このレビューはネタバレを含みます
羊たちの沈黙やセブンなどを彷彿とさせる雰囲気のホラー映画。一番近いのはCureだと思う。雰囲気や絵づくりは一級品で110分常に不穏さや緊張感を感じていた気がする。冒頭の入り方は最高だ。印象的な赤。>>続きを読む
生田斗真の坂田が復活して、高嶋政伸の翁を殺すまでのシークエンスが良かった。これからどうなるんだという感じとよろよろの状態でのアクション、翁の死に顔と部下の死に方のブラックユーモアぐらいが好みだった。
評判通りアクションは最高。登場人物のキャラもたっている。渋くてカッコいい香港アクション映画だ。
ユーモアが散りばめられているんだけど、繊細でちょっとしんみりしつつ、ちょっと前向きになって希望がある感じで終わる温かい映画だ。
キーラン・カルキンの良さもジェシー・アイゼンバーグの良さも出ていた。
映画は短い時間で、男の人生を観客に見た気にさせると言うが、まさにこの映画のことだと感じた。ラースロー・トートの人生。エルジェーベドとの関係は力強く愛し合う夫婦であり、不在でもつねに深くつながっていたこ>>続きを読む
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実質的にはインクレディブル・ハルクの続編
インクレディブル・ハルクのMr.blueことサミュエル・スターンズが再登場したのが嬉しかったな。再登場をずっと待ち望んでいた。洗脳の曲がMr .blueなのも>>続きを読む
レナ・オリンのマフィアが強烈な存在感を放つ。もう勘弁して〜ってなる怪物っぷり。
ゲイリー・オールドマンの女好きの汚職刑事も色気が混じっただめさ加減で良かった。最後の色んな感情が混じってそうな泣き顔は流>>続きを読む
安定のジェイソンステイサム印
悪人がムカつく奴らで、ボコボコにされてスッキリ
のんと滝藤賢一の言い争いが良かった。
のんの演技の良さが出ていたと思う。
穏やかなドタバタコメディでにこやかに見れた
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「男らしさ」を体現したマカヴォイの圧倒的存在感が、映画を支配している。
途中までのストーリーの流れはリメイク前の胸騒ぎとほとんど同じ。主人公の娘がうさぎのぬいぐるみを離せない描写や話せない男の子が懸>>続きを読む
野性味溢れたアクションやライノ、フォーリナーといった悪役たちが味があっていいのだが、逆のそのアメコミ要素がなかったほうがもっと映画としては面白くなったのではないかと思うもどかしさを感じる。
J・C・チ>>続きを読む
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リドリー・スコットの描く残酷ローマ叙事詩としての面白さがあった。もちろんグラディエーターの続編としての面白さ、アクションの迫力も素晴らしい。ラッセル・クロウは不在だが、全編にその存在感を感じる。
前作>>続きを読む
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適度な不気味さと怖さと登場人物のキャラが立っていて面白い。儀式のシーンはかなり好きだ。いろんな土地に行って解決するシリーズ化はできそう。
監督が日本の妖怪サークルに入っていたという話は、なるほど、妖>>続きを読む
赤サングラスのシーンが突出している。
劇場が無音になった。
鑑賞後は誰もがこのシーンのことを語る。
この映画の要素を凝縮した恐ろしさだ。
前回から雰囲気そのままに作られた続編。ザ・ティムバートン印のダークでポップな映画だった。CGで作られていない手作り感のある、キャラクターの良さがある。
ティム・バートンの世界を純粋に楽しめる。ティム>>続きを読む
グロもありつつ、楽しめるスプラッターコメディホラー映画。
同じ監督のレディ・オア・ノットが楽しめたら、この映画も楽しめるはず!
