DJ BAKUのギラつきが堪らない。
音楽に壁は無いようで、多様なジャンル間に横たわる見えない壁を意識させられる。他方、所謂"邂逅"の妙味は、本来交わることの無い、隔たった異物同士の交差にあるともい>>続きを読む
前に見直した時も思ったかもしれんが、この映画おもろいなあ。今になって素直に好きと言える作品になった。想像よりエンタメしてる。いつもそう思うのかもしれないが。
元々綺麗な映像ではあったけど、4Kで更に>>続きを読む
イピカイエー、マザファカー。
『ダイハード』のゲームが大好きでよく遊んだものである。大量のテロリストと民間人の命が犠牲に。1から3の内容をベースに、それぞれ全く異なるジャンルのゲームをディスク1枚に>>続きを読む
おおお、凄いこれ。。。
微笑ましさがテンポよく、時にうまくいきすぎでは?感もありつつ展開して、最後にこれかあ。長閑な音楽も含め、全てがある一点へ向かっていくようなイメージ。創作は時に人生を変えてしま>>続きを読む
泣きますか、泣きますよね。まあ僕は泣かないんですが。それは性分であり、刻み付けられた"生"が圧倒的だから、死や喪失、不在というものは益々不可思議で、霞んでいくばかり。やはり櫻井敦司を追ってしまうけど。>>続きを読む
勝ち確にも程があるオープニング。気づいたらかなり必殺らしからぬ内容。でも時々テレビ版でこういう回あったなあ。カタストロフが無いのは少し残念だがドラマが凄い。なんでこういう内容にしたんだろう。必殺におい>>続きを読む
屍体でボケるな。ボケなのかわからんけど。
邦題が良くて原題がイマイチな珍しい例。登場人物がカメラを持っている設定が所々活きるランク高めのB級。荒唐無稽な展開でも動物、女性、子供が容赦無く犠牲になって>>続きを読む
クセになるパワー系。この活弁スタイルは何の影響なのか。こんなに説明が多い映画もそう無いが、味の濃さで話が飛んでしまうことがある。荒削りでやり抜くかと思いきや時折鋭いセンスを覗かせる。"アルビノ"は現地>>続きを読む
結構めちゃくちゃなのだが『トガったもの作ったんでー』という気合いが感じられるし、見せたいものの基礎が既に出来上がっている。凄い。音楽好きなのが伝わる選曲。
結局最後は"人"。表現における必然か。あの頃は震災やら上京やら、大事があったものだ。『opus』であんなにか細く儚かった教授も実にパワフル、エネルギッシュ。オーケストラの豊かな低音。低音の扱い方で楽曲>>続きを読む
決して派手ではないが地味とも言い切れない日常を淡々と描写。『成長』という筋を見い出すことも可能ではあるものの、全体としては短編を繋いだが如し。そのバラエティ感とキッチュな画力でなんか楽しめてしまうのが>>続きを読む
良いライヴ映画だよなあ。映像のみならず、個人的な解像度も上がっているのでより良し。字幕で対訳を見られたのも良かった。歌詞が面白い。ステージが構築される高揚感。欲を言えば解体されて終わってほしかった。ア>>続きを読む
開始早々字幕に脱字。惜しい。
こういう環境で暮らしたい気持ちもありつつ、所謂村社会への怖さも。故郷に愛着を持って暮らし続けることができるのは幸福だ。誰なのか分からない人達の話をずっと聞いているのはさ>>続きを読む
ユハ強かったなあ。
出だしからサカリ&カティで良し。無声特有の動きやムードなど、サイレントとカウリスマキの相性が良い。作風が安定しているので見やすい。アキ監督は何故悲劇に惹かれるのか。花を踏む暗示。>>続きを読む
発言が大体ブーメラン。
12月に封切るのはかなり効いてますな。北欧ムードにカウリスマキをうっすら感じて久々観たくなった。映像の話法としては案外ストレートで、その点意識的か無意識か安易に判別し難い方が>>続きを読む
キツイものを見せたい、怖がらせたいという欲求で只々突っ走る。こういう映画って基本それだけだよな。意味深で謎な部分があったり、雑だったり。人体が柔らかい。殺人鬼も愛嬌が大事。残虐度高め。酷すぎると笑うし>>続きを読む
没入感が無い。どんなに派手なことをやっても基本狭い所で展開する為、スケールが小さく見えてしまうのが勿体ない。テンポがいいのか雑なのか、判別しづらいストーリー。そういうとこにらしさを見た。それでも中々楽>>続きを読む
神経質そうで意外と詰めは甘い気がする。気になる部分はあれど不思議な安らかさが漂う。
カルトな自己啓発セミナーに行ってみたら人生が好転。そう、この部分に触れないのは無理だ。本作において肝の部分がこれなのはやはり引っかかる。異なる設定を選択できていれば...。男性看護師への差別的描写もあ>>続きを読む
黒いなあ。
1番面白かったのは「懐かしいビデオ」。劇場静まり返ってたけど。仲がよろしいことで。2話がハイカロリーだったから消化する時間が欲しかった。
飽きはしないものの満足度が高くない。比較するべ>>続きを読む
ケツ!
ストレスが吹っ飛びますな。
数日経ち、また観たいなと思いつつ京さんに思うあれこれを。
謙虚や慎ましさといった形容では足りない、徹底した後ろ向き加減、その姿勢はパブリックイメージを崩さない>>続きを読む
凄すぎですな。怖い映画。人生がこんなだったらやばいよね、というのは勿論、軽薄で残酷な作り手と受け手の姿を突きつけてくるわけで。その薄ら寒いこと。多少イラッとしつつ、自分がそちら側に行くことも簡単で、そ>>続きを読む
強すぎジム・キャリー。
『THE BATMAN』を見直した熱のまま旧作を。あのシーンはオマージュなのか?と思えるシーンもあったが果たして。ティム・バートンが関わってはいるものの、監督ではないことが重>>続きを読む
良い人生だな。人生を分かち合える相手と出会うのはやはり奇跡である。いつか作品を買ってみたいと思いつつ機会を逸している。部屋狭いし置き場所無いし物大事にできないし...と、ついつい思いがちだが、アパート>>続きを読む
面白いし飽きないけど所々冷瀬に観てしまった。時折B級感が漂ってしまうのが惜しい。細かいところを放り投げたり雑だったりするせいか。最後には敵との大立ち回りがあった方が良かったのかもしれない。最終的にカタ>>続きを読む
意外な曲入りから、終盤にかけて燃えていく曲順が良いですな。メンバーの充実度が伝わってくるようで。おいしいところを余さず捉えていく編集も素晴らしい。
このどうにもならない愛しさ、切なさ。ボエームとは英語におけるボヘミアン、転じて自由に生きる芸術家の卵のことだそう。"卵"なんて生優しい表現が似つかわしくない拗らせオジサン3人組の生き様を生暖かく見守る>>続きを読む