおかげで、少年と宇宙人の友情という大事な部分をノイズなしで観れた。
緊迫感の演出とかは優れていたと思うけど、事件が本当に起きたのか納得できないまま進んでしまった。
大人達の所業は本当に鬼畜なんだけど、そうなってしまうのはどことなく分かってしまってやりきれない。父親は1番の原因だけど、何だか同情してしまった。
スーサイド・スクワッドよりキャラ造形がしっかりしてたのでこっちの方が面白かった。
心をむしゃくしゃにされた。観る側を傷つけるレベルの細かい人間描写は観てて辛い時もあったけど、だからこそ心に残った。
ダークナイトトリロジーとは趣向が違い、サスペンス的な要素を強く感じた。凄く陰気なブルース・ウェインだったけどアリだと思う。
かっこいい。MARVELにはあまり明るくないけど、知らない自分が見ても面白いと感じる映画だった。音楽もかっこいいし、コミック的な演出も冴えてる。ストーリーにも凄くエネルギーを与えられた。
トム・ハーディの信頼感が凄まじい。キャラクターは色んなバックボーンを持っていたけど、皆魅力的に描かれてたと思う。
イーサンのふてぶてしさが何だか可愛い。ストーリーはなるほどという感じ。