犯罪映画として始まり、ホラー、アクションと映画が進むたびにジャンルの移>>続きを読む
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エイリアンシリーズベスト盤。エイリアンシリーズの要素がギュッと詰まっている。監督は絶対に重度のエイリアンファン。
エイリアンとエイリアン2のDNAを引き継ぎつつ、プロメテウス要素が混じっている。プロメ>>続きを読む
4DXで最大限に楽しめる映画。
かなり丁寧に作られていて、老若男女におすすめできる。
キャラクターはよくできていて、不快感がない。グレン・パウエルはやっぱり魅力的だ。
ヒュー・ジャックマンのウルヴァリンは最高やね。このバイオレンスぐらいでもう1作作って欲しい。
豪華カメオ出演には、お祭り感があり楽しい映画だ。エンドロールもいい。素晴らしい20th Century >>続きを読む
何がよかったかが上手く言語化できないのだが、良い映画を観たなと思わせてくれる映画だ。クスリと笑わせてくれるし、切なくもしてくれる。終わり方も寂しさもあるし、希望もある。温かい気持ちになって劇場を出る。>>続きを読む
気楽に見れるレトロでポップな作風で、爽快感ある夏にピッタリのクライムエンターテイメント映画。色んな要素がてんこ盛り。騙し合い!殺し合い!女の友情!サメもいるよ!!
メインは6人ぐらいだが、それぞれキ>>続きを読む
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ピザを目指す冒険。
音を出してはいけない緊張感のあるホラー映画のスピンオフだが、実際はヒューマンドラマ映画の味付けだ。そして猫映画。
モンスターは世界の崩壊という舞台装置であり、生きることとはどうする>>続きを読む
ポツンと一軒家なガラス張りの家、音だけで見えないウォッチャーズというビジュアル面で最初は引き込まれた。ただ、ちょっと薄味だなと感じてしまった。原作は翻訳されていないが、面白い小説だという。濃厚なエキス>>続きを読む
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話の流れは同じだが、リメイク前の得体のしれなさ、狂気感、ホラーっぽさは薄れ、復讐のストーリーとしては分かりやすくなった印象。ホラーテイストの日本映画からフランス映画となった影響だろう。良くも悪くも話に>>続きを読む
まさにテニス映画。テニスの攻防とリンクする恋愛の攻防に引き込まれ、試合を観るかのごとく前のめりになった。なんとなくボールを追って首が左右に動いていた気がする。飽きさせないカメラワーク、トレント・レズナ>>続きを読む
リドリー・スコットがこういうテンポのいいコメディを作るなんて!主人公が前向きで賢く、おしゃべりというキャラクターがいい。
主人公が助けられるシーンは原作読者であればクスッとするはず。洒落が効いている。
ひとりの男の人生とその結果だ。前半はオッペンハイマーの開発サクセスストーリーとして、テンポ良く見れ、実験の緊張感と爆発の迫力には手に汗を握ってしまう。日本人としては複雑な気持ちだが。後半は今までの人生>>続きを読む
前作とは違う味付けの映画になっているが、アクションは前作に引けを取らず凄い。世界観やフュリオサの人生が深掘りがされていて、前作の二番煎じになっていないのが流石だ。章立てになっており、英雄譚、神話の1ペ>>続きを読む
音を観る映画。見えないものが、頭の中で映像になる映画。
アウシュビッツ収容所の横に住んでいる家族の日常を定点カメラで観察しているようだ。
最初はかすかに聞える悲鳴や銃声に恐怖をしていたが、最後の方は気>>続きを読む
滑稽さと狂気がほどよく混じった復讐譚だ。フィルムからはじめと終わりを抜き取って、円になるようにつなぎ合わせような映画だと感じた。純粋に復讐の部分だ。
哀川翔は謎めいており、存在感がある。香川照之は狂>>続きを読む
99分間の教師のストレス体験映画、
冤罪、隠蔽、保身、メディアの暴走、格差など社会問題の縮図ともいえる。
ドキュメンタリーを見ているような、教師を仕事を覗き見しているような感じだ。画面の小ささやキリキ>>続きを読む
CGのクオリティが高かった
ストーリーはあっさりめかな
ウィリアム・H・メイシーがウィリアム・H・メイシーっぽい役で登場