何というパワー!!2時間の映画ながらも体感は45分ぐらい。何を言ってもネタバレなので沈黙。韓国映画で汚い男達が車座になって飯を喰らうシーンはしみじみと良いし美味しそうだ。 もちろん素晴らしいドロップキ>>続きを読む
もちろん面白い。これ、一流を目指した人間が悪魔に魅入られて彼岸に渡ってしまう話しじゃないのか。ドラミングの超絶テクニックと引き換えに育まれてゆく糞人格にゾッとするけど神々しい。どうしよう。とにかく今か>>続きを読む
最高だなこりゃ。ジョシュ・ブローリンの角刈りとチョコバナナ舐めを拝むためだけでもこの映画は観るべき。菅原文太が霞むほどの角刈り。こういう映画観ると、「ああ、新作を観に映画館に行くのいいな」と心から思う>>続きを読む
このカッコの中が重要。こういう映画大好きなんだよ。色々な解釈があるだろうけど、観終わった後に話すの楽しいねえ。あの長い長いワンカットが途切れる前と後。ああ、たまらない。劇中で名前が出てくるロバートダウ>>続きを読む
当時16歳でノーブラ白ブラウスを着こなし目だけで饒舌に語る、籠の中のドミニク・サンダの神々しい美しさ。絶望の淵に突き落とされるような話でした。
この歳になっても鑑賞後に一つ一つの画面を鮮明に思い出せる鮮烈さ。風でめくれる壁の女の写真、夢に出そう。黒とオレンジの電話機も。滝本誠さんや真魚八重子さんのコラムが載ってる無料のパンフが最高なの。これを>>続きを読む
これまた絶望的な孤独感とはどのようなものかを味わえる名作でございました。缶バッチさんの震えながらの怒りや絶望が身に染みる。
ヒリヒリとしたリアル中学生が目の前で熱く戦ってた。ああいう台詞まわしは苦手だけど、でも面白い。後編楽しみ。
面白かった。サラ・スヌークが口の端をあげてニヒルに話す姿を思い出すとたまらない気持ちになる。まだ余韻が。本当の孤独とはどのようなものなのかをリアルに体感できる。
渋谷すばるの愛おしさだけで一点突破できる素晴らしい映画!脚本の粗だとか言い出すのはやぼ。そんなもんはどうでもいい。とても良かった。渋谷すばるって凄いなあ!山下敦弘監督の映画に出てくる俳優は男女問わず大>>続きを読む
肉!パン!!バター!!!マスタード!!!!色々なソース!!!!!カリカリのパンの愛おしさよ。ジョン・ファブローいいかげんで最高
「ぬけられます」の赤く光る看板の下を蛇行するドブの黒さが心に染みる。宮下順子が蟹江敬三の覚せい剤のアンプル(ガラス)をストッキング穿いただけの素足で踏みつける時のピキピキという音も心に染みる。
疲れすぎてぐったり。戦場で無防備に立って歩いたり、祖国で待っているフィアンセの話をしたり、気を抜いて家族にまつわるジョークを話すのはやめてほしい。何かが起きそうで辛いから。映画の中で出てくる赤ちゃんが>>続きを読む
今年のマイ1位はこの映画になる気が既にしている。スティーブ・カレルが演じるジョン・デュポン氏による奇妙な間合いや余白が全て緊張と絶望で埋められてる。映画を観てるだけでもあの間合いと余白は地獄。チャニン>>続きを読む
愛おしい!!ギターだけで歌われた曲に色々な音が重なってゆく時の高揚感、なんか知らんが鳥肌立って心から楽しくなってくる。バイオリンとチェロの二人がまた良いのなんの。男どもが女々しくて、キーラが一番男らし>>続きを読む
したたかな山田五十鈴がとにかくいじらしくて可愛いいし少しエッチ。古いフィルムなので映像は良くないんだけど、まだ若い山田五十鈴がアップになるとその危うい妖艶さにハッとする。昭和10年頃の京都の景観も堪能>>続きを読む
絵に描いたような典型的な父子愛&都会で出世した息子の田舎帰省モノで、それほど面白くないのに、老いてなお頑固で父権主義的なロバート・デュバル翁が弱ってゆくのを観ているだけでなぜか涙が止まらないのでした>>続きを読む
これは一生心に残る。好きすぎて誰にも話したくない白昼の花火。だらしない男刑事は、結婚相手が次々と不審死するクリーニング店勤務の妖しい未亡人に抗い難く惚れてゆく。グイ・ルンメイ演じる儚げな未亡人にはその>>続きを読む
