レッドストーン沢さんの映画レビュー・感想・評価

レッドストーン沢

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TENET テネット(2020年製作の映画)

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「1度見ただけでは理解できない映画」の是非については、今後も定期的に自分の中で意見が変わっていくのだろうと思うけど、少なくとも『TENET』はこれで良いと思う。
この映画に関しては、仕組みを「理解する
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女と男の観覧車(2017年製作の映画)

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ウディアレンの作品に自意識過剰なイタい登場人物はつきものだけど、いつも以上にイタかった。こういう映画を成立させるのは一重に(というのは言い過ぎかもしれないが)役者の力だと思う。

キングダム(2019年製作の映画)

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漫画に限らず原作の映画化ってどうしても原作との比較で評価されがちで、原作を忠実に再現するほど、高く評価されるような気がするけど、そもそもメディアが違うのだから再現には限界があるわけだし、メディアの違い>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

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同ジャンルの映画の中で差別化していくことの難しさを感じた。
エンターテイメントとして面白い映画なのは間違いないが、自分は他のマーベル作品との違いをあまり感じられなかった。
キャストに黒人を起用している
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サイコ(1960年製作の映画)

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疑われないように振る舞ってるのに滲み出る怪しさの表現がよかった。シャワーの真下?からのショットを撮ろうという発想がすごいと思う。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

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とりあえず緊迫感と没入感がすごかった。

例えば、バードマンの長回しを見たときに、物語内の時間の流れを現実世界の時間の流れに「同化させる」ことで、リアリティが生まれていると感じる(一方で、悪く捉えるな
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マルチュク青春通り(2004年製作の映画)

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アジアの青春ものがめちゃくちゃ心に響いてしまうのはなんなんだ…全然他人事と思えなかったんだが。。
欧米の青春ものはドラッグが出てきたり、ダンスパーティーとかの文化の違いによって、あまり入り込めないのか
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仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

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「自分が思う自分らしさ」と外部に「発信する自分の姿」とのギャップに苦しむって、平野啓一郎も取り上げていて、割と現代的な悩みのように感じていたけど、普遍的な人間の問題なのかもしれないと思った。映画ってビ>>続きを読む

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