戦後の泥臭くて暑くて女性の人権も命も軽んじられてる夏、儚げな津島恵子と、なんら悪気のない加東大介を観てて切なくなった。帯のくだり。
どこまでが脚本でどこまでがアドリブなのか、混乱しながらもいつしか夢中に。男女の性が入れ替わってもSMの主従関係は変わらないのだ!なんだよこの酷い設定!ポランスキーはド変態!笑った!登場人物はたった2人>>続きを読む
クローネンバーグなら何をやっても許されるのかよ!ジョン・キューザックの佇まいと頭髪が演歌歌手のよう。なんだかんだ言っても好きな映画です。ジュリアン・ムーアは美しいのか醜いのか、可愛いのか憎らしのか、若>>続きを読む
日本には安藤サクラという女優がいる!これは2014年の映画ベスト10を選出する前に誰もが必ず観なければいけない。男にふられて呻きながらシャドーをはじめる安藤サクラが忘れられない。この映画すごい。安藤サ>>続きを読む
内田吐夢監督の戦後第一作目。ともに東海道を江戸まで旅することになった様々な人々の人間模様をコメディタッチでほのぼのと描く群像時代劇。加東大介が醸し出す可笑しみ、掌に盛った塩を舐めながらガハハと酒を飲む>>続きを読む
IMAX 3Dで。ケイト・ブランシェットが最強で妖艶でたまらない。これで終わりか。ああ、人生の楽しみが1つ消えてしまった。
ギューちゃんがコロコロしてて可愛すぎる。新どんこと仲代達矢が戦争から無事に帰って来てて嬉しかった。大番シリーズ楽しい。
これ素晴らしいです!面白い!!ポジティブおばちゃんとネガティヴおばちゃんのせめぎ合い。でもみんな最強で面白くて愛おしい。なんでこれ2館でしかやってないんだろう。バードウォッチングおばちゃんと写真展おば>>続きを読む
ギューちゃんの大器っぷりが愛おしくて楽しくて。太平洋戦争勃発時に日本の敗戦を確信して株を空売りまくるのに、嘘の大本営発表で踏まれるというストーリーが堪らない。女性の扱いは現代なら怒られるだろうがまあし>>続きを読む
めちゃくちゃ面白いけど内容に関しては何を言ってもネタバレなので何も言わない!人は嘘をつく時も真実を語る時も同じような演出されるんだなと。ロザムンド・パイクの笑顔とベン・アフレックのアゴ割れは映画史に残>>続きを読む
どこから撃たれてるのか分からない対戦車砲の恐怖。アメ戦車4台でタイガー戦車に特攻する際の身震いする絶望感と高揚感。戦争は最悪で最高なんだと身をもって知ることができますな。戦争は本当に最悪で、人なんか>>続きを読む
ほんと楽しいなこれは。ギューちゃんの妄想に出てくる原節子観音が一瞬ながらもあまりの美しさに忘れられない。それにしてもカネボウ株は昔も今も変わらず買うと大怪我するんですな。まさか原節子があんな楽しいコス>>続きを読む
ギューちゃん最高。来週上映の続きが楽しみすぎて待ちきれん。『大番』の加東大介と淡島千景が史上最高の加東大介と淡島千景なのではないか。戦前の兜町でギューちゃんが株屋としてのし上がってゆく話なので、色々と>>続きを読む
すげーなー!必ず最後に愛は勝つ。インターステラーの感想にあの人の名前を出すのはNGだろう、フザケンナ。俺は知らなかったおかげで吃驚できた。TARSの中にはマイケル・ケインが入ってるね、たぶん。
熱い!暑い!どうやって撮ったんだというようなハード・アクションの数々。車中とか狭い空間でのアクション凄すぎるし実際にガラスで怪我してる人多そう。相変わらず観てるだけで大量のカロリーを消費できて清々しい>>続きを読む
これまた素晴らしい。施設の子供たち誰もが悲惨な背景を持ちつつも過去ではなく現在の状況とこれからの話しのみが描かれる。マーカスという黒人青年の「俺の目を見りゃロクでもない未来が分かるだろ」というラップが>>続きを読む
素晴らしい、12年間を費やして撮った映画なのにあっという間の3時間。自分の家族とのあれこれを思い出さずにはいられない。メイソンの不安げな目つきがだんだんと自信を帯びてくるあたり、お爺ちゃんのような気持>>続きを